ムスメとオットとジィちゃんと。

デビューのムスメ、復帰のオット(父)、イーグルアイのジィちゃん、3人がつむぐド素人野鳥物語。

早朝探鳥スペシャル、善福寺公園の野鳥と気になるジョウビタキ/2018-11-7~現在

 

早朝探鳥のレポートを暖めていたフシがあります。

 

仕事前の早朝探鳥、だいたいいつも同じところ。

杉並区・善福寺公園か、武蔵野市井の頭公園

 

善福寺公園の方は、11月前半にアップしたブログから、

期待をこめて、寝かしておりました。

 

う~ん、チョッとこの辺で、線を引こうと思います。

 

期待していたのは、ジョウビタキ、マダムジョヴィです。

昨年の護岸工事を経て、2年ぶりの縄張りなるか。

 

11月7日、善福寺公園早朝探鳥。

 

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マダムジョヴィ「いいわね、善福寺。」

オット「あぁぁぁぁ!お帰り!!か!?」

 

 

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マダムジョヴィ「…。」

 

2年前とは、少し離れたトコロで様子を伺っているように観えた。

 


ただいま!なのか!?帰ってきたジョウビタキ(友情出演うるさいヒヨドリ)

 

 

11月16日。

 

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キジバト「そりゃ!お化けキジバト!!」

オット「おぅ、朝暗いからね!面白いの撮れたね!!」

 

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アオサギジョウビタキか…。どうなのかね…。」

オット「ね…。帰ってきて欲しいんだが。」

 

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カワセミ「見当たらんなぁ…。」

 

 

11月20日。

 

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ゴイサギ①「ジョウビタキねぇ…。見た?」

ゴイサギ②「声だけ聞こえてるような…。」

オット「ほっほぅー、そうかい!それはいいニュウスだ!!」

 

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アオサギ①「ま、まぁ、声だけはね…。」

アオサギ②「う、うん、声だけは…。」

オット「歯切れ悪いね、なんとも…。」

 

11月27日。

 

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オオタカだかハイタカだか「ジョビ!?確か食ってはいないと思うが…。」

オット「そういう記憶はいらんねぇ…。」

 

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ハクセキレイ「ハッ!キケン!?」

オット「そうね、いったん逃げとこうか…。」

 

 

12月3日。

 

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カルガモ「紅葉とジョビもいいよねー。」

オット「相変わらずのん気でいいねぇ。」

 

鳴いてるのは、間違いないんだよなぁ…。

 

 

12月14日。

 

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ムッシュジョヴィ「あぁ、アイツねぇ…。」

オット「おぉ!何か知ってる???」

 

池の方で観かけたムッシュは、ナワ張ってくれたようだ。

コレはコレで、実にウレシイ。

 

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ゴイサギジョウビタキよりも美しい鳥が池の中に!?」

オット「ほぇ~、面白いこと言うねぇ…。」

 

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カワセミ「ダメかしらね…。」

オット「今のところ、厳しいね…。」

 

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朝日に照らされるツグミ師匠「そうか、残念だな…。」

オット「おわッ!師匠、お帰りなさい!!!」

 

 

これ以外の物語も、その日その日に思いついていましたが、

一時現れ、今のところナワ張ってくれないマダムジョヴィが気になる。

 

2年前のあの美しい姿。

 

公園の入り口、ナワを張っていた、愛嬌のあるマダム。

どこか他の場所で、バーダーたちを魅了しているに違いない。

 

今からでも遅くないから、戻ってきて~!!

 

 

ハ、恥ずかしながら…。


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ムスメと探鳥、里見公園の野鳥/2018-12-16

 

ムスメがいい波に乗っているので(ワカモノの流行語らしい)、

キクイタダキを観せてやりたくなった。

 

つい最近、キクイタダキを1回観たセンパイとして。

 

情報集めた結果、千葉県市川市・里見公園へゴゥ!!

 

こじんまりした、いい公園ですねぇ。

なぜココに、キクイタダキが!?

 

今回もまた、写す係ムスメ、探す係オットとなりました。

 

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メジロ「おッ、今日も撮影班はムスメか。ホンジャ、サービスすっか!」

ムスメ「オット!メジロきれい!!かわいい!!!!」

オット「そりゃよかった。でも、そのメジロはえこひいきの塊だ…。」

 

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コゲラ「なに!?ムスメ撮るの?じゃ、動きをいつもより、」

オット「てめぇ、それ以上言ったら、ブッとばすゾ!」

 

キクちゃんは、うわさ通り、ケッコウな数いたようだ。

 

まずは二人で、双眼鏡でしっかりチェック。

いいなぁ、イエローモヒカン。

 

ムスメはどうやら、イエロー&レッドモヒカンを観たらしい!

グゥゥゥゥ、うらやましい!!!!!!!!

 

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キクイタダキ「ま、一般的に撮影は難しいで通っているからサ、まずはオシリね。」

ムスメ「オット、あぁ、ぐぅぅぅ、いない!いた!あぁぁぁ!!!」

オット「そうそう、それがキクイタダキを観たド素人の反応サ。」

 

ヒートアップし過ぎそうなムスメ、チョッと気分転換させよう。

 

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ムッシュルリ「よっ、ムスメ、今シーズンお初!!」

ムスメ「オット、ルリ、ゲ~~~~~トッ!!」

オット「よしッ、いいゾ!足元のゴハンは気にするな…。」

 

餌付けか、ココも…。

 

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ムスメ「オット!いいの撮れた!!!」

オット「アオサギに続いて、ルリも惨敗か…。やるな、ムスメよ…。」

 

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光が足りなかったので、コレが本日のベストショットかな。

健闘したと思います、ムスメ。

 

ムスメとオット、それぞれに目線が違いますから、

オットに観えているものが、ムスメに観えているとは限らない。

 

ベスポジにいたキクちゃん、オットがガマンできず、

 

オット「ねぇ、チョッと写す係、代わってみる?」

ムスメ「…。」

オット「まだ、チャレンジする?」

ムスメ「する!!!」

 

オットは1回もカメラに触れず…。

ま、それもよかろう。ムスメが楽しいのならば。

 

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キセキレイ「ムスメ、頑張るねぇ!!」

ムスメ「オット、キセキレイは綺麗だねぇ。」

オット「うん、綺麗だし、いつもより近いねぇ…。」

 

かなり頑張りましたが、最終的には寒さ負け。

 

最近お気に入りの、コンビニやきとりを食べに行くことにしました。

 

帰りの電車内、観た野鳥チェックで図鑑に丸をするうれしそうなムスメ。

ありがとう、キクイタダキ

 

野鳥を楽しそうに観るムスメを観るのが、極上の時です。

 

はいそーです、親バカです。

 

 

ハ、恥ずかしながら…。


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ジィちゃんと早朝探鳥・早戸川林道と七沢森林公園の野鳥/2018-12-13

 

ならば、早く行こうぢゃないかと、

早朝4時半に出発する。

 

天気予報の、ハレハレハレハレで、高ぶって2時45分に起きた。

 

天気予報ーズ、まとめてビンタしてやりたい…。

 

早戸川林道に着いたのは、夜明け直後。

フフフ、これなら!

 

…、甘かった…。

もうすでに、ロチューの列。

太公望もいたでしょうけどね。

 

雨の影響か、落ち葉が濡れていたので、ザクッザクッ音はなし。

ま、それなら何とか許せるか。

 

とりあえず、スタートはオット1人。

 

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ヤマガラ「はぃはぃ、ご苦労さん。今年何回目?」

オット「オハヨー!何回来たかね!?毎回お出迎えありがとう!!」

 

10分後に、いい出会い。

 

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カヤクグリ「やぁぁ~~~~っと、わかった!?」

オット「ハハハハハ、今までもお会いしてそうだけど、初めまして!!」

 

地味だけど、かわいいなぁ。

かわいいけど、地味だなぁ。

大きな違いがありますね。

 

その5分後。

 

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ミソサザイ「何かそれっぽいポーズしてやるよー!」

オット「おぉ、それっぽい!!」

 

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ミソサザイ「あら!?みんな素通りだけど、人気ないのかな…?」

オット「そんなことないよ!だけど、ココはヤマセミが千両役者だからな…。」

 

ヤマセミのポイントまで、足を引きずってマッハで歩くヒトが多い。

 

もったいないなぁ。

 

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ムッシュルリ「好みは、ヒトそれぞれでしょーがッ!」

オット「スルーされたからって、怒ってないでコッチ向いてよ。」

 

ココまで書いた野鳥たち、オットを抜いた方々、全員スルーでした。

ヤマセミ人気ってスゲェな。

 

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ホオジロ「え!?撮るの?」

オット「な~にが!撮るに観るに、決まってんジャン!」

 

このホオジロをゲットする時に、後方の沢でヤマセミがギャンギャン言ってましたが、

オットは、ホオジロを観るのに必死でした。

 

このモノサシ、たまに変だとは思うのですが、

夢中になったら、しょうがないのですワ…。

 

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ヤマセミ「コッチも、ほっぺ白いゼェ!?」

オット「そうだけど、そういうんじゃないのよ。」

 

コレはコレで、うれしい出会いなのは、間違いありません。

でも、オットはホオジロだったんだよな…。何か変なんだろうな…。

 

数カット記念撮影して、場所を譲ったら、

え!?と言われました。

 

どの野鳥も、数カットいただいて、すっと立ち去る。

コレも、オットの流儀なんです。

 

お邪魔は、ヤボですよ。

 

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ベニマシコ「そ、そんなもんなんだ。」

オット「オットもメシ食ってるトコ、延々と撮影されたらヤダよ…。」

 

ま、チョイと失礼して撮らせていただいておりますがね。

 

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ムッシュジョヴィ「今日はナニヤラ、語るねぇ。」

オット「あぁ、このブログの趣旨を思い出したからね。」

 

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ムッシュルリ「ほっほー、モグモグ、すげーね、モグモグ。」

オット「そっちサイドは、そんな感じでいーのよ。」

 

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カケス「なるほどなぁ、それなら、次回はムスメに撮らせてやっか。」

オット「それイイ!頼む!!ホントに頼む~!!!」

 

鳥は野におけ。

花は野におけ、とジィちゃんがよく言っていたが、

勝手に会話を作って、どう思われているのだろうか。ヒヒヒ。

 

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復路、まっ黄色を観つけて、やややと思いましたが、

コレは、やはりアオジなのでしょうね。

 

マヒワを追いかけていただけに、どーなのか?

 

スマホで見ている方、見づらいでしょうねぇ。ゴメンね。

 

この黄色いの追っかけてたら、マダムジョヴィが現れた。

 

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マダムジョヴィ「いいから!アタシ撮んなさいッて!!!!!!!!」

オット「マダム、勘弁してくれ。今は橙じゃなくて黄なんだよ。」

 

 

何だろ、ツグミ師匠がいない。

シロハラも、アカハラも、ウソも、マヒワもいない。

 

今年は、平地はキクイタダキがヒットになりつつあるが、

シッカリと冬鳥である冬鳥がいないと、不安になる。

 

 

なので、丹沢の東の飛び地を訪れてみた。

 

七沢森林公園

ホントの丹沢東側でしょうね。

森林・丘陵の最東端って印象です。

 

弘法山~宮ヶ瀬ラインの途中にあり、前から気になっていました。

他の方のブログで拝見し、今回初参戦。

 

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キセキレイ「のどかでいいっしょ?」

オット「そうだね、誰もいないね。」

 

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ムッシュジョヴィ「ハ!?何がや?」

オット「へ!?ビックリ!!」

 

事前情報で、ルリビタキがいそうな場所は、

ムッシュジョヴィが制圧しておりました。

 

その後、手探りで歩く歩く。

オット、階段と山道、苦手なんですよね…。

 

ようやっと観つけたキツツキ。

 

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アオゲラ「チョッとだけよ~ん!」

オット「カトちゃん、ペッ!」

 

下見ですから、歩いて歩いて歩いて歩いて。

 

ま、ま、ま、ま、ま、いいトコですね…。

次回は限りなく未定です…。

 

最後にサプライズ!

メジロ・カラ軍団の群れを追いかけていたら、

ハ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!

 

気になって覗いた双眼鏡。

オットは、カメラよりも先に双眼鏡を覗くクセがあります。

 

ええええええええええええええ!?

サンショウクイ!!!!!!!!!

 

宮ヶ瀬、いや東丹沢でゴジュウカラを観たことはなし。

 

ホンジャ、あの過眼線は!?

 

ま、いーわ。記念写真ないとムスメの判定はノーカン。

ルールは、ルールです。

 

でも、観たよー、初めて観たよー。

う~れ~し、かった、よ~~~!!

 

おとなしくして、耳を自然に傾けた。

その成果だ!!

 

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メジロ「よかったね!!」

オット「ありがとう!!」

 

 

宮ヶ瀬・東丹沢、切れねぇな…。

しゃあねぇ、ガマンすっか…。

 

 

 

ハ、恥ずかしながら…。


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早朝探鳥・井の頭公園の野鳥/2018-12-11

 

出勤前に、新聞を取りに外に出る。

ココんとこ、空がドンヨリしていたので、

星を見てしまったら、テンションが上がった。

 

行こう!早朝探鳥!!

 

はやぶさ号に乗って、吉祥寺に着くころには、夜が明ける。はず。

 

現着、東の空がいつもより明るい。

 

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キジバト「お前ぇ、寒くねぇのか!?」

オット「寒いよ。ビーニーも忘れちまったしな。」

 

まぁ~、ヒヨドリが元気。

公園に活気を感じさせるのは、もしかしたら、ヒヨドリなのかも。

 

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ヒヨドリ「今褒めた!?褒めたよね!!!」

オット「ま、まぁ、褒めたけど、オットはシメちゃんと会いたいからさァ…。」

 

シメの、ピチンピチンは、各方面から聞こえてくるが、

ま~だまだ、上の方にいるようだ。

 

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アオサギ様を狙ってみるが、ムスメレベルには程遠い…。

 

七井橋の近くでよく観られる、エナガちゃんを追う。

 

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早朝探鳥は、こんな感じのゆったりペースが心地いい。

 

変に珍しい野鳥に出会って、心臓ドキドキとなると、

早朝だけに、自分の体が持たんのです。

 

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カイツブリ「アッサめし、ゲ~~~~~~ット!!!」

オット「いくらなんでも、デカすぎねぇか?」

 

何とか飲み込もうと頑張っていたが、…結果、落とす…。

 

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カイツブリ「あぁぁぁぁぁ、アサめし!!!!!!!!」

 

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ウーちゃん「落としたな…。」

 

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シジュウカラ「落としたな…。」

 

 

オット「ウン…。落としたワ…。」

 

 

今日は一日、落し物に注意しました。

 

 

 

ハ、恥ずかしながら…。


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ムスメと探鳥・大町自然公園の野鳥/2018-12-8、ジィちゃんと探鳥・早戸川林道の野鳥とダメ人間/2018-12-9

 

えー。…。太ッいクダを巻きます。

 

不快な思いをしたくない方は、ココで。

 

でも、憎ッき団塊の悪口とマナーを守らんバーダーをグチる時、

ブログのアクセス、異常にいいんですよね…。

 

 

12月8日、ムスメと探鳥。

以前から気になっていた、千葉県大町自然公園へ。

 

駅からのアクセスがいいので、リピーター希望で下見。

結果、思いの外よかったですね。

 

現着早々カラ軍団のお出迎えを受ける。

野鳥たちの厚待遇に、気分ジョージョー。

 

ちなみにこの日、写す係ムスメ、探す係オットです。

 

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ヤマガラ「よーこそ、オーマチへ!!」

ムスメ「オット!ヤマガラいたッ!!!」

オット「よォし、慎重にいけッ!!!」

 

ムスメ「いいの撮れたよッ!!」

 

ググッ、やるな、ムスメよ。

 

石の遊歩道的なトコロを、ガタガタ言わしながら進むと、

四方八方から、野鳥の気配。

 

ココを何故選んだかというと、数日前のブログで、

カケスがいたと知ったからなのです。

 

ムスメ、イロイロと野鳥を観ているにもかかわらず、

カケスに縁が無い。

 

チッチッチッ、冬の恒例、舌打ち野郎。

 

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ムスメ「オット!アオジ、ゲットした!!」

オット「えぇぇぇぇ!そうなの!?」

アオジ「ムスメよ、サービスな。」

 

この冬シーズン、アオジ、ムスメに先こされました…。

 

そのアオジの場所の先に、ムスメと相性のいいアイツ。

 

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アオサギ「よッス。」

オット「おめぇ、何で何で何で、いつもより近いんだよ!!」

ムスメ「オット、アオサギ、逃げないよ!?」

 

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ウソ偽りなく、距離2m。人馴れしているんでしょうな。

 

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アップ撮っては笑うムスメ、逃げないアオサギ、ウケるオット。

ド素人の探鳥です。

 

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この写真を見て、間違いなく血が繋がっていると確信しました。

 

しばらくして、なにやら屈んで頑張っているムスメ。

 

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コレ、やられたな…。

アオサギ、連敗街道まっしぐら。ムスメに勝てる気がしません…。

 

そして、とうとう、その時が!!!!!!!!

 

お待たせしました、カケスの登場です!

 

ムスメよ、ココまで長い道のりであったのぅ。

 

コマドリヒレンジャクサンコウチョウ、その他モロモロ、

割と苦労する野鳥をゲットしてきたキミが、なぜか出会わなかった、

カケスに出会えたワケだ!!

 

写真は撮れませんでしたが、ド素人親子は、抱き合って喜んだのです。

そうです、カケスとムスメの出会いに喜んだのです。

 

あなたがやっと出会えたから、今日はカケス記念日。

 

サラダなんちゃらが無ければ、ベストセラーになっていた…。

 

ココで、オットがミスる。

 

この記念すべき瞬間に、話しかけてきたヒトがいた。

 

悪意は無いヒト「何がいるの?」

オット「あぁ、カケスです。この娘、なぜかカケスに縁が無くって~!」

 

悪意は無いヒト「あぁカケスね、向こうとこっち行ったりきたりでさぁ。」

オット「そうですか、ありがとうございます。」

 

悪意は無いヒト「でさ~ぁ~、」

オット「あ、キクイタダキもいるそうですねぇ。」

 

コレがミスだった…。

 

悪意は無いヒト「キクはね、〇〇の方がね、でもアソコはさ~、」

オット「あ、そうですか、ありがとうございます~!」

 

悪意は無いヒト「で、コレがね、(ガサガサ)」

 

ご自身が撮られた写真を出されます。

 

オットが悪いな。うっかり質問してしまった。

相手のペースに、自らのってしまった。

 

結果、ムスメお初のカケスを見失う…。

 

痛恨…。後で親子反省会で、最重要課題となった。

他人が撮った写真より、自分が観るべき野鳥を優先せよ。

 

悪意は無いのだろうが、あーメンドくせ。

 

あくまで探鳥に来ているのであって、

自慢話に付き合いに来たのではない。

 

日本には、敬老の日は年間1日だけとなっているのに…。

 

コレも、オットのミスと、せざるを得ないことに残念な感じがする。

 

クダを巻こう。

あーたが撮った写真、興味ないですからッ!!!!!!!!!!!!

 

 

そして、本日。さぁ、本格的にクダを巻こうぢゃないか。

 

宮ヶ瀬湖早戸川林道。

久しぶりに、鳥屋サイドでない方から入ってみた。

 

ハヤブサ号で虹の大橋を渡ったあたりで、

男2女2の、バズーカ気味のカメラを持った団体を見た。

 

もうすでに、嫌な予感がした。

 

気にせず、気にせず。

 

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ムッシュジョヴィ「眉間にシワがよっているが…!?」

オット「うん、すぐ後ろにいるんだよ。大丈夫だと思いたいんだが…。」

 

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ムッシュジョヴィ「ま、健闘を祈るよ…。」

オット「そう言わずに、どうにか引き付けてくれんかね!?」

 

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ムッシュジョヴィ「正式に、断るッ!!!」

オット「だよね…。」

 

で、この辺りだ。

 

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カワラヒワ「イエィ!カワラヒワ、ジュディオングバージョン!魅せられて!!」

オット「おぉ!古いッ!」

 

では、お待たせしました、クダの時間です。

 

まー、何せ、おしゃべりが多い!!そして、声がデカい!!!!!

 

嫌気が差して、即テッシュー。

ハヤブサ号に乗って、逆サイドの鳥屋から再アプローチ。

 

ソコでも、状況変わらず!!!

 

会う方会う方、おしゃべり&枯葉を蹴散らす足音。

 

ジャマもの1「今日は、何もいないねー!」

ジャマもの2「動きないよねー!」

ジャマもの3「あ、〇〇さぁ~ん、こんにちは!あっちに〇〇さんいるよ~!」

 

うるさい。

 

セキレイ

トビ

ヒヨドリ

シジュウカラ

ヤマガラ

メジロ

シロハラ

アオジ

クロジ

コゲラ

ジョウビタキ

ジョウビタキ

ルリビタキ

ルリビタキ

ベニマシコ♀

カワラヒワ

アトリ

ウーちゃん

ホシハジロ

アオサギ

ウグイス

キクイタダキ

 

他、オットの実力じゃわからなかった野鳥もいたでしょうに。

 

で、何だ!?鳥が少ない!!!!????

 

何が観たい?何に会いたい?

ヤイロチョウか?ヤンバルクイナか?オジロワシか?????

いねぇよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

今日はすっげー1日だったんだ!

もしかしたら、コレまでの早戸川で最高の日だったかもしれない!!

 

あんたらのおしゃべりと枯葉を引きずる足音が、

野鳥を追い払ったんだよ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

隠れたり、すっげー上の木に逃げていった姿を見たんだよ!!!!!!!!!!

 

鳥影が薄い!?鳥果が乏しい!?

追い払っておいて、何言ってんだ~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

やれやれで、それでも怒鳴るわけにもいかず、

お気に入りの場所で、誰もいないのを確認して、粘っていました。

 

目の前に、アオジもしくはクロジのチッチッチッチッ。

左後ろの下から、どっちかヒタキのヒッヒッヒッ。

両方待ちつつ、やや遠い湖側にカワラヒワ

そして、その中にマヒワ・アトリが混じってないか、と忙しい。

 

今日1番のピークにして、最大のチャンスターイム!!!

 

で、コレだ!

最初に嫌な予感がした4人組が、再び現れる…。

そして、何と何と、ココで始めて出会ったキクイタダキを、

おしゃべりで、追い払ってくれた!!!!

 

コチとら、いざ勝負の瞬間、リベンジの時に、だ!!!!!

四方八方、野鳥で囲まれ至福の時に、だ!!!!!!!!!!!!

 

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キクイタダキ「はい、ザンネンショー、あいつらうるさいからねー。」

オット「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ…。」

 

さすがにこの時は、シーーーーーッのポーズをしましたが、

時すでに遅し。

 

すれ違いざま、デッカイため息を放ってやったが、

その意味もわかるまいッ!!!!!!!!!!!!!

 

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メジロ「せっかくキクちゃん連れてきたのにー。」

 

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カワラヒワ「野鳥扱いされないコッチの身にもなってよー。」

オット「せめてメシ時くらい静かにしないとな!」

 

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アトリ「コッチも人間ウォッチングしてるの知ってた!?」

オット「あぁ。滑稽だろ、人間ってサ。」

 

 

よーし、いいか、耳の穴かっぽじいて、聞け。

 

イカーなら仕方ない。野鳥に興味の無い方々だ。

林道をハイキングする方々だ。

少々のおしゃべりは、テンションがあがっているからだろう。

 

あんたらが手に持っているのは何だ!?

野鳥を撮影するカメラだな。

 

あんたらの首からさがっているものは何だ!?

野鳥を探すための双眼鏡だ。

 

どうやら、オットと同じ目的のはずだ。

 

じゃあ、言っておく。

 

自然の中に入っていって、警戒心の強い野鳥を探し、

その姿や動きを観察し、できれば証拠として撮影する。

 

コレが、バーダーなんだよ!!!!!!!!!!!!!!

 

野鳥の縄張りに、失礼して入らせてもらうんだよ!!!!

 

カメラの話題、野鳥を観た自慢話、野鳥のウンチク、その他モロモロ、

デカい声でおしゃべりするんなら、がすとでやれ!!!!!!

 

あとでやれ!あ・と・で!!!!!!!!!!!!!!!

 

今日、早戸川林道にいて、『あ、コレ自分かも』って思ったヤツ、

今から明日の朝まで、正座して反省しろ!!!!!!

 

そして心の底から、早戸川林道にいる野鳥に、

うるさくしてスミマセンでしたと、あやまれッ!!!!!!!!!

 

ウガーーーーーーッ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

 

 

ハ、恥ずかしながら…。


野鳥観察ランキング

 

 

ムスメと探鳥、北本自然観察公園の野鳥/2018-11-25、ジィちゃんと探鳥、早戸川林道の野鳥/2018-11-29

 

ハハハッ!解決ッ!

 

 

朝起きて→仕事行って→どこも寄らずに帰宅→メシ食って、

フロ(も入らなかったり~。たいがい入りますよ。)→寝る

 

ダメだ。ダメなループに入っていた。

あ、ブログ書いてない。

 

日常のループに、面白いが欠けていることに気付かなくなる時がある。

 

ダメだ。

 

 

久しぶりにムスメと探鳥、場所は迷ったが、北本自然観察公園とした。

 

到着後恒例の、橋を渡って右サイド。

昨シーズンは、ジョウビタキでにぎわっていた。

 

ムスメ「ジョウビタキも、ウグイスさえもいないねぇ…。」

オット「そうだねぇ、何か昨シーズンと違うねぇ…。」

 

ムスメ「ん!?あれッ!!」

 

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(たぶん)コガモ「ングッ、ングッ、周りをかまってられるかッ!」

ムスメ「チョッと、オットぉ!近い、近いッ!」

オット「おぉ、やってるねぇ。一心不乱だねぇ。」

 

事前情報で、ルリビタキを探すが、アオジカシラダカさえも。

 

あまりに静かなので、それが気になって、ジックリ覗いてみたら。

 

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モズ「おい、早く行け。いいから、早く行け。」

オット「ムスメや、こっそりモズがいるぜ。」

ムスメ「あれ!?動かないね。」

 

何か思うトコロがあったのでございましょう。

 

あ、ちなみに、今回の写す係はムスメ、探す係はオットでお届けいたします。

 

これまた事前情報で、トモエガモを探しに。

う~ん、残念ながら見つからず。

 

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ムスメ「オット、マガモの頭って、見る角度で色が違うんだよね?」

オット「そうそう、ネットでそう書いてあったし、オットも紫観たよ。」

マガモ「えぇ!?三色、巴にしなければのプレッシャー!!!」

 

日曜日の北本、ヒトの数が多いせいか、イマイチあたりなし。

 

それでもめげないド素人親子、そろって大好きなシジュウカラ発見!

 

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シジュウカラ「アイヤ!食事中撮られたッ!」

ムスメ「あぁ!何か食べてる!!」

オット「やるな、ムスメよ。くわえているカラは、絵になるな!」

 

そしてシメは、シメではなく、葉っぱのお風呂に入るモズ。

 

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ベニマシコ・ルリビタキトモエガモ

はたまたムスメの課題であるカケスにも会えなかったが、

なんだろ、ノンビリゆったり探鳥できたので、

ヨシとします。

 

 

ではでは、昨日の探鳥。

 

拝見したブログでは、宮ヶ瀬の冬鳥が出揃いつつあるとのこと。

ルリビタキジョウビタキ・ベニマシコ、あーワクワクする!

 

いつものように、鳥屋サイド、う~ん奥野サイドといったところか、

そこから入っていきます。

 

しばらく歩き、いちのさわ・にのさわあたりまで何もナシ。

一度も双眼鏡を使うことがなかった…。

あれ!?今日、ヤバい?

 

お気に入りの場所で足を止める。

平日の割りに、ヒトが多いのか?

待つべし、待つべし。

 

で、ついに登場!!

 

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ムッシュルリ「はて!?」

オット「はてな?」

 

ま~た、小ボケはいらんですがな、ムッシュ、久しぶり!!

 

藪の中のいたムッシュを見つけたのですが、

ソコから引きずり出してくれたのは、マダムジョヴィだったのです。

 

縄張り争いか…。

 

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ムッシュルリ「にゃにぉ!返り討ちにしてくれるワ!!」

オット「のわりに、腰が引けているように見えるが…。」

 

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マダムジョヴィ「アンタ、このアタシとやろうっての?」

オット「まま、穏便に、ね。」

 


ジョウビタキの接近にせめてもの反抗でカタカタするルリビタキ

 

オット「限界か…。それが、限界なんやな…。ようやった…。」

 

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ムッシュルリ「こえぇ、オンナは、こえぇよ、オット…。」

オット「そりゃ人間界も、こりゃいけない、口がすべるトコだった…。」

 

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マダムジョヴィ「ん!?何か言った!!!!!」

男性陣「…。」

 

この後、マダム&ムッシュジョヴィ、マダム&ムッシュルリ、

4者入り乱れての、大乱戦。

観ごたえありました。

 

ウケたのが、その抗争につられて、藪から出てきたウグイス。

野次馬、野次ウグイスです。

 

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ウグイス「おぉッ、なんだなんだ!ケンカかッ?」

 

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高い木の上から、カワラヒワが観戦しておりました。

 

その場を離れて、しばらくすると、コチラもなんだかおっとりムード。

 

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ムッシュベニー「ケンカなんてするもんじゃないよってんだ。」

オット「久しぶりに観たが、相変わらずおっとりしてますな。」

 

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マダムベニー「よしなってんだよ、なぁ、おまぃさん。」

ムッシュベニー「そうだともよ、おまぃ。」

オット「仲いいねー。」

 

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マダムルリ「強いモノが勝~つ!それが縄張りのオキテッ!!」

 

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ムッシュジョヴィ「こわ…。」

オット「こわ…。」

 

青・赤と揃って、黄色のマヒワアオジを期待しましたが、

お会いすることはできませんでした。

 

あ、アオジはチョイと観たな。

 

これからの冬シーズン、ツグミシロハラを加え、

まだまだ楽しみは尽きないよーです。