風邪がイッコウによくならんので、遠出を避けた。
よし、今日はアーバンバーダーでいこう。
キクイタダキ、で、いこう。
できれば、山で観たいキクイタダキではあるが、
ココはソレ、ね、観ておこう。
まずは水元公園へ。
オット「うっせーな、知ってるよ。ド素人だから反応しちゃうんだよ!」
森サイドでは、ヒヨドリ・カラス、
水サイドでは、アオサギ・カモーズ、
断末魔!?雄叫び!?天変地異!????
ってくらいに、まー怖いくらいに競って鳴いていました。
気にせず歩いていると、空におそらくオオタカがスイスイ。
う~~~~~~っとり観させていただきまして、
イチオウ撮影したんですが、シッパーイ!イェイ!
シジュウカラ「お前ぇ、コレも設定違い?何かメカシジュウカラの目だよ…。」
オット「あら!?ギラギラの目、オットのギラギラ移ったな、きっと。」
コゲラ「いやでもサ、この暗さで、コレなら、オンノジじゃない!?」
オット「ヤッパシ、コゲラは好きだー。ナイスフォロー、ステキ。」
で、肝心のキクイタダキ、どうやら、いるんですよね。
確かにいるんです。
ところが、ウワサ通り、早いのナンノ!!!
で、ココで、オット恒例の呼吸困難と同じくらいに現れる症状、
おトイレ注意報発令…。
そうだよね、極度の緊張と、思っていた以上の寒さ、
水元公園広いから、トイレも遠いので、早めの対処だよねぇ…。
断腸の思いで、ヒートアップしている現場を離れる。
い~や、コレも神のお導き、毎回自分にそう言い聞かせるのです。
ある意味、ブログネタにもなりそうだし。
でもサ、なったことあったかな…?
トイレ終了後、女性バーダーさんと出会い、少々雑談する。
イロイロと各地に行かれているそうで、
ま、オットよりもはるか格上のバーダーさんでしたね。
その方も、キクりん目当てだということでしたので、
今日だけは負けまいと、元のヒートアップ現場へ向かいました。
ソコは、水元公園名物の餌付けクロジの場所の近く。
写真家さんたちは、両方を狙っていたんでしょうね。
オットは、クロジはパスです。
餌付けの野鳥は、ムスメに認めてもらえません。
待つこと…、何分だったかな、ワリと長く感じましたがね。
イヤハヤ、念願のキクイタダキ、意外にも興奮は無かったですね。
なんだろ、オットの大好きな偶然の出会いじゃなかったからかな。
ま、ソレはソレで、初めましてです!
このデキ、笑われてもかまいません、自己満足です。
うん、オット、オンボロカメラセットで、よく頑張った!!
キクイタダキ「キクやるのは早すぎるんじゃねーの、そのウデで!!」
オット「あぁ、そのとーりサ。でも、ウデは当分上がらんゼ!!!!」
ダメだよ、チャイチーでヤイハーだよ(昭和風)。
無理無理、わかっちゃ~いるけど~止~めら~れないッ(昭和初期風)!
キクイタダキ「コレ、証拠になるの!?」
オット「ド素人には十分だね、ホレッ、早く頭の菊観せろやッ!」
キクイタダキ「一見さんには、チョッと…。」
オット「バカヤロー、下手すりゃ百見さんくらいジャ!!!」
キクイタダキ「ウデ磨いて、出直して来たまえヨ。」
オット「そうした方がいいのはわかっているんだけどね…。」
コレでいい。うん、オットには、コレでいいのだ。
本日最高潮の時、最前列にキクイタダキが来た時には、
神のいたずらなのか、まったくピントが合わず…。
メシイタダキ「お前ぇ、モグモグ、だいたいいつも、モグモグ、そージャン。」
オット「そうそう、こんなモンよ。イッヒッヒ。」
こんなモンで、ガッツリ幸せを感じましたが、
キクイタダキ1本に絞ったおかげで、
アカハラ・シロハラ・カワラヒワ・メジロ・シジュウカラ・モズ、
その他モロモロ、素通りしてしまったことが、後悔です…。
そして、もう1箇所のキクイタダキを追いに。
昨夜、ブログで拝見した、岩槻城址公園へ。
ココは、お初です。前から気になっていたんですがね。
なので、どう歩いてみたらいいか、わからず。
ヤミクモに歩いていたら、メジロ・シジュウカラの軍団に出くわすも、
足元で地鳴いていたウグイスに注意をもっていかれ、何か意識散漫。
岩槻城址公園、いいトコロですね、何となく。
でも、帰り際…。
その写真家さんもキクイタダキ狙いだったんでしょうね。
オット「あらッ、ホントにいるジャン、キクさんよぉ!!!」
近づいた先には、写真家さんが持っていた、スマホ…。
そうまでしてかぁ…、そうまでしてなのかぁ…。
カケス「だ~か~ら~、枝が被っている時は、止めろって!」
オット「ウッセー、破れ被れ、枝被れジャーーー!!!」
サメてしまったので、テッシューとなりました…。
キクイタダキさんよぉ、末永く頼むゼ。
ハ、恥ずかしながら…。
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