えー。…。太ッいクダを巻きます。
不快な思いをしたくない方は、ココで。
でも、憎ッき団塊の悪口とマナーを守らんバーダーをグチる時、
ブログのアクセス、異常にいいんですよね…。
12月8日、ムスメと探鳥。
以前から気になっていた、千葉県大町自然公園へ。
駅からのアクセスがいいので、リピーター希望で下見。
結果、思いの外よかったですね。
現着早々カラ軍団のお出迎えを受ける。
野鳥たちの厚待遇に、気分ジョージョー。
ちなみにこの日、写す係ムスメ、探す係オットです。
ヤマガラ「よーこそ、オーマチへ!!」
ムスメ「オット!ヤマガラいたッ!!!」
オット「よォし、慎重にいけッ!!!」
ムスメ「いいの撮れたよッ!!」
ググッ、やるな、ムスメよ。
石の遊歩道的なトコロを、ガタガタ言わしながら進むと、
四方八方から、野鳥の気配。
ココを何故選んだかというと、数日前のブログで、
カケスがいたと知ったからなのです。
ムスメ、イロイロと野鳥を観ているにもかかわらず、
カケスに縁が無い。
チッチッチッ、冬の恒例、舌打ち野郎。
ムスメ「オット!アオジ、ゲットした!!」
オット「えぇぇぇぇ!そうなの!?」
アオジ「ムスメよ、サービスな。」
この冬シーズン、アオジ、ムスメに先こされました…。
そのアオジの場所の先に、ムスメと相性のいいアイツ。
アオサギ「よッス。」
オット「おめぇ、何で何で何で、いつもより近いんだよ!!」
ムスメ「オット、アオサギ、逃げないよ!?」
ウソ偽りなく、距離2m。人馴れしているんでしょうな。
アップ撮っては笑うムスメ、逃げないアオサギ、ウケるオット。
ド素人の探鳥です。
この写真を見て、間違いなく血が繋がっていると確信しました。
しばらくして、なにやら屈んで頑張っているムスメ。
コレ、やられたな…。
アオサギ、連敗街道まっしぐら。ムスメに勝てる気がしません…。
そして、とうとう、その時が!!!!!!!!
お待たせしました、カケスの登場です!
ムスメよ、ココまで長い道のりであったのぅ。
割と苦労する野鳥をゲットしてきたキミが、なぜか出会わなかった、
カケスに出会えたワケだ!!
写真は撮れませんでしたが、ド素人親子は、抱き合って喜んだのです。
そうです、カケスとムスメの出会いに喜んだのです。
あなたがやっと出会えたから、今日はカケス記念日。
サラダなんちゃらが無ければ、ベストセラーになっていた…。
ココで、オットがミスる。
この記念すべき瞬間に、話しかけてきたヒトがいた。
悪意は無いヒト「何がいるの?」
オット「あぁ、カケスです。この娘、なぜかカケスに縁が無くって~!」
悪意は無いヒト「あぁカケスね、向こうとこっち行ったりきたりでさぁ。」
オット「そうですか、ありがとうございます。」
悪意は無いヒト「でさ~ぁ~、」
オット「あ、キクイタダキもいるそうですねぇ。」
コレがミスだった…。
悪意は無いヒト「キクはね、〇〇の方がね、でもアソコはさ~、」
オット「あ、そうですか、ありがとうございます~!」
悪意は無いヒト「で、コレがね、(ガサガサ)」
ご自身が撮られた写真を出されます。
オットが悪いな。うっかり質問してしまった。
相手のペースに、自らのってしまった。
結果、ムスメお初のカケスを見失う…。
痛恨…。後で親子反省会で、最重要課題となった。
他人が撮った写真より、自分が観るべき野鳥を優先せよ。
悪意は無いのだろうが、あーメンドくせ。
あくまで探鳥に来ているのであって、
自慢話に付き合いに来たのではない。
日本には、敬老の日は年間1日だけとなっているのに…。
コレも、オットのミスと、せざるを得ないことに残念な感じがする。
クダを巻こう。
あーたが撮った写真、興味ないですからッ!!!!!!!!!!!!
そして、本日。さぁ、本格的にクダを巻こうぢゃないか。
久しぶりに、鳥屋サイドでない方から入ってみた。
ハヤブサ号で虹の大橋を渡ったあたりで、
男2女2の、バズーカ気味のカメラを持った団体を見た。
もうすでに、嫌な予感がした。
気にせず、気にせず。
ムッシュジョヴィ「眉間にシワがよっているが…!?」
オット「うん、すぐ後ろにいるんだよ。大丈夫だと思いたいんだが…。」
ムッシュジョヴィ「ま、健闘を祈るよ…。」
オット「そう言わずに、どうにか引き付けてくれんかね!?」
ムッシュジョヴィ「正式に、断るッ!!!」
オット「だよね…。」
で、この辺りだ。
カワラヒワ「イエィ!カワラヒワ、ジュディオングバージョン!魅せられて!!」
オット「おぉ!古いッ!」
では、お待たせしました、クダの時間です。
まー、何せ、おしゃべりが多い!!そして、声がデカい!!!!!
嫌気が差して、即テッシュー。
ハヤブサ号に乗って、逆サイドの鳥屋から再アプローチ。
ソコでも、状況変わらず!!!
会う方会う方、おしゃべり&枯葉を蹴散らす足音。
ジャマもの1「今日は、何もいないねー!」
ジャマもの2「動きないよねー!」
ジャマもの3「あ、〇〇さぁ~ん、こんにちは!あっちに〇〇さんいるよ~!」
うるさい。
トビ
クロジ
ベニマシコ♀
アトリ
ウーちゃん
ウグイス
他、オットの実力じゃわからなかった野鳥もいたでしょうに。
で、何だ!?鳥が少ない!!!!????
何が観たい?何に会いたい?
いねぇよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
今日はすっげー1日だったんだ!
もしかしたら、コレまでの早戸川で最高の日だったかもしれない!!
あんたらのおしゃべりと枯葉を引きずる足音が、
野鳥を追い払ったんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
隠れたり、すっげー上の木に逃げていった姿を見たんだよ!!!!!!!!!!
鳥影が薄い!?鳥果が乏しい!?
追い払っておいて、何言ってんだ~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!
やれやれで、それでも怒鳴るわけにもいかず、
お気に入りの場所で、誰もいないのを確認して、粘っていました。
目の前に、アオジもしくはクロジのチッチッチッチッ。
左後ろの下から、どっちかヒタキのヒッヒッヒッ。
両方待ちつつ、やや遠い湖側にカワラヒワ。
そして、その中にマヒワ・アトリが混じってないか、と忙しい。
今日1番のピークにして、最大のチャンスターイム!!!
で、コレだ!
最初に嫌な予感がした4人組が、再び現れる…。
そして、何と何と、ココで始めて出会ったキクイタダキを、
おしゃべりで、追い払ってくれた!!!!
コチとら、いざ勝負の瞬間、リベンジの時に、だ!!!!!
四方八方、野鳥で囲まれ至福の時に、だ!!!!!!!!!!!!
キクイタダキ「はい、ザンネンショー、あいつらうるさいからねー。」
オット「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…。」
さすがにこの時は、シーーーーーッのポーズをしましたが、
時すでに遅し。
すれ違いざま、デッカイため息を放ってやったが、
その意味もわかるまいッ!!!!!!!!!!!!!
メジロ「せっかくキクちゃん連れてきたのにー。」
カワラヒワ「野鳥扱いされないコッチの身にもなってよー。」
オット「せめてメシ時くらい静かにしないとな!」
アトリ「コッチも人間ウォッチングしてるの知ってた!?」
オット「あぁ。滑稽だろ、人間ってサ。」
よーし、いいか、耳の穴かっぽじいて、聞け。
ハイカーなら仕方ない。野鳥に興味の無い方々だ。
林道をハイキングする方々だ。
少々のおしゃべりは、テンションがあがっているからだろう。
あんたらが手に持っているのは何だ!?
野鳥を撮影するカメラだな。
あんたらの首からさがっているものは何だ!?
野鳥を探すための双眼鏡だ。
どうやら、オットと同じ目的のはずだ。
じゃあ、言っておく。
自然の中に入っていって、警戒心の強い野鳥を探し、
その姿や動きを観察し、できれば証拠として撮影する。
コレが、バーダーなんだよ!!!!!!!!!!!!!!
野鳥の縄張りに、失礼して入らせてもらうんだよ!!!!
カメラの話題、野鳥を観た自慢話、野鳥のウンチク、その他モロモロ、
デカい声でおしゃべりするんなら、がすとでやれ!!!!!!
あとでやれ!あ・と・で!!!!!!!!!!!!!!!
今日、早戸川林道にいて、『あ、コレ自分かも』って思ったヤツ、
今から明日の朝まで、正座して反省しろ!!!!!!
そして心の底から、早戸川林道にいる野鳥に、
うるさくしてスミマセンでしたと、あやまれッ!!!!!!!!!
ウガーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
ハ、恥ずかしながら…。