双眼鏡とカメラを握る手が、ジンジコジンジコ。
まぁ、寒いこと。
そんな中で、野鳥と出会うと、
一瞬で寒さを忘れてしまうから、人間って単純だ。
川のみならず、陸上を制圧するカルガモ。
カルガモ「行くゼ、行くゼ!スロープも我らのモンじゃ!!」
オット「おや、なわばり広げたね。」
アオサギ「あいつら、ウルセー!!」
オット「朝メシ獲得の気合に、スッカリ押されたね。」
すぐそばにいた、ダイサギは堂々たるモノ。
ダイサギ「サギの首が長いうちは、この川はサギのモンじゃ!」
オット「朝日のせいか、やけに威厳があるなぁ。」
モズ「川なんて興味ないねッ!木の上は、モズ様のなわばりだッ!」
ヤマガラ「もチョッと上に行きたいんだが…。」
オット「やめとけやめとけ、ハヤニエになっちまうゾ…。」
ヒヨドリ「朝っぱらから、ウルサイねぇ、ったく…。」
早朝の公園は、お前ぇさんとカラスが1番ウルサイよ…。