ウミネコ「キサマ、暑さのせいぢゃなくて、…酒だな。」
オット「はて!?何のことやら?」
<やさしいきもち>
(や)野外活動、無理なく楽しく
(さ)採集は控えて、自然はそのままに
(し)静かに、そーっと
(い)一本道、道からはずれないで
(き)気をつけよう、写真、給餌、人への迷惑
(も)持って帰ろう、思い出とゴミ
(ち)近づかないで、野鳥の巣
日本野鳥の会さんが提唱するフィールドマナーです。
四季オリオリの日本で、野鳥たちがイキイキと生きていくため、
未来のバーダーさんたちに、ステキな探鳥環境を残すため、
はたまた、海外に渡った野鳥たちが、現地で困らないため、
どーですか、みなさん、いっしょにやりませんかー!!!
暑きゃ、飲むでしょーが…。そして、飲んだら寝るでしょーが…。
や~がてぇ~、オトコはぁ~、静かに眠るの~、ですワ。
旅行のお話の続き。
さて、早朝散歩から旅館へ帰った一団を待っていたのは、
残念ながら、バッドニュゥスでした。
台風の影響ですかな、波が高く、海水浴場は遊泳禁止。
海デヴューを控えたムスメに、どう説明したらいいものやら…。
ココはビシッとオヤジの威厳をアピールしてやるかぃのぅ!!
ムスメ「波が高いんじゃ危ないから、仕方ないよねー!」
オット「う、うん、そーだねー。」
バァちゃん「そーだよ。」
できたムスメで、正直ホッとしました。
でもね、こんなチョッとしたストレスが、
ちっさい心のコップにたまって、あふれないようにするのが、
親の務めかな、なんて思っています。
行程にかなり余裕が出来たので、ユックリ&ガッツリ朝食、
ソコでオットはひらめきました!
自分らが海に入れないんなら、入っているヤツ観に行こう!!
照ヶ崎だ!アオバトだ!!
三人「ア~~~~オ~~~~~~!!!」
ウミネコ「出待ち長ぇから、何にもしないかんねッ!」
待つこと、5分。
アオバト軍団「おー待ーたーせーーーーー!!」
ムスメ「キターーーーーーー!!」
アオバト「ムスメよ、海はキビしい、海は危険と背中合わせなんジャよ…。」
ムスメ「うん!わかってるよー!!!」
オット「あぁぁぁぁん、オットがそれ言うはずだったのにぃ~!!」
アオバト観て、今回の富士山デヴュー旅行は終了。
無事帰宅となりました。
ムスメの初めまして!に登録されました。
オットとしては、コルリも、だったんですが、
3種類増えただけでも、上出来かとも思われます。
ムスメとの旅行を終え、しばらく体を休めるほど、
オットはタイクツな人間では、ございぁせん。
3日後、かねてより気になっていた、前日光へ行ってみました。
現地でも、お話伺いましたが、遅すぎるんですよね…。
んなこたぁわかっていますゼ!前日光編です。
グーグルが、たまにやらかすんだよなぁ…。
直前まで迫っての通行止め…。
山をグルッと迂回しての、大幅遅れの、現着です。
駐車場の近くでは、ホオジロの美しい声。
ホオジロ「なんだよ、今頃サー。」
オット「なんでだよ、おヌシいるジャンか!」
この後、ズイブンと歩きましたが、少~し声が聞こえるだけ。
イジになって歩いていると、モーキンが飛んでくれました。
ノスリさんってトコですかね。
流れる雲と、気持ち良さそうに飛ぶ姿に、
思わず、撮影するのを忘れてしまいそうになりました。
うん、これぞ、バードウォッチング、かな。
いつか、遠い未来と願っていますが、
足が動かなくなってきたら、モーキン・シギチ・カモ、
やってみたいカテゴリーが、まだまだございますね。
ド素人で、申し訳ない、どれも足を使ってかもしれませんが、
そんなイメージを持っています。
バイクに乗って帰り道を進んでいると。
枝かぶりのモズ「もっといいシーズンに来なさいッて!!」
オット「そうねー、今日も十分、いいシーズンだったよ。」
思いつき&行き当たりばったり&偶然の出会い型バーダー、
それが、しばらくはオットのスタイルになる予定です。
ま、もチョッと季節感とか観ごろ的なことは、
空振りが多いものですから、意識しようかナとは思ってますデス…。
そして、その3日後、オットは富士山へ向かいます。
静岡側の富士山麓で、以前から気になっていた場所があり…。
結果、後で調べたのですが、事前予約の団体様オンリーの施設で、
よーするにオットは許可なし進入だったみたいなんですね。
現着した時の雰囲気で、どーやら的な印象は感じていたのですが、
その、いわゆるオトナの良心的な部分を気合で押さえ込みまして、
あくまで、シレ~~~~~ッと潜り込んだのです。
で、思ったとおり、いいトコロでした。
フジビタキ「何アンタ!不許可侵入者なワケ!!!」
キビタキのメス!?ですか?
オットが好きな人工物にとまってくれたので、
あえて、フジビタキとします。
コガラ「くだらないコト言ってないで、サッサとズラかりなよー!」
オット「え!?ヤッパそう?でも、もうチョッとシレ~~~ッと、ね。」
すれ違う団体さん、ご丁寧にアイサツをしてくれる。
モチロン、オットも最上級のスマイルでお返しする。
フジビタキ「ソ~ロソロ、限界じゃね?」
オット「うん、なんか、そんな気がしてきた!」
この施設、どーやら近々に閉鎖が決まっているそうです。
詳細は伏せますが、コレもまた、ショーワの遺産ですね…。
翌日、ムスメ富士山旅行のリベンジへ。
ま、探鳥はタイミングの問題が90パー以上占めますからね。
ムスメのバードパワーを持ってしても、といったトコロでしょう。
北富士演習場から始めてみましたが、結果も乏しく…、
すぐに、河口湖フィールドセンターへ切り替えました。
この、フットワークの良さ…、我ながらホレボレ…。
ヒガラ「あの~言いづらいんだけど、自画自賛はヤメないの!?」
オット「まぁね、ホメてくれるヒト、ホンッとに少ないからね。」
自分でホメます。自画自賛します。堂々と宣言します。
河口湖フィールドセンターの売りは、水場であります。
餌付けとの差については、今後も考えることになりそうですが、
今のところ、セーフでいっております。
水場で、コレだけ野鳥に近づける(近づいてくる)となると、
そんじゃコッチが何をするかになってくる、そんな感覚で今はおります。
受付を済ませて、ウロウロを開始します。
本来ココは、野鳥メインではないはずの施設なので、
受付では、毎回、「野鳥の方ですか?」と聞かれます。
どー言ったほうがスマートで、施設側もウンウンと喜んでくれるのか、
そんな回答を考え中です。
ビンズイ「オマェ、またメンドくせーコト考えてよー!」
オット「大丈夫、大丈夫、オットは死ぬまでメンドくせーよ、たぶん。」
ビンズイの囀り、もしくは大くくりに鳴き声って、
覚えられますか?
オットは、苦手の1つですね。
聞いて、観て、初めて、あぁ、そうやった、ビンズイや。
そんな感じ。
そのレベルの野鳥って意外と多い気がします。
チビタキ「チャ~~~~~~~!」
チビタキ「クゥ~~~~~~~~~!」
チビタキ「チッ!じゃなくて、ボックッ!!!」
オット「だな、ボクだな、ツッコまれる前に修正したな!」
チビタキ「ふぅ。やれやれ。」
このアタリは、チビタキが非常に多いですね。
実にいい光景だと思われます。
変にプレッシャー与えないように、数カットでてっしゅー。
水浴ビンズイ「でもサ、いすに座って待っているヒトが、」
オット「言わないで~、言わないで、あげてー!!何かゴメ~ン!!」
チビタキ「また来年ねー!」
オット「うん!キレイな色になってなー!」
チビタキ「約束ね。」
オット「約束な。」
そして、数日空けて、再び吉田口登山道へ。
気に入った、ジツに気に入った!
ヨシダグチトザンドウビタキ「ようこそ!」
オット「おぅ!」
コガラ「そーゆーネタって、1回だけが決まりジャないの!?」
オット「ま、そーゆーなって、わからんモンはわからん、ド素人だからな!」
ヒタキは、ド素人には難問ですね。
特に、セニョリータ…。
だから、自分でキメます。
そーこーしているウチに、とーくで、イ・カ・ル!!
イカル「いくらなんでも、遠すぎじゃない!?」
オット「だってぇ、近寄らせてくれねぇジャンかー!」
よぉし!だいぶ書いたゾ!!!
コレで、8月29日本日まで、かなり近づいた!!
続報、乞うご期待!!!
ハ、恥ずかしながら…。