<やさしいきもち>
(や)野外活動、無理なく楽しく
(さ)採集は控えて、自然はそのままに
(し)静かに、そーっと
(い)一本道、道からはずれないで
(き)気をつけよう、写真、給餌、人への迷惑
(も)持って帰ろう、思い出とゴミ
(ち)近づかないで、野鳥の巣
日本野鳥の会さんが提唱するフィールドマナー、
オットは、コレをシッカリ守って楽しく探鳥することを、
タッカラカーに宣言いたします!!!!!
四季オリオリの日本で、野鳥たちがイキイキと生きていくため、
未来のバーダーさんたちに、ステキな探鳥環境を残すため、
はたまた、海外に渡った野鳥たちが、現地で困らないため、
どーですか、みなさん、いっしょにやりませんかー!!!
ムスメにショヨーができ、振られてしまったオットは、
朝4時半に目を覚まし、イソイソ、ソソクサと出かけるのでありました。
昨夜、ムスメとデートできぬ寂しさを紛らわせつつ、
探鳥地を、ターゲットの野鳥を、アレヤコレヤと考える至福。
もう、探鳥は始まっているのです。
え!?みなさん、そーでしょ???
1.ヤッパシ、火の鳥を探す
2.サンコウチョウをビシッと撮ってみたい
3.日光でニアミスに終わったノビタキ
早朝4時、神様ではなく大山のぶ代様の声が聞こえた気がする。
のぶえもん「もー、のび太くんったら~。」
あ、北富士演習場、だ。
神のお告げ、いや、のぶ代様のお告げだ、行かなくては。
8時半、現着。
ホオアカ「いよー!おっはよー!!久しぶりー!」
オット「おぉ!誰だかわかんなかったよー!久しぶりー!!」
基本、ノビタキ・ホオアカ・コヨシキリ、の北富士演習場。
トッピングが、カッコウ・ホトトギス・モズ・ホオジロって感じのはず。
モズ「はいはい、オハヨーさんの、ゴクローさん。」
オット「おぃおぃ、そんなにアッサリかよー!」
思えば、モズも久々。やはり、キレーだ、ウットリだ。
東西南北、あらゆる方向から、カッコウの声がした。
四面カッコウ歌だ。
おや、ホトトギスも鳴いている。
それ以上に、コヨシキリ、コヨシキリ、コヨシキリ!!
なんてステキなんだ、この控えめなオオヨシキリ…。
いや、これぞ、コヨシキリなんでしょうな。
あらゆる場所で、ひと目ひと目と、ジ~~~~~~ッとしましたが、
残念、ついにはその姿を観ることはありませんでした。
また1つ、課題が増えてしまったぢゃないか…。
本日は、北富士演習場立ち入り日ってことで、
戦車みちで、戦車が通ることないはずなので、
のっほほ~ん、と歩かせていただきました。
コヨシキリが鳴いて~、ウグイスが鳴いて~、
あーシアワセ空間!!
で、そのすべてが観られないからって、餌付けはないですよね…。
ホオジロ「だからー、発言が過激だってシテキされたでしょー!」
オット「大丈夫大丈夫、団塊都合がいいから、自分のことと思わんって。」
ノビタキ・セニョリータ「はいよ、お待たせー!!」
オット「セニョリータは、相変わらずサービスいいよねー。ありがとー!」
オット「あぁ、美しい…。」
富士山「だよな、ノビタキ、いいよな。」
オット「おぉ!富士山、初コメント!!!」
結局、今回ターゲットのノビタキ・セニョールには会えず。
ま、また今度ね。ゼッタイね、いいね、ゼッタイね~~~~!!
………悔しい。
富士山にグチをこぼしていると、
富士山方面から、モーキンが飛んできた。
ノスリ「た~まにはね~、サービスしたげるよ~!」
オット「あ、ノスリ…。逆光って、こういうときは、神だな…。キレイ…。」
逆光にツバサを透かされたノスリは、コーゴーしかったですね。
一度あかしょうびん号に戻り、水分補給をしていると、
近くの林で、カッコウが鳴く。
追おう。
すると、東京でも聞きなれた声がする。
あれ!?ムクドリ?ん!?カケスじゃないよね。
コムクドリ「探鳥のオッサンには、あげんよ!?」
オット「いらんわな。食えんわな。キモイわな。」
コムクドリ「ゼイタクはテキでしょうがーーー!!」
オット「ヒトにとって、ムシはゼイタクではないのだよね…。」
ターゲットの、ノビタキ・セニョールやコヨシキリには会えなかったものの、
ワリと、個人的には、有意義な時間を過ごせたかと思われます。
で、午後の部、河口湖フィールドセンターです。
前回は、中学生の見学者に押され、テッシューしましたが、
今回は、人影まばらでしたので、ワクワクが最高潮に!
受付を済ませて、施設内のベランダへ。
ココで、トラウマが…。
文句言いたいヒト①「餌付けはダメで、水場はいいのかー!!」
文句言いたいヒト②「そーだそーだ!同じじゃないのかー!!」
コレはコレで、いずれ考える必要があるのかもしれませんが、
同じじゃないです!!!!!!!
水とミルワームの違い、そして、撮影のためかそーじゃないかの違い。
その論点で、同じじゃない!!と言いたいと思います。
だからと言って、細かい点につきましては、いずれ考えるべき、
と思っています。
コガラ「このお風呂、なくなるの!?」
オット「イロイロ考えるとなくなる可能性は、ゼロじゃないわな。」
コガラ「やだやだやだやだ!!!」
センダイムシクイ「ったく、何でもヒト軸で進めやがって…。」
オット「そーなんだ、だから、ソレを野鳥軸にしたいって話サ。」
センダイムシクイ「おー、そういう話なら、乗るよー!」
オット「だろー!野鳥も過ごしやすくって、ヒトもチョッとだけホッコリするのサ!」
キビタキ・セニョリータ「とりあえず、お風呂は無くなんないワケね!?」
オット「えぇと、とりあえずは、無くなんない!」
キビタキ・セニョール「めんどくせーな…。」
オット「あぁ、めんどくせーんだよ、何かと…。」
この夏、ムスメを富士デビュウさせたいと思っています。
おぃ、みんな、イッチョ頼むゼ!!!
<北富士演習場で出会った野鳥>
<声の友情出演>
<河口湖フィールドセンターで出会った野鳥>
<声の友情出演>
ハ、恥ずかしながら…。