ムスメとオットとジィちゃんと。

デビューのムスメ、復帰のオット(父)、イーグルアイのジィちゃん、3人がつむぐド素人野鳥物語。

ムスメとバァちゃんと探鳥・柳沢峠&北富士演習場&湯河原の野鳥/2019-8-4~5

 

 

 

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ゴジュウカラ「オメェ、ブログやめたんじゃねぇの!?」

オット「あぁ、そー思われても仕方ないテータラクだ…。潔く認める。」

 

 

<やさしいきもち>

(や)野外活動、無理なく楽しく

(さ)採集は控えて、自然はそのままに

(し)静かに、そーっと

(い)一本道、道からはずれないで

(き)気をつけよう、写真、給餌、人への迷惑

(も)持って帰ろう、思い出とゴミ

(ち)近づかないで、野鳥の巣

 

日本野鳥の会さんが提唱するフィールドマナーです。

 

四季オリオリの日本で、野鳥たちがイキイキと生きていくため、

未来のバーダーさんたちに、ステキな探鳥環境を残すため、

はたまた、海外に渡った野鳥たちが、現地で困らないため、

 

どーですか、みなさん、いっしょにやりませんかー!!!

 

 

やめてはいません。やれないのです。

理由は、皆様ご存知の通り。

 

そう、暑いからです…。

 

もういっそ、熱い、と書きましょうかね…。

 

さぁて!いよいよ!!ムスメ富士山デヴューの巻ですッ!!!

 

スタートは、この夏スッタモンダあった柳沢峠からとしました。

観るのにナンギなコマドリコルリが、奇しくも観られる、という理由で。

 

ヨコシマな感じですが、ソレはソレ、

とりあえず観ておくと、次回からアッサリ観られるアルアル感で。

 

今さらくどいようですが、撮影はすべてムスメであります。

 

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コガラ「あれ!?何!!!今日はオッサンじゃねージャン!!」

ムスメ「コガラっち、こんにちわー!」

オット「オッサンじゃなきゃ、何なんだよ!!」

バァちゃん「ん!?何!何!!」

 

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コガラ「いいトコ出てみたけど、何かハズカシー!!照れるー!!」

オット「テメェ、サービスに差をつけるんじゃねぇ!!」

ムスメ「コ、コガラ、は、早い~!!!!!!!」

バァちゃん「ん!?何!何!!」

 

賛否両論ある柳沢峠、いや両論じゃねぇな、

イッポー的に、餌付けしている団塊世代の写真家が悪い。

 

普通に探鳥すれば、とてもいいトコロです。

 

ただ、チョイと季節外れだった感はありますね。

バァちゃんのヒザのグアイ考えると、上の方までは行けずでした。

 

こんなモンじゃろ。

 

塩山側にグイッと下ってフルーツラインをひた走り、

向かった先は、富士山吉田口登山道入り口の中の茶屋周辺。

 

下見でよかったんですけどねー、残念ノーシャッターです。

声は聞こえてましたが。

 

続いて向かったのは、北富士演習場。

 

頼むゼ…。ムスメ、デヴューだゼ…。

わかってるな、野鳥どもよ…。

 

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ノビタキ・セニョリータ「わかってるワよ、オット!」

ムスメ「あぁ、下から!下から!!」

オット「そうサ!ココはノビタキ&ホオアカもぐら叩きよ!!」

バァちゃん「ん!?何!何!!」

 

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ノビタキ・セニョール「ほぅ、ムスメとな。じゃ、出るか。」

ムスメ「ヌグググググ、遠い…。」

オット「オマェ、出方ってモンがあるだろーサ。頼むよ、ホント…。」

バァちゃん「ん!?何!何!!」

 

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ノビタキ・セニョリータ「ったく、オトコは役に立たないね…。」

オット「あ…、なんかスンマセン…。」

 

コレで終わりかと、車で移動し始めると、足止めをしてくれたアイツら。

 

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ムクドリ「やぁやぁ、ムスメ、よー来たな!!!」

ムスメ「あぁぁ!オット!!コムクドリだよ!!初めまして~!!!」

オット「そうだ、コムクドリだ。さ、そろそろカメラを返してくれ。」

 

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ムクドリ「ハッハハー、オットはムクドリだ~!」

オット「それのドコが悪い!オメェも野鳥だろ!?好きだゼ!!」

 

オールラウンダーならではの、シアワセ…、なのです。

 

何とか平均点くらいは富士山の野鳥をタンノーしたムスメと、

かつてジィちゃんに連れまわされて、失礼、デートして、

探鳥がてら各地を回ったバァちゃんの記憶を呼び覚ましつつ、

お世話になる宿へと向かいます。

 

ようやっと到着した宿の駐車場では、

ツバメが出迎えてくれました。

 

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ツバメ「みんな揃って、ハルバル来たねぇ。」

オット「オメェもこれからハルバルだろ、気をつけて行けよ。」

 

ココ最近はツバメを観るたびに、どこか不安にかられます。

 

どーか、来年もみんな揃って、ジャパンに来てくれますよーに。

 

 

温泉入って、ウマいメシ食って、笑って笑って笑って。

 

さて、翌朝のこと。

 

バァちゃん「ホテルの前に川があるから、散歩しよー!」

ムスメ「いいね、いいね、いいねー!!」

オット「アハハハハ、もうチョッと寝たいけどね…。行きますか!!!」

 

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アオサギ「おっはよー!ズイブンと早いねー!!」

バァちゃん「ん!?何!何!!」

ムスメ「ヤッパシ、アオサギはいいなぁ…。」

オット「メチャクチャ、キレーだよなー!」

 

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スズメ「朝っぱらから気合入ってるなー!」

ムスメ「おー、湯河原スズメ、おはよー!!!」

バァちゃん「ん!?何!何!!」

オット「バァちゃん、スズメはわかるじゃろ…。」

 

ジィちゃんに連れまわされて、失礼、デートしていたので、

バァちゃんの野鳥のウデマエも、ソコソコなんですよ。

 

ずいぶん歩いたけど、思い切って海まで行きますか!!!

 

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民家の屋上でイソヒヨドリ

コレも、海辺のお楽しみの1つ。

 

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カワセミ「この川だって、カワセミで有名なんだよー!」

ムスメ「やっぱいたッ!いると思ってたんだー!!」

バァちゃん「ん!?何!何!!」

 

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アオサギ「で、やっと出番かよ…。」

オット「す、すまん…。」

 

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アオサギ「出待ちなげーから、ツバサ乾かしちゃうモンねー。」

ムスメ「オットォォォォ!!アレ、ナニ!!!!!!!!」

オット「あらららら、アレ、なんだろー。」

バァちゃん「ん!?何!何!!」

 

海に出てみると、波がザッパーン。

ムスメ、海水浴デヴューもお預けっぽいね…。

 

帰り道。

 

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アオサギ「まだまだ、カリッと乾くまではねー。」

ムスメ「アハハハハハハハハハ、まだやってるー!」

オット「オットのブログ記事に協力!といったトコロだな。」

バァちゃん「ん!?何!何!!」

 

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あまりの暑さに、オットが車をとりに行ってる時に、

ムスメがカラスを。

 

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白化固体なんでしょうかね。

 

ソレよりも、トビものをこなしたムスメ、

ヤベェ、モーキン勝負、やる前から、惨敗の予感…。

 

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ウミネコ「ピュアな心の差…」

オット「ウッセー、ウッセー、ウッセー!!」

ムスメ「何、何、何~!!」

バァちゃん「ん!?何!何!!」

 

 

 

 

えぇぇぇぇ、スミマセン…。

 

後で、酔いが醒めたら、続きを書こうかと…。

 

 

 

ハ、恥ずかしながら…。


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