ムスメとオットとジィちゃんと。

デビューのムスメ、復帰のオット(父)、イーグルアイのジィちゃん、3人がつむぐド素人野鳥物語。

ジィちゃんと探鳥・北富士演習場&吉田口登山道の野鳥/2019-7-21

 

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カッコウ「な、何が!」

オット「べ、別に!!」

 

 

<やさしいきもち>

 

(や)野外活動、無理なく楽しく

(さ)採集は控えて、自然はそのままに

(し)静かに、そーっと

(い)一本道、道からはずれないで

(き)気をつけよう、写真、給餌、人への迷惑

(も)持って帰ろう、思い出とゴミ

(ち)近づかないで、野鳥の巣

 

日本野鳥の会さんが提唱するフィールドマナーです。

 

四季オリオリの日本で、野鳥たちがイキイキと生きていくため、

未来のバーダーさんたちに、ステキな探鳥環境を残すため、

はたまた、海外に渡った野鳥たちが、現地で困らないため、

  

どーですか、みなさん、いっしょにやりませんかー!!!

 

 

イチ富士、ニ富士、サン富士山。

 

とにかく富士山、取り付かれたように、向かってしまうのです。

 

本日は、チャリンコレースが開催とのことで、

道志みちが利用できそうもない。

 

20号からの、富士みちからの、正面に富士山で、

なんかむしろラッキーな感じで、現着しました。

 

あ!!日曜だ!!

 

朝霧高原まで行こうかと思ったヤサキ、

北富士演習場が立ち入り日であることに気づき、

急遽の急遽、予定変更。

 

ドチラヘ行くにしても、狙っていたのは、

今シーズン、まだチラ観に終わっているノビタキ

 

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ノビタキ・セニョール「長旅お疲れ、ムシでも食ってヒト心地つきなはれや。」

オット「そりゃ、つくけど、ムシはいーや。」

 

開始早々、見事なゴ~~~~~~ル!!!

 

トキタマあるんですよね、こういうラッキー。

ド素人バーダーにはありがたいのですが、拍子抜けな感じも…。

 

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ノビタキ・セニョリータ「片道4時間、往復8時間、5分でナイスゴ~ル…。」

オット「そーゆーモノサシで測ったら、オットの人生なんて…。」

 

いーのです、好きでやってますから!

 

ほどほどに天気も良かった富士山麓、野鳥たちは元気イッパイでした。

アチラコチラからの鳴き声鳴き声。

 

来て良かった~と、ホントに思えますね。

 

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なんかのワカゾーなんでしょうな。

オットにはわかりません。

 

ハハハハハ、野鳥のワカゾーです。

 

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ノビタキ「ヘヘヘ、なんかある意味潔いね、キミ。」

オット「ま、わからんからね、ジッサイ。なんかいた、くらい!?」

 

ホントに、ノビタキは電線が好きだ。

電線を発明して、作製・設置したニンゲンに感謝していただきたいほどだ。

 

今シーズンは、草原~電線~草原~電線の、

ノビタキもぐら叩きが観られていなかったので、感無量でありました。

 

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ノビタキ「もぐら叩きって、子供じゃあるめーし!!」

オット「ハッハー、オメェのオレンジのよだれかけ、オシャレだなー!!」

 

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なんかのワカゾー「よだれかけ、まだ、必要かな…。」

オット「あわてんなよ!ユックリ、ジックリ、オトナになりゃいーのよ。」

 

ニンゲンもね。

 

あ、オトナになってない団塊の方々、早く幼児から始めてくださいね。

 

 

ココで、遠くの木のテッペンに何かが止まったんですが、

ダッシュで近づいていくサナカに飛び立つというバーダーあるある。

 

ま、気にしない、気にしない。

 

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何だったんだろう…。

 

 

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ノビタキ・セニョール「あぁ!コラ!テメェ!!!!」

オット「ハハハ、悪ィ、悪ィ。」

 

今回唯一ノビタキノビタキらしい写真を撮らせてくれそうな時、

そう、そうです、ボケましたね…。

 

ノビタキに怒られてトーゼンですね…。

 

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ノビタキ・セニョール「アタマ出せッ!シッポでペンペンしてやるッ!」

オット「気持ち悪いだろーが、出来るモンならしてもらいたいってのが本音だ。」

 

ミソ・コマドリに肩を並べるんじゃなかろーかってくらい、ピーン!

美しい!!!!!!!!!

 

 


完全にリラックスモードで、チョッとだけ囀るノビタキ。

 

 

で、ヤバイの、きた。

 

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コレは、ヒバリでいいんですかね?

 

コメントに返信をほとんど返さないオットとしては、ダサいんですが、

スミマセン、誰かご判断ください。お願いします。

 

でも、こーゆーハプニング的な感じって、

ド素人にはありがたくて、ワクワクしてうれしかったですね。

 

で、ムスメ富士山デヴューの下見で、チョイとした森に入る。

で、コレだ。

 

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わからん…。

 

で、冒頭の記念写真に戻ります。

 

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カッコウ「だから、何や、って!」

オット「ん~、だから、別にッて!!」

 

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カッコウ「だから何や!カッコウが電線とまったらアカンのかい!!」

オット「いやそーでもなくですね、電線でも、けっこーカッコゥいいかと…。」

 

こういう駄洒落をオッサンが言うと、気まずい雰囲気を感じた若い頃でしたが、

ようやっと自信を持ってオヤジギャグを言える年齢となると、

その権利は見事なまでに行使しようとする自分に気づいたオットは、

立派なオッサンになったのだと思われます。

 

 

さぁて、もうイッチョ行こう!

ネタがかぶってもえぇワ、ご近所の吉田口登山道へ。

 

ココ、気にいっちゃった、ですね。

 

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キビタキ・セニョール「よッス!オープニングがキビって、ブログはえるべ!?」

オット「ソコまで気ぃつかってくれて、スマンのぅ。」

 

本日も、アチラコチラでキビタキ絶好調!

 

コルリはどーやら、お休みだったみたいですね。残念。

 

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キビタキ「ほぃじゃ、のどの黄色、サービスねー!」

オット「アワワワワ、何度観ても、キレイだねー!!」

 

ヤブサメホトトギスを追いかけましたが、

お会いすることは出来ませんでした…。

 

よーッし!下見完了(ほぼ)!!

 

ついに、ムスメ、富士山デヴューの準備が整いました!!!

 

その詳細は、そーとー後日!乞うご期待!!!

 

 

<北富士演習場で出会った野鳥>

ノビタキ・ホオアカ・カッコウヒヨドリ

カラ軍団・ホオジロ・カラス

 

<声の友情出演>

コヨシキリ・ホトトギス、その他

 

<吉田口登山道で出会った野鳥>

キビタキメジロ・コガラ・シジュウカラクロツグミ

 

<声の友情出演>

カッコウホトトギスヤブサメコルリ

ミソサザイゴジュウカラビンズイ(だぶん)

 

 

 

ハ、恥ずかしながら…。


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