ムスメとオットとジィちゃんと。

デビューのムスメ、復帰のオット(父)、イーグルアイのジィちゃん、3人がつむぐド素人野鳥物語。

ジィちゃんとカワセミ探し、大栗川の野鳥/2020-09-27

 

伝家の宝刀を、

 

 

 

抜いた。

 

 

 

 

先日来、カワセミ禁断症状のオット。

ついに、伝家の宝刀に手をかけた。

 

ジイちゃんに教えてもらったこの場所、

そしてムスメを連れて行ったこの場所、

まさに伝家の宝刀。

 

 

昨今、カワセミは大都会にも戻ってきた。

幻の野鳥などという呼び方は過去のもの。

 

サレトテ、宝石の価値は下がるどころか、

身近になったからこそ、輝きを増すばかり。

 

 

禁断症状にやられたオット、伝家の宝刀、切り札は、

 

大栗川と多摩川の合流付近。

 

f:id:doshiroutobirder:20200927144957j:plain

 

モズ「顔がこえぇって…。」

オット「決して禁止薬物ぢゃないゾ…。カワセミだ、カワセミ…。」

 

そーいや、このあたり、モズもいいんだよね。

 

そんな感じで、チョイとモズに切り替えたら、いるわいるわ。

 

あれ~~~~~~~~、ヤッパシ何か楽しい!

 

ド素人バーダーの本領発揮、ターゲットはカワセミだけでなく、

いつもの通り、野鳥でありました。

 

f:id:doshiroutobirder:20200927145414j:plain

 

ハクセキレイ「そーだよ、せっかく来たんだから、楽しく歩きなよ~!」

オット「そーやった、そーやった、ワレながら、アセり過ぎたワ…。」

 

バーダーは、やはり、ナンダカンダ言っても、カワセミが好きなモンです。

 

あの美しさ、姿かたちのかわいらしさと堂々たるたたずまい、

水面ギリギリを飛翔する凛とした姿、狩人たる猛々しさ。

 

ただのフィッシャーではない、そう、キングフィッシャーなのだ。

 

さらには、ヤマセミに近づいた時の得も言われぬ高揚感、

アカショウビンの声を聴いた時の異空間にいるような幻想感、

 

恐るべきカワセミ軍団…。

 

BIRDER(バーダー)2017年5月号 カワセミ類 大全

Amazonで詳しく見る 楽天で詳しく見る

 

華麗なる水辺のハンター カワセミ・ヤマセミ・アカショウビン

Amazonで詳しく見る 楽天で詳しく見る

 

 

だがしかし、歩けども歩けども、カワセミに会うことができていない。

 

何故だ!?オットほどのベテランド素人が…。

 

f:id:doshiroutobirder:20200927151105j:plain

 

ダイサギ「役者交代だ、代わってやるよ。」

オット「あれ、あれれ!?」

 

こんなにキレイな景色を見て、歩いてたんだ。

 

そう思ったら、ホンワカとしてきた。

 

サウナーが言うところの、整った!ってヤツかもしんない。

 

すると、ダイサギがいつも以上に美しく観えてきた。

 

幸せの白い鳥。

 

f:id:doshiroutobirder:20200927153643j:plain

 

ダイサギ「あっ、目が覚めたみたいだな。」

 

f:id:doshiroutobirder:20200927153751j:plain

 

f:id:doshiroutobirder:20200927153832j:plain

 

f:id:doshiroutobirder:20200927153905j:plain

 

オット「まいりました…。」

 

 

やはり、バードウォッチングは癒されるわぁ…。

 

 

 

世界には、いろいろなカワセミがいます。

 

信じられないくらいカラフルなのとか。

 

ムスメの懸命のお願いでオットがプレゼントした1冊。

 

世界の美しいカワセミ

Amazonで詳しく見る 楽天で詳しく見る

 

ブッたまげてください。

 

ちなみにオットの1オシは、ラケットカワセミです。

 

カワセミサンコウチョウを同時に楽しむ的な。

 

 

 

ダイサギに観とれて、その近くのキセキレイにウットリしていると、

両者の間を縫うように飛んでいくヒスイが1羽。

 

あぁぁぁぁぁ、カワセミやぁぁぁぁぁ。

 

久しぶりの水辺の宝石、肉眼で楽しみました。

 

 

次回は、記念写真をいただきたく。

 

 

 

ハ、恥ずかしながら…。


野鳥観察ランキング