ムスメとオットとジィちゃんと。

デビューのムスメ、復帰のオット(父)、イーグルアイのジィちゃん、3人がつむぐド素人野鳥物語。

ジィちゃんと探鳥、伊香保森林公園の野鳥/2019-10-29、小根山森林公園の野鳥/2019-10-30

 

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アオゲラ「今日も、同じカットでスタートかよ…。」

オット「あぁ、製作者の(酔っ払った)都合だ。」

 

 

<やさしいきもち>

 

(や)野外活動、無理なく楽しく

(さ)採集は控えて、自然はそのままに

(し)静かに、そーっと

(い)一本道、道からはずれないで

(き)気をつけよう、写真、給餌、人への迷惑

(も)持って帰ろう、思い出とゴミ

(ち)近づかないで、野鳥の巣

 

日本野鳥の会さんが提唱するフィールドマナーです。

 

四季オリオリの日本で、野鳥たちがイキイキと生きていくため、

未来のバーダーさんたちに、ステキな探鳥環境を残すため、

はたまた、海外に渡った野鳥たちが、現地で困らないため、

 

どーですか、みなさん、いっしょにやりませんかー!!!

 

 

 

10月29日は、トーキョー近郊はすべて雨予報。

 

唯一というか、無理やり曇り予報を選び抜いて伊香保へ。

1つだけ、午前中は曇りって予報見つけたかんね。

 

前から行ってみたいと思っていた伊香保森林公園です。

 

雨予報に加えて、雨オトコのオットですから、

曇り予報など、トーテー通用するワケありませんね…。

 

道中ず~~~~っと、アンド伊香保についても、やはり雨…。

 

でもサー、せっかくの伊香保だから、林の中なら!と探鳥を始めました。

 

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カケス「ハ!?オマエ何やってるの?雨降ってるよ…。」

オット「だってぇ~、いつもより近くにカケスで、あがっちゃってサ…。」

 

ホント、近くを飛び交っていたんです。

 

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カケス「まぁ、せっかくだから、サービスするけどさァ…。」

 

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カケス「このコンディションで、探鳥やる!?」

オット「ま、でも、雨の日の野鳥の過ごし方を追う!的な?」

 

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カケス「う~ん、パンチ弱ぇ意見だな…。」

オット「そうだな…、って、雨の日の探鳥にイイワケなんかあるかい!!」

 

ただ、ガマンができなかっただけです…。

 

誰にも迷惑おかけしてなから、いいかな、なんて。

 

アカゲラアオゲラが、鳴きながら寄ったり離れたり。

チョビッと粘りましたが、お会いすることはできませんでした。

 

カケス、サイコー。カケス、グレート。

初めての伊香保森林公園の感想です。

 

 

翌10月30日は、天気もヨシッ!ってことで、

群馬シリーズを続けてみました。

 

ガイドに載っていた、丹生湖というトコロへ。

 

埼玉~群馬でくらった濃霧、カンエツを通行止めにするほど…。

雨降ってないのに、濡れたワ…。

 

現着、一見で、な~んとなく合わないって印象。

おそらくいいトコロなのでしょうが、な~んだろ、

ピンと!どころか、たまたま何も感じませんでした。

 

いずれ訪れるってことで、急遽、小根山森林公園・野鳥の森へ!

 

たぶん、子供の頃、ジィちゃんに連れてきてもらったはず。

 

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アオゲラ「で、やっと登場で頭頂って、テメー!!」

オット「赤い部分、ステキだよー!!」

 

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何羽か出会ったアオゲラが、ジュングリジュングリに出てくる感じ。

 

ステキ。アオゲラ天国。

 

調子に乗って、いってみよー!オットの探鳥実況!!

 


探鳥実況!伊香保でアオゲラに寄れるか!!

 

 

貴重な平日2連休を費やしての、群馬シリーズでしたが、

モチロン、カラ軍団に囲まれてウレシイ探鳥なのはいつもの通り、

加えて、カケス~アオゲラという二大看板に興奮できるあたり、

 

やはり、今も、ド素人でよかったなと、ホントに思います。

 

 

 

ハ、恥ずかしながら…。


野鳥観察ランキング

 

ジィちゃんと探鳥、丹沢湖の野鳥/2019-10-27

 

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アオゲラ「あぁ、今日はいい天気だな。」

オット「そ、そうだな…。だけどもな…。」

 

どの探鳥家にも、チョッとしたズレはある。

 

 

<やさしいきもち>

 

(や)野外活動、無理なく楽しく

(さ)採集は控えて、自然はそのままに

(し)静かに、そーっと

(い)一本道、道からはずれないで

(き)気をつけよう、写真、給餌、人への迷惑

(も)持って帰ろう、思い出とゴミ

(ち)近づかないで、野鳥の巣

 

日本野鳥の会さんが提唱するフィールドマナーです。

 

四季オリオリの日本で、野鳥たちがイキイキと生きていくため、

未来のバーダーさんたちに、ステキな探鳥環境を残すため、

はたまた、海外に渡った野鳥たちが、現地で困らないため、

 

どーですか、みなさん、いっしょにやりませんかー!!!

 

 

 

デキスギの戸隠、ロスと言うべきか、

引きずっているなら、それほど戸隠がすばらしいってこと。

 

気分をガラリと変えて、丹沢へ。

10月27日のことです。

 

もういっかい言うが、戸隠はすばらしい。

富士山麓も筆舌に尽くしがたい、軽井沢もうなるほどグレート、

だが、モチロン逗子もいいし、そうは言っても埼玉だって負けず劣らず。

 

あ、秋ヶ瀬公園と水元公園はナシね、餌付けだから。

この悪い印象を拭い去る気は、トーブンねぇです。

 

それほど、ヒドイ…。

 

 

普段行かない千葉も、すばらしいトコロだけんど、

今は、ダメでしょう。

 

災害地の観光で復興の手助けになるという考え方もアリでしょうが、

ソコはゼーキンでお願いしたいです。

 

お~い団塊~!「オレ等の年金、災害復興につぎ込んでくれ~」、

とか、言ってみる気は…………………、ないですよね…。

 

期待する方が、空しい。

 

 

さて、向かった先は、丹沢湖

 

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キセキレイ「ヨッ!」

 

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キセキレイ「ッコラッ!」

 

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キセキレイ「サッ!っと!」

 

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キセキレイ「あ~急がし急がし。」

オット「ココも災害で、ワチャワチャしてんな。」

 

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アオサギ「おいッ!ヒトッ!お前等が開発したんだろ、何とかしろッ!」

オット「そーだなー、そのとーりかもなー。」

 

先日お邪魔した河川は、その時よりゴーゴー流れていました。

 

そのゴーゴーにより、壊れた人工物が印象的でね…。

 

思いは色濃くありますが、今日は探鳥、場所をかえました。

 

丹沢湖畔であります。

 

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ヘル・ジョウビタキ「半年振りだってのに、重いクダリで…。」

オット「い~や、大丈夫!再会ハッピーのテンコモリ!!」

 

帰ってきてくれましたね、冬の主役。

 

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ヘル・ジョウビタキ「長旅、疲れたワ、ふわぁぁぁぁぁ。」

オット「あくびも出るわな…。」

 

この後、フラウ・ジョウビタキもお会いできました。

 

ホッ。

 

ジョウビタキって、ノチノチ都会の公園でもお会いできるし、

里山あたりを散策しても、冬シーズン常にバーダーの心の友だし、

 

それほどすばらしい野鳥なのに、年内12月くらいには、

写真家さんたちにとっては、いて当たり前の野鳥のなります。

 

でも、いたら追うなー、オットはポンコツバーダーなので。

 

美しい&かわいい。

 

それに尽きます。

 

この冬も、ジョウビタキは欠かせぬ存在です。

 

 

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ヘル・ジョウビタキ「やたら、持ち上げるねぇ…。」

オット「そぉかねぇ、好きだってことに尽きるねぇ。」

 


探鳥実況!パラダイス中のジョウビタキに寄れるか!?

 

この時、ホントにパラダイス状態!

 

カラ軍団に加え、メジロの群れ、ホオジロ、上空にカケス!

さらには、湖上を旋回する、カワラヒワorマヒワの大集団!!

 

敬意を表しての、ジョウビタキ動画でありました。

 

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冬の水鳥軍団「アイツ、やってること、去年といっしょだねー!」

オット「ハハハハハハハハハ、ホントだ、去年といっしょだー!!」

 

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キセキレイ「ヌヌヌッ!」

 

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キセキレイ「どーする!?アイツらシバく?」

オット「あ、いーのいーの、正解だから。」

 

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キセキレイ「オマェ、その辺、ドローンとしてんね。」

オット「相手が大好きな野鳥だからね。相手が、あの世代だったらサ!!!!!!!」

 

丹沢湖の災害被害も、そーとーなモノでした。

 

どーにもできない自分にイライラとして、1日が終わりました…。

 

 

10月29日は、伊香保森林公園へ行きました。

 

あ、ダメだ…、酒飲んでメシ食うとアカン…。

 

 

 

ハ、恥ずかしながら…。


野鳥観察ランキング

 

 

ジィちゃんと探鳥・続戸隠の野鳥/2019-10-21

 

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カケス「そのファイトは、ドコから来るんだい?」

オット「う~ん、自分でもわからん…。」

 

森の忍者に、首を傾げられた。光栄だ。

 

 

<やさしいきもち>

 

(や)野外活動、無理なく楽しく

(さ)採集は控えて、自然はそのままに

(し)静かに、そーっと

(い)一本道、道からはずれないで

(き)気をつけよう、写真、給餌、人への迷惑

(も)持って帰ろう、思い出とゴミ

(ち)近づかないで、野鳥の巣

 

日本野鳥の会さんが提唱するフィールドマナーです。

 

四季オリオリの日本で、野鳥たちがイキイキと生きていくため、

未来のバーダーさんたちに、ステキな探鳥環境を残すため、

はたまた、海外に渡った野鳥たちが、現地で困らないため、

 

どーですか、みなさん、いっしょにやりませんかー!!!

 

 

初日は、出来すぎであった。

目標を達成してしまった。

 

写真のデキの悪さは、来年の宿題としてとっておけるほど、

ナニヤラ余裕の雰囲気。

 

なんなら、思い切って日帰りで帰ってしまおうかしら…。

 

迷って悩んだ挙句、宿泊することに。

 

それほど、戸隠にしてやられたワケです。

 

祝杯あげて、眠ってイビキかいて、

寝坊したら、帰り道で軽井沢、

バッチーンと起きたら、戸隠アゲイン。

 

そう決めて、ラグビーJAPANを応援して眠りについた。

 

ウッヘッヘッヘッヘ、午前3時にバッチーン!

ソソクサ、そそくさ、荷物をまとめてGO。

 

真っ暗な山道、アカショウビン号を信じて、ソロソロと進む。

こえぇ~、真っ暗の山道、ちょーこえぇ~~~!!

 

ムギ・マミチャを観られたので、

それ以外の野鳥を堪能しようと、恐怖と闘うオット。

 

天下の軽井沢をソデにしてでもまた行きたい戸隠、

それほど、ステキな場所なのです。

 

現着5時半、日の出は6時。

クラフトボスでのどの渇きを癒し、恐怖を拭い去る。

 

もうすでに野鳥たちの息吹は、グイグイと耳に入ってくる。

 

カラ軍団はモチロンのこと、アオジホオジロカシラダカ

自己主張が強いのはウグイスといったトコロ。

 

カケスが叫び、アカゲラアオゲラも負けていない、

加えて、オットの知識では追いつかない何か。

 

それは、ラップでもポップスでもなければ、

ニューミュージックでもなく、演歌でもない。

 

うん、紛れもなく、交響曲

 

戸隠という大自然で奏でられた交響曲は、

オットごときの拙筆で書き記すことは、出来ませんね。

 

ド素人ショクン、来年の10月は、

思い切って戸隠へ訪れることをおススメしますよ。

 

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ムギマキ・セニョリータ「何!?今日の入りの長さ…。」

オット「何を言うか、野鳥の交響曲への賛辞だろうが。」

ムギマキ・セニョリータ「ま~た、ビールの飲みすぎか…。」

 

2日目のこの日は、迂回ルートの右左で悩んでいました。

左は、昨日通ったルート。

 

よしッ!右ルートで決定!!!!!!!の瞬間。

 

たぶん写真家さん「何!?ムギマキ?」

オット「ま、いちおーそーです。」

たぶん写真家さん「よしッ!行こう行こう!」

オット「あ、いゃ、え~と、えぇ…。」

 

立ち入り禁止の木道には立ち入らないオット、

押し切られてついていくも。

 

左右の茂みから、野鳥がバサバサッ、バサバサッ!

 

オットの心の声「あら!?あれ?ヌヌ!えぇ!?おわ~!!」

 

止りたいよ~!止って、探鳥したいよ~!!!

 

その間も、写真家さんのおしゃべりと足を引きずる音は止らず…。

 

所要時間5分程度だったかな、ようやく目的の場所へ着きましたが、

オットは、メンタルはズタズタ…。

 

冒頭のムギマキを観て、前述の写真家さんにアイサツをして、

5分足らずで、現場を去りました…。

 

善意で誘っていただけたのだと思いますが、

ダメなものは、ダメですね。

 

それをあなた方世代がやり続けて、日本が壊れたんですよ…。

 

帰り道は、自分を取り戻して、遠回りの迂回ルートへ。

 

ヒヨドリ大のナニヤラが、数羽でじゃれあっていました。

双眼鏡で観るとクロツグミに観えましたが、

時期的にも、薄い。

 

ダメもとで、シャッターを押し続けました。

 

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マミチャジナイ「だ~れがクロツグミじゃ~~~!!」

オット「だってさ~、おなかにテンテンテン観えた気がしたんだモン!!」

 

急がば回れ、はるか昔の偉人たちは、えぇ言葉を残してくれました。

 

急がばルールを破っても迷惑かけても後でなぁなぁになるから急げ…。

 

やれやれ…。

 

 

遠回りして、入り口付近に戻ってくると、

またもや、激しい白兵戦と空中戦が。

 

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カシラダカ「おぅおぅおぅ、戸隠でカシラでもあるまぃし!」

オット「アタマの上にいるカケスを含めて、戸隠かんけーねーな。」

 

あらためまして、探鳥家ですので。

 

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メジロ「お金たまったら、また来いや~!」

オット「あぁ、考えとくワ!」

 

入り口付近で、コレまでの最大規模のカラ軍団&メジロアオジに見送られると、

来年も来たいなぁと、心のソコから思うオットでありました。

 

 

10月27日、本日訪れた丹沢湖のお話は、

ラグビーW杯・ウェールズVS南アがあまりにすばらしく、

興奮が冷めやらぬので、次回へ回します。

 

 

ハ、恥ずかしながら…。


野鳥観察ランキング

 

ジィちゃんと探鳥・戸隠の野鳥/2019-10-20

 

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アオジ「ココまで来てアオジって、もう、何回注意すれば」

オット「うっせーいッ!何回言えばえぇんじゃ!野鳥はみんな好きなの!!」

アオジ「しかも、また、こんなポーズで…。」

オット「あ、それは、なんかゴメン…。」

 

写真家ではなく探鳥家のオットですから、

向こうから、近寄ってくれたら、そりゃ足が止ります。

 

 

<やさしいきもち>

 

(や)野外活動、無理なく楽しく

(さ)採集は控えて、自然はそのままに

(し)静かに、そーっと

(い)一本道、道からはずれないで

(き)気をつけよう、写真、給餌、人への迷惑

(も)持って帰ろう、思い出とゴミ

(ち)近づかないで、野鳥の巣

 

日本野鳥の会さんが提唱するフィールドマナーです。

 

四季オリオリの日本で、野鳥たちがイキイキと生きていくため、

未来のバーダーさんたちに、ステキな探鳥環境を残すため、

はたまた、海外に渡った野鳥たちが、現地で困らないため、

 

どーですか、みなさん、いっしょにやりませんかー!!!

 

 

このトコロ、台風だ大雨だと、野鳥が足りていないオット、

かねてから計画していた、大遠征を決行!

 

この時期、トーキョーの探鳥家の大遠征と言ったら、

そう!戸隠であります。

 

トーキョーではお目にかかれないムギマキであり、

マミチャジナイであります。

 

何か最近は、トーキョーの公園にマミチャジナイいたそうですが…。

 

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ゴジュウカラ「どーせムギマキだろ!もっと奥の方だよ!」

オット「それもそーだけど、探鳥家だから、シッカリ野鳥を探すよ。」

 

皆様足早に通り過ぎる入り口付近で、オットは動けなくなる。

戸隠森林植物園、そのすばらしさは、ド素人のオットでも一見でわかりました。

 

ココ、パねぇ…。

 

白兵戦を支配しようとする、アオジカシラダカ・ウグイス・ホオジロらしき声、

上空を飛び交うカラ軍団の多さ…。

 

ウットリだ…。

 

何故、ココを足早に通り過ぎることができようか…。

 

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キバシリ「早く行けよ。ムギマキ観られないゾ~!」

オット「キミだってそうそう観られないでしょ!急ぎたいけど無理ッ!」

 

はるか上空には、何らかの群れが飛び交っていた。

か細い記憶を頼るとツグミ師匠に思えたが、

ココは戸隠、その記憶に安心できるトコロではないのだ。

 

コーヒープリーズを聞き取れたので、イカルがいるのだろう。

 

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コガラ「オメェ、スーパー楽しそうだな。」

オット「あぁ、スペシャル楽しいが、心臓が止りそうで怖いワ…。」

 

そーこーしていると、ドコに行ったらいいか、わからなくなった。

災害の影響か、安定して歩ける木道が、部分的に通行止めとなっていたのだ。

 

正直、早くもムギマキをあきらめ始め…。

 

ドコへ行ったらいいかもわからず、

そして、ノッケからこれほどの野鳥たちとの出会い。

 

ならば、ヒタスラ歩こう!期待のムギマキ・マミチャ、出会えたらラッキー!

探人家ではないので、自分のコースを歩くことに決定!

 

ま、いつものことです。

 

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キバシリ「片道何時間もかけて、それか…。せめてムギマキ観てけぇれよ…。」

オット「できればそーしたいが、キバよ、おヌシでもケッコー腹一杯だ…。」

 

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コガラ「い~や!今日ばっかりは、ムギとマミチャ、頑張れ~!」

オット「そーか!そーだな!頑張ってみるワ!!」

 

気合は入ったが、どこへ行ったらいいか、わからん…。

 

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エナガ「ザックザク歩いていくヒトについていけばいいジャン。」

オット「それはないんだよね。結果同じ場所にたどり着いても、ね。」

 

ま、コレも、何だかわかりませんが、自分のポリシー的な!?

歩いて探して、歩いて探して。

 

探鳥って、そんな感じですよ、ジッサイ。

 

アレコレ出会って、ラッキーなことに、ヒトの群れにも出会った。

あー、ココか。

 

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ムギマキ・セニョリータ「ウフフフフ。撮りづらいでしょ!?」

オット「アハハハハ。そんなのカンケーないね。」

 

自分で心配してたけど、ココ一番で、オットの悪いクセ、出る。

手に持っていたのは、カメラではなく、双眼鏡…。

 

観続けてしまったのです…。

 

フィルムに焼き付けるのではなく(表現が古い…)、

眼に、記憶に、焼き付けておきたい、

自分でもどーにもならない悪癖、本能なのでしょうね…。

 

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ムギマキ・セニョリータ1「コイツ、バカ!?」

ムギマキ・セニョリータ2「うん、バカだよ、コイツ。」

オット「そーだな、スーパースター目の前に、そりゃバカだな…。」

 

撮ったところで、オットのは記念写真だからね、

そんなモンで、自己満足はうまってしまうのよ。

 

何より、観たことが、出会えたことが、ウレシイのです。

 

子供の頃、ムギマキなんて、存在も知らなかった。

ムスメのおかげで、探鳥を復活してからその存在を知り、

一生に一度は観てみたい、出会ってみたいと思っておりましたが、

ある意味、夢がかなって、ホケーッとしていた、が実感ですね。

 

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キバシリ「ムギマキに集中しろッて!」

オット「だから、探鳥家なんだッて!キバシリいたら気になるでしょーがッ!!」

 

コレもまた、探鳥家を自負する誇りとでももーしましょーか…。

 

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ムギマキ・セニョリータ「では、サービスショ~~~~ット!!」

オット「おぉぉぉぉ!サンキュウ、大サービス!!!!!!!」

 

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ムギマキ・セニョール「うっせーな…。どーしてオス登場でボケるかね…。」

オット「まー見事なまでにボケたね…。う~ん、焦らすからでしょ!!」

 

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ムギマキ・セニョール「もういいトコ出てやんねッ!!」

オット「記念写真だから、いいトコとか、あんまカンケーねぇんだよね…。」

 

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ムギマキ・セニョリータ「アンタ、バカだけど、何かおもろいね。」

オット「そーかね、あんま良く考えてねーけど。」

 

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ムギマキ・セニョール「ホンジャ、サービスする!?」

オット「あぁ!いーのいーの。観たままありのままが好きだから。」

 

観たままありのままが好きなので、

これまでも、今回も、そしてこれからも、

トリミングなることはしません。

 

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ゴジュウカラ「よしッ!ホンジャ、ゴジューがサービスしてやらッ!!」

オット「ウッホー!ゴジューよ、ありがとねー!!」

 

ムギマキを観ていた時間、10分もなかったでしょう。

 

片道7時間くらいかけて、こんなモンです。

なにせ、当日少なかったであろうギャラリー10数名、

ピーク時にははるかそれ以上が、ムギマキのメシタイムをのぞく。

 

そりゃ、プレッシャーですよ、ムギマキサイドには。

 

なので、最小限(コレもオットが決めていますが)で、

ズラかろうって、行く前から決めていたことを実行。

 

プレッシャーが原因で、ムギマキ観られなくなったら、

コレから探鳥を始めるバーダー予備軍がかわいそーだ。

 

探鳥、ド素人ですが、ここら辺は、ハッキリ書いておきます。

 

何時間も何時間も、おしゃべりしながら待って、

姿を現すと、右だ左だ、上だ下だ、枝がかぶっただの隠れただの逆光だの、

大きな声で話している写真家よりも、プロですね、プロ!!!!

 

早々に現場を離れ、ヒトシキリ歩いたら、

どーやら、もう1つのポイントに着いたらしい。

 

でも、ココでもおしゃべりの嵐。

 

スルー。

 

で、参道へ出まして、社務所などでお守りを購入と思ったのですが、

ソコまで、ナニヤラいろいろと歩かなければならないそーで、断念。

 

帰路についたトタン。

 

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マミチャ!?「何ー!もう帰るのー!?」

オット「あいやー!半分あきらめていた、マミチャン!?」

 

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マミチャ!?「チョッと待って、メシ食ったら、サービスするから!」

オット「えぇ!!何が!何が!!誰が~!!」

 

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マミチャジナイ「ほいッ!マミチャジナイ、登場~~~!!ってまだメシ中!!」

オット「ウワワワワワワワ!マミチャだワ!!!」

 

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マミチャジナイ「ほれッ!遠くから来たから、コレ、サービスね!」

オット「つばさ!つばさ!!マミチャのつばさ!!ありがと~!!」

 

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マミチャジナイ「ハッハッハッハー!マミチャのマミも撮ってけよ。」

オット「そーだったぁ!それが特徴だもんね!!」

 

何故、昔のヒトは、白い眉をチャと言ったんだろう…。

 

現代風に言えば、マユジロツグミ、か…。

 

 

こんな感じで、1日目は終了…。

 

出来すぎだ、ジツに出来すぎ…。

 

波に乗ったオットの2日目は、次回の講釈で。

 

 

 

ハ、恥ずかしながら…。


野鳥観察ランキング

 

ジィちゃんと探鳥、弘法山公園の野鳥/2019-10-13

 

<やさしいきもち>

 

(や)野外活動、無理なく楽しく

(さ)採集は控えて、自然はそのままに

(し)静かに、そーっと

(い)一本道、道からはずれないで

(き)気をつけよう、写真、給餌、人への迷惑

(も)持って帰ろう、思い出とゴミ

(ち)近づかないで、野鳥の巣

 

日本野鳥の会さんが提唱するフィールドマナーです。

 

四季オリオリの日本で、野鳥たちがイキイキと生きていくため、

未来のバーダーさんたちに、ステキな探鳥環境を残すため、

はたまた、海外に渡った野鳥たちが、現地で困らないため、

 

どーですか、みなさん、いっしょにやりませんかー!!!

 

 

不謹慎なニオイも感じながら、

以前と同じく、オットにはどーすることもできないので、

ふつーに過ごさせていただきました。

 

宮ヶ瀬の林道に向かったのですが、

入り口でダメそーな雰囲気だったら即テッシューと決めてました。

 

それどころか、ソコに至る前に、土砂崩れというか、

プチ土石流的なモノが道をふさいでいて、

近隣住民の皆様が、さぁやっか…な顔されていたので、

タイソー申し訳なく思い、行き先変更しました。

 

手伝うべきだったかどうかは、今晩ゆっくり自問自答します。

 

 

向かった先は、弘法山公園。

 

エゾビタキ・コサメビタキ観てなかったので。

 

ココでも、心ここにあらずでありましたね…、正直。

 

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オット「なぁ、何かできるか?何かするべきか?」

エゾビタキ「う~ん、行政の方針を知らずに思いのまま行動するのケ?」

オット「ソコなんだよな…。じゃ、行政に任せておけるのかってなるし…。」

 

美談のスーパースターになりたいワケじゃない、

かといって、まったく知らぬ存ぜぬは、ヒトとしてどーかと思う。

 

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エゾビタキ「何も考えてないよりマシッ!エゾさんのよーに胸を張りなされッ!」

オット「そーかなー、そーだろーなー、でもな…。」

 

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エゾビタキ「もう1度言うよ。胸を張って、上を向きなされ。」

オット「胸は痛いが、うん、そーするか…。」

 

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イロイロ考えて集中できないオットを、ヒタキたちが励ましてくれた。

 

切り替えて、メジロを追う。

 

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メジロ「野鳥もヒトも、しぶとくな。」

オット「そーだな、そのとーりだな。」

 


探鳥実況!木の洞に溜まった水を飲むメジロに寄る!

 


探鳥実況!木の洞に溜まった水を飲むメジロに寄る!その2!

 

かつて、メジロの群れにサンショウクイが混ざっていたのを見破った経験と、

純粋にメジロが美しいと思っているオットは、

車が通過しようと、配慮のない写真家が通過しようと、

メジロの魅力にウットリとしたのであります。

 

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(たぶん)キビタキ・セニョリータ「アンタ、いいの観られたね!」

オット「おー、わかる!?わかってくれちゃう?メジロいいよねー!」

 

キビタキに失礼だ…。

 

同時に、頭上にいたカケスの群れを飛ばしてしまった…!

 

カケスと言えば、先日のブログで書き忘れたかな、

とんでもねーことしてくれましてね。

 

湯滝周辺で野鳥を観られず、心が折れていた時に頭上に来まして、

観上げたオットの右ほほに、ドングリ爆弾を投下したのです…。

 

オット「あいたッ!!!!!!!!!!」

カケス「あ、悪ィ、思ったよりデカかったワ…。」

 

そんなカケスにリベンジしようと今日も張り切りましたが、

さすがは森の忍者・カケス君、オット自慢の戦術、

ココにはだ~れもいませんよー、むしろオットは木ですよーの術も、

まったく歯が立ちません…。

 

カラ軍団はイチコロなのに…。

 

オットは、カケスがかなり好きです。

ツグミヒヨドリサイズなら、そーとー人気出ていたと思います。

 

うん、カケス、どこかでリベンジだ!

 

 

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キビタキ・セニョリータ「カケスに、この切ない感じ、出せるとお思い!?」

オット「あー、無理だわな、あいつらギャースカうるせーかんね。」

 

うるせーのが、好きでもあるのです。

 

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エゾビタキ「どーにか、元気になったか!?」

オット「あぁ、ありがとよ。考えてもしゃーないからな!」

 


探鳥実況!災害で凹んだオットの心を癒すエゾビタキに寄る!

 

 

すっかり、コチラが励まされましたね。

 

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帰り道、本日のメインの1つであった、モズの高鳴き、

近づこうとしたら、カラスのイタヅラにモズが逃げてしまいました…。

 

災害の問題を気にしすぎて、心ここにあらず、でしたが、

そして、車の音と水場の件などで、公園探鳥を微妙に思っていましたが、

いい1日になったと思います。

 

 

コレは探鳥とかんけーないことですがね。

(読まなくていいですよ。)

 

災害が起こるたびに、多くのヒトが犠牲になる。

決まって耳に入るのが、想定以上というフレーズ。

 

ただ、誰がどのように決めていたか知りませんが、その甘すぎた想定にも、

不況の現代には想像つかない金額が投資されていたはず。

 

今一度、どうしても書きたい。

 

 

 

今の古い者は、どうしようもなく、ダメだな。

 

 

 

 

ハ、恥ずかしながら…。


野鳥観察ランキング

 

ジィちゃんと探鳥、奥日光の野鳥/2019-10-2・吉田口登山道の野鳥/2019-10-6・西丹沢の野鳥/2019-10-10

 

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ウグイス「枝かぶってボケるんなら、撮るなって…。」

オット「い~や違うね!撮ってみたら、枝かぶってボケたんだよ!!」

 

ソコ、大事。

 

 

<やさしいきもち>

 

(や)野外活動、無理なく楽しく

(さ)採集は控えて、自然はそのままに

(し)静かに、そーっと

(い)一本道、道からはずれないで

(き)気をつけよう、写真、給餌、人への迷惑

(も)持って帰ろう、思い出とゴミ

(ち)近づかないで、野鳥の巣

 

日本野鳥の会さんが提唱するフィールドマナーです。

 

四季オリオリの日本で、野鳥たちがイキイキと生きていくため、

未来のバーダーさんたちに、ステキな探鳥環境を残すため、

はたまた、海外に渡った野鳥たちが、現地で困らないため、

 

どーですか、みなさん、いっしょにやりませんかー!!!

 

 

やはり、この時期、戦場ヶ原でノゴマが観たい。

 

ノゴマ=北海道のイメージが拭い去れないだけに、

狭山湖だろうが、秋ヶ瀬公園だろうが、観たいものは観たい!

 

でも、餌付けぢゃないヤツが、望ましい…。

 

狭山湖は、セーフだと思いたいなぁ…。

秋ヶ瀬公園は、アウトです。餌付けトライの話をジッサイに聞いたから…。

 

10月2日、奥日光・戦場ヶ原です。

 

3時に起きて、4時出発、8時半現着。

我ながら、よぅやるよな…。

 

冒頭のウグイスは、赤沼駐車場から、戦場ヶ原に入ってすぐんトコ。

 

その舌打ち、チッチッチッに10分費やす。

 

さぁ、急げ急げ!ノゴマのトコへ!!

 

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アオジ「で、何でアオジ!?しかも長い時間!!コレから地元でも会えるでしょ!!」

オット「だってサァ~、いるんだもん…。」

 

おかしいんでしょーか、アオジに20分。

おかしいかなぁ…。

 

確かに冬になれば、都会の公園でも会えるんですよね。

でも、戦場ヶ原で、今シーズン初の、アオジだからなぁ…。

 

で、ボッケボケ。ハハハハハ。

 

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マガモ・セニョリータ「早くノゴマへ行きなさいって!」

オット「キミは、イチオー冬鳥なんだよな。渡ってきたのかな?」

 

だとすれば、ご苦労さんですね。

 

スッカリ、ノゴマを忘れてしまったオットの近くに、カラ軍団。

 

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コガラ「相変わらずだけど、オマェ、何なん?」

オット「自分でもわっからん!!鳥がいたら、足が止っちゃう…。」

 

ターゲットはノゴマ!ってゆーより、野鳥!!ってほーが、正しいですね。

 

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コガラ「やれやれ…、がホントに似合うね。」

オット「自分でもそー思う。でも、より楽しいよ。」

 

出っくわす型バーダーとしては、より多く出っくわすほーが、

そりゃモチロン楽しいワケでありますから、

超レア系から定番系まで、特に時間の使い方は変わりませんね。

 

ようやっとポイントと思しき場所へ到着すると、

すでの数名の写真家の方々が、いらっしゃいました。

 

じゃ、ココだ、と。

 

皆様ルールを気にしてか、三脚の脚1本を木道に据えて、

残り2本をゼッタイ降りてはいけない木道外に据えての撮影です。

 

戦場ヶ原の入り口には、三脚の使用を禁止する旨の張り紙があります。

 

そうそう、ゼッタイに木道から降りちゃいけないトコロに、

脚2本を設置したら、三脚じゃなくて、一脚だよねー。

 

馬鹿につける薬はない、はことわざなのだと初めて知りました。

 

3-2=1ができるからなぁ、微妙ですね。

ま、コレも昭和末~平成の暗黒時代の名残でしょう。

 

結果、オットが心配していた餌付けは、距離感を考えると、

どーやらなさそうなので、ホッとしました。

 

ポイントに至るまで、オットが会っていたカラ軍団を蹴散らした、

写真家様から受けた屈辱感は、寂しいものでしたが…。

 

さっき、ネットで読んだ、「団塊の世代が通るとペンペン草も生えない」は、

ここ最近で1番カンドーした言葉ですね。

 

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ノビタキ「そーやって、ヒトを犯罪者みたいにサー。」

オット「あッ!!ノビがドロボー顔になってるぅぅぅ!!」

 

正確には、ドロボー顔は、口の周りにヒゲか…。

 

ソロソロ、修学旅行・遠足の学生たちが来る時間、

おそろしー回数のアイサツが強要される前にテッシューです。

 

時間もジャッカンあったので、湯滝周辺も歩いてみましたが、

まったく野鳥には会えませんでした。

 

 

続きまして、10月6日、富士山麓・吉田口登山道・中の茶屋周辺へ。

 

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ヒガラ「あのサー、ヒガラなんて、撮り飽きてないの?」

オット「ぜっんぜん!!探鳥レポートのつもりだから、出会ったら撮るよ。」

 

カラ軍団に囲まれるとシアワセなオットには、愚問中の愚問ですね。

 

この日のカラ軍団は、なんと!フルキャスト!!!

 

コガラ・ヒガラ・ヤマガラエナガもいて、

さらには、逆レアのシジュウカラに、ゴジュウカラまで!!

 

あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!

 

そしてカラ軍団恒例のスペシャルゲスト、この日はメジロでした!

記念撮影が出来なかったのが、残念であります…。

 

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ゴジュウカラ「オメェ、ホント、変わってるよな。」

オット「おヌシの止り方くらいね。」

 

ゴジュウカラは、ホンッとに多かったですね。

鳴くとか、囀るというか、叫びあう感じ。

 

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オット「おぉぉぉぉ!シジュウカラ、ダブル~!!!!」

 

いわゆる冬鳥は、まだのようでした。

 

う~ん、やはり気になるから、冬も行ってみようと思います。

 

 

で、本日10月10日は、気分を変えて、丹沢湖へ。

 

この秋冬シーズンの下見を兼ねて、です。

 

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シジュウカラ「ようこそ~!光のかげんで、ヨーロッパシジュウカラ!?」

オット「おぉ!永遠の憧れ、ヨーロッパシジュウカラだ!!」

 

さすがに、ヨーロッパシジュウカラは、観ることはないでしょうね。

ヒコーキ、ダメだし…。

 

丹沢湖は、冬のオシドリと、ヤマセミで有名ですよね。

その丹沢湖の周辺で、この冬を過ごせる場所を探しに。

 

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キセキレイ「ちっせーなー!カメラとレンズ変えろャ!!」

オット「無理だよ…。誰かにあげて自分では貰えない年金払うのでやっとだよ…。」

 

野鳥が野鳥を呼ぶ。野鳥が野鳥に会わせてくれる。

 

キセキレイを観ていたら、カワガラスが現れたのです。

 

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カワガラス「あぃよあぃよ、ゲゲッと登場!今日の水温はどんな感じ~!?」

オット「あらま~、いるとは思っていたけど、ヒッサビサだなー!」

 

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カワガラス「そ~れそれそれ、ジャバジャバっといっときますよー!」

 

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カワガラス「あー、そっかそっか、白目撮りたいんだよな、ヒトは。あいよ。」

オット「あらま、今日のカワガラスは、ズイブンとコッチに寄せてくれるねぇ…。」

 

ありがたや、ありがたや。

 

ではでは、そのモヨーを動画で。

オットのつまらん感想が、ボソボソと入ってますからね。

 


探鳥実況!カワガラスのメシタイムに近寄れるか!?

 

このカワガラス、メシへの集中力がカナリ高いとみて、さらに近づく!

 


探鳥実況!メシに集中するカワガラスにさらに寄れるか!?

 

ようやっとオットに気づいたカワガラス、チョイと離れた岩の上に。

 

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カワガラス「あー、ビックリした!近くにいるなら、いるって言えよー!」

オット「言ったら、逃げるでしょーが…。」

 

カワガラス、そーとーいましたね。ステキ。

 

この林道は、片側が河川敷、カワガラス・ヤマセミに注意しつつ、

もう片側が小高い山の斜面で、オットの好きな中~小型の野鳥を探せる、

この上ない環境が整った探鳥地です。

 

ハマったワ。

 

ちなみにヤマセミは、逃げていく声を、4回聞きました…。

近々に、リベンジですね、こりゃ…。

 

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オット「おぅ、ヤマ!ココはそーとーいいトコっぽいな!!」

ヤマガラセミの方だろ、どーせ。」

オット「バカ言うなや、ガラも含めてに決まっているじゃろーがッ!」

ヤマガラ「そ、そぅ!?ホンジャ、いいトコだゼ!!!」

 

うん、いいトコです。

 

冬鳥の到着が楽しみですね。

 

頭上を10回以上飛び交っていたカケス、

わざわざ、対岸からオットの目の前に渡ってきたナニヤラムシクイ、

 

仕事のお休みが足りない!と悲鳴をあげそうな探鳥地が1つ加わりました!

 

シアワセ!!

 

 

 

 

ハ、恥ずかしながら…。


野鳥観察ランキング

 

ジィちゃんと探鳥した9月後半のまとめ、になってしまいました…。しかもその2。

 

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ヒガラ「早く書いてもらわねぇと、体冷えちまぅんだけんど…。」

オット「そりゃ失礼!大丈夫だ!今日はまだ2本しか飲んでねぇでな。」

 

 

<やさしいきもち>

 

(や)野外活動、無理なく楽しく

(さ)採集は控えて、自然はそのままに

(し)静かに、そーっと

(い)一本道、道からはずれないで

(き)気をつけよう、写真、給餌、人への迷惑

(も)持って帰ろう、思い出とゴミ

(ち)近づかないで、野鳥の巣

 

日本野鳥の会さんが提唱するフィールドマナーです。

 

四季オリオリの日本で、野鳥たちがイキイキと生きていくため、

未来のバーダーさんたちに、ステキな探鳥環境を残すため、

はたまた、海外に渡った野鳥たちが、現地で困らないため、

 

どーですか、みなさん、いっしょにやりませんかー!!!

 

 

丸火自然公園をタンノーしたオット、

翌日は雨予報に、アタマを抱えておりました。

 

考えてもしゃーない。ドコも雨なら、遠征だ!!

 

AM11時から雨予報の奥日光・戦場ヶ原へ!

 

現着どころか、向かう途中から雨。

しゃーないね。

 

でも、歩きます。

 

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シジュウカラジュニオール「ったく、よく来たね…。」

オット「ウン、自分でもそー思うよ…。」

 

この時期の戦場ヶ原は、ノゴマです。

 

イチオー、餌付けの、野鳥好きならゼッタイやらない、団塊がやる餌付けの秋ヶ瀬や、

狭山湖で、会ってくれたので、いいっちゃいいんですけどね、

戦場ヶ原のノゴマってのが、ブランドなのかもしれませんね。

 

残念ながら、悪条件すぎて、テッシューとなりました。

 

オットがテッシューを決めて戻り始めると、

バズーカ2人組が、ザッシュザッシュと木道を歩いていきます。

 

他の方のブログを拝見すると、ポイントがあるそうで。

 

でも、ソコに至るまでも、ノゴマが好みそうな場所はガッツリあります。

 

オットのアタマには、不安が過ぎりました。

団塊が得意とする、あのマナー違反じゃないだろうな…。

 

真相は、ノゴマとともに、藪の中でした…。

 

 

9月29日は、富士山麓へ。

夏鳥はいなくなっただろーけど、野鳥がいないってホントかな!?シリーズ。

 

今1番お気に入りの、吉田口登山道・中の茶屋周辺へ。

 

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ビンズイ「あーもー、この枝1本がさー、ダメなのよー!」

オット「知らんよ。オット写真家じゃねぇモン。枝があったって、ビンズイだろ!?」

 

撮影中、あー枝かぶったー!!!とかは、ホント思いませんね。

記念撮影ですから、そして探鳥の延長ですからね。

 

そりゃ、バツグンにいい画が撮れるに越したことはありませんが、

探鳥家ならわかると思いますが、餌付けでもしない限り、そりゃ無理です。

 

ココで、ふと思いついちゃったんです!!

 

ムスメが偶然ヒントをくれた、動画撮影。

どーにか、ムスメ&オットらしくできないかなー、と思ってたんですが、

いよいよ、恥ずかしながら、しゃべってみることにしたんです。

 

コレは、このブログを読んでいただく方、特にド素人もしくはこれからの方、

そんな方々に、オットの(くだらないかもしれませんが)探鳥方法を、

伝えることが出来るのではないかと思いまして。

 

フフフフフ。しゃべってみました…。

 

記念すべき、第1回のオットの探鳥ライブは、ビンズイが逃げるトコ。

しゃべろーかと思ったら、ソッコー逃げました…。

 

ハッハッハッハッハー!オットらしいと思います!!

 


探鳥実況!ついにオットがしゃべろうと思ったら、ビンズイ逃げる…。

 

探鳥って、この繰り返しだったり、

もしかすると、このくらいのチャンスもなかったり。

 

そんな、ポケモンGO的な、野鳥GOなワケです。

 

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ヒガラ「ま~た、何か始めた~。」

オット「うん、ハイカー向けにね。ハイカーさんは、バーダーむいてるんだよ。」

 

双眼鏡持ってハイキングしている方、最近よく見ますね。

ウレシイ限りです。

 

あとは、しっかりとバーダー側のマナーを知っていただければ、

相互了解、相互認識になって、交流ができるかと思っています。

 

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ヒガラ「イェ~イ!イェ~イ!イェ~イ!!」

オット「シャバシャバ、ノリノリだな~!観てて楽しー!!」

 

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ヒガラ「オメェの観えねぇこの下にも水場があるのジャー!!」

オット「露天はいいよなー!帰りに寄るかな…。」

 

この模様を動画で。

オットのボソボソ声が出るから、再生注意ね。

 

youtu.be

 

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ゴジュウカラ「出待ち長げーから、メシにしちゃったワ。」

オット「ゴメン、ゴメン、お待たせー!」

 

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ゴジュウカラ「待ちすぎだから、サービスもこんなモンね…。」

オット「やってくれただけ、ありがてーサ。」

 

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エナガ「ソコは、エナガちゃんのバサバサッでどーだー!!」

オット「おぉぉぉぉ!お釣りきた感じだよー!」

 

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エナガ「そんなに乗せられると、モデル顔も出しちゃう!!」

オット「乗せたら出してくれるんなら、探鳥苦労しないんだけどな…。」

 

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コガラ「ゴジューがやらないアクロバット、コガラちんが引き受けたッ!!」

オット「よッ!お見事ッ!!」

 

この模様も、不要かもしれませんがオットのボソボソ声つきの動画で。

音声注意です。

 


探鳥実況!コガラの素早い動きに寄れるか!?

 

 

よォし、500ml×4本で、ココまで書き上げれば、上等ですじゃろ…。

 

10月2日本日は、奥日光へ行ってきましたが、

そのモヨーは、日をあらためましてってことになります。

 

 

 

ハ、恥ずかしながら…。


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