カワセミ「今日、出番あんの!?」
オット「えぇとね、頑張る…。」
<やさしいきもち>
(や)野外活動、無理なく楽しく
(さ)採集は控えて、自然はそのままに
(し)静かに、そーっと
(い)一本道、道からはずれないで
(き)気をつけよう、写真、給餌、人への迷惑
(も)持って帰ろう、思い出とゴミ
(ち)近づかないで、野鳥の巣
日本野鳥の会さんが提唱するフィールドマナーです。
四季オリオリの日本で、野鳥たちがイキイキと生きていくため、
未来のバーダーさんたちに、ステキな探鳥環境を残すため、
はたまた、海外に渡った野鳥たちが、現地で困らないため、
どーですか、みなさん、いっしょにやりませんかー!!!
柳沢峠へ至る大菩薩ライン、最後のあたり、
トュルットュルッッでしたね…。
今となっては懐かしいカブ50ハヤブサ号を思い出させる、
20km以下走法で、どーにかこーにか現着。
探鳥の準備を進める間、野鳥の声はマッタク聞かれず…。
ダメなやつだな、今日は…。
林道の長い直線は、林道ではなく、雪道…。
帰りの下り道、こえぇから凍結がなくなるまで粘るか…。
が!コレがなんと!の大正解!!
最初のカーブを曲がったアタリから、パラダイス!!
コガラ「この悪条件にも、歩を進めるのか…!?」
オット「だってぇ~、オオアカゲラの声聞いちゃったんだも~ん!」
進もうにも進めない雪道、ヌキアシシノビアシの術は使えない。
コガラ「オマェ、ソコにいるの知ってての、サービスだよ。」
オット「アレだけ、ザクッザクッ足音してりゃ、わかるわな。」
この時期メッタに来ない客に、サービスしきりのカラ軍団、
な~~~んとなく、樹上に気配を感じ、見上げてみると。
マヒワ「うっせーヒトがいねぇから、集中できるー!」
オット「よォ!なぁ、よォって!オットいるよ~!」
あまりにメシに集中しすぎて、スキがありすぎ…。
1度出会うとチョコチョコ出会う。
探鳥あるあるに、マヒワがハマってくれた。
ありがたや、ありがたや。
他を寄せ付けない集中力のマヒワ。三度のメシよりもメシ!!柳沢峠にて。
コガラ「この2枚は、ないだろ…。」
オット「ゴメン、ゴメン、チョッとフザけた。」
コガラ「そぅそぅ、こーゆー、芸術的な雪コガラってのをさー、」
オット「わかった!!トビのマネ~~~!!!」
コガラ「オマェ、帰れ~~~~~!!!!!!!!!!」
一瞬だけ、ルリビタキ、ね。
そして、いよいよヤツの姿を捉えたんだ。
あら!?1羽どころぢゃないね…。
オオアカゲラ「ほ~れ、アッチにも、ソッチにも、いるだろ~!」
オット「アハハハハハ、いる~!」
至福。
程なく、仁義なき戦いが始まったのだ。
オオアカゲラvsカケスを軸に、
しかも、それぞれ複数羽での、争いだ。
おもしれー。頑張れ!師匠!!
1番でけぇカケスが、1番ソワソワしていた。
カケス「おい、キサマ、助太刀しろ!」
オット「ダメだねー、どーせするなら、ツグミ師匠だねー!」
デケー図体して、ツグミ・オオアカゲラ・ヒヨドリにソワソワしているカケス。柳沢峠にて。
終わってみれば、すばらしいデキだった、柳沢峠。
オットの柳沢峠探鳥史上、3本の指に入るくらい、か!?
道路凍結の恐怖に耐えて訪れた甲斐があったってモンだ!
柳沢峠は、今の時期、サイコーですよ!!
餌付けが蔓延る初夏は、避けてくださ~い!
オットの動画がまとまっているYouTubeチャンネルへGo!
ハ、恥ずかしながら…。