ムスメとオットとジィちゃんと。

デビューのムスメ、復帰のオット(父)、イーグルアイのジィちゃん、3人がつむぐド素人野鳥物語。

富士山のチョイ奥の野鳥/2018-6-5~6、秩父の野鳥/2018-6-10

 

6月5~6日のこと。

 

平日2連休を手に入れました。

チャンス。絶好の。

 

さて、人生初の一人旅となりました。

 

いざ、冨士へ。

と、その奥もチョイと。

 

スーパーカブ50はやぶさ号、酷使がたたったのか…。

昨年何とか登れたスバルライン、入り口までの坂道でイエローシグナル。

 

急遽予定を変更して、富士山のその奥へ。

 

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ママヒタキ「ただ今子育て中、邪魔せんといてッ!」

オット「了解!無事に育つといいな!」

 

足早に過ぎ去る。

後で確認できたが、そばにオスがいたことから、キビタキらしい。

 

その後、一通り回り終えた帰り道、何となくはやぶさ号を止めた。

 

キュロロロロロロ。

 

オット「あ~ぁ、聞いちゃった。やっぱり、聞いちゃったよ…。」

 

予想通り、心奪われてしまいました。

 

山の斜面をチョロチョロと流れる沢、

薄暗い林の中、天高くそびえる木々、

苔むす石。

 

ソコに突如現れる、真っ赤な火の鳥

 

ハハハ、観てませんよ。

観られませんでした。

 

でも、もートリコ。

 

翌日、3時半に起床して、同じ場所に行くも、

2回鳴き声を聞いただけ。

 

でも、十分でしたね。

 

帰り道は雨。

予定していた北富士演習場をヤメにして、

おとなしく帰宅しました。

 

う~ん、あの声聞いちゃったら、ダメですよね。

頭から離れない…。

 

 

でもって、6月10日、違う場所に探しに行ってみる。

 

相手が相手だけに、情報があいまい。

そりゃそうだ、情報公開なんてしたら、エラいことになる。

 

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キセキレイ「だ~か~ら~、黄色にしておけって。」

オット「いつもだったら、まぁねだけど、今回はほっといておくれ!!」

 

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とはいえ、何でも大好きなオットの前にカワガラスが現れると、

そりゃそれで、夢中になります。

 

オットのカメラでは、この大きさが限界。

警戒心強いですね。

 

とまぁ、ココ最近はこんな具合です。

 

これまで、夏鳥が順調にきましたから、

欲をかいてみたら、楽しー、楽しー。

 

ただね、火の鳥ばかりに偏っていると、

長距離遠征で、はやぶさ号に乗っている時間のほうが多くなりますから、

明日は、チョッと方向修正を図ってみようと思います。

 

でも、偶然を期待していますがね。ヒッヒッヒ。

 

 

ムスメと探鳥、八王子城跡の野鳥/2018-6-3

 

ムスメとサンコウチョウを出会わせたい。

とにもかくにも、早く出会わせたい。

 

あの優雅な舞、美しいフォルム。

神の使いかと思わせる鳥。

 

先日、オットが出会った八王子城跡へ。

 

サンコウチョウよ、どーかヒトツ…。

 

到着すぐに、鳴き声が聞こえた!

 

ムスメ、鳴き声も初。

 

いー感じだ。

 

が、結局は、会えなかった。

うむ、これも試練、次回につながるはず。

 

疲れて帰り道を進むまで、写す係のムスメは一度もシャッター切れず。

 

オット「そんな日もあるわな。」

ムスメ「…。」

 

そこへ、救世主!ナイス、コサメ!!

 

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コサメ①「ささっ、ムスメ、早くパシャッと!!」

ムスメ「あぁぁ、チャンスぅ~!」

コサメ②「ヒラッ、ヒラ~リッ!」

オット「あぁっ、②遅ぇ!!!!」

 

左上でボケてるのが、②です…。

 

ま、上出来上出来。

 

直後、ツバメがビュ~ン。

 

&ビュ~ン、&ビュ~ン。

 

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ツバメ①「あ~ん。」

ツバメ②「ア~ン。」

ムスメ「オットぉ、奇跡の瞬間撮れたかも!!」

オット「ま、まさか、口移しのタイミングか!?」

 

ムスメお見事&②のあけた口と表情がウケる!

 

また、いい記念写真撮られちゃいました。

 

そろそろ、八王子もそ~っとしておいた方がいい時期なので、

間あけて、また行こうと思います。

 

 

ジィちゃんと探鳥、森戸川源流の野鳥・江ノ島の野鳥/2018-5-29

 

ヤマビルが多くてダメ…。

セミの声がうるさくてダメ…。

 

困ったな…。行き着けの場所が、狭くなってる…。

 

仕方ない、方角変えましょ。

 

初の試み、湘南方面。

やはりその実は、サンコウチョウにあり。

 

森戸川源流、気にはなっていたのです。

 

スーパーカブ50はやぶさ号の走行時間もまずますの距離、

何より苦手な上り坂が少なかった!

 

現地の情報はあいまい、当てずっぽうで行ったら、

着いてしまいました!

 

そこはまず、ウグイスとガビチョウの楽園でありました。

 

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ウグイス「やぃニュウフェイス、たっぷり聞いてけよ!」

オット「ぬぬ、おヌシ、新米だな…。」

 

いろいろと面白そうだったが、今回はあくまで下見。

動いて歩いて、次回へつなげよう!

 

目当てのサンコウチョウは、3回ほど声を聞いただけにとどまる。

一箇所で待ち続けるの苦手ですからね。

 

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コゲラ「ド素人、どうよココ?」

オット「いいねぇ、雰囲気いいよね!通っちゃうと思うよ。」

 

で、ルールブックがありました。

 

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諸先輩方は、4と5を守っていましたね。

オットは全部守ろうと思っています。

 

 

で、もう1箇所。

足を延ばして、江ノ島まで。

 

ココも観光でしか来たことが無かったので、勝手わからず。

ええぃ、適当に進んでみよう!

 

ハィ、正解!

ついてる!

 

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トビ「キサマ、手土産のアブラゲくらいねぇのか!!」

オット「観光客のメシ奪うって名物になっているらしいな!」

 

海岸線を歩くと、フナムシフナムシ

気持ち悪ぃ…。

 

しかもココのフナムシ、慣れたものなのか、動きが鈍い。

 

オット「岩場をヒョイっと、あぁ、踏んじゃうって~!」

 

デカく育ったのは、オレンジがかっていて、なおさら…。

 

で、本日のメインが登場。

 

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ムッシュイソヒヨ「子育て中ですからッ!ご静粛にッ!!」

オット「心得ておりますデス。」

 

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マダムイソヒヨ「ですから…。」

オット「了解です…。」

 

場所が場所だけに、ハヤブサ記念撮影にも挑戦。

ハハハ、オットのオンボロでは、これが限界。

 

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ハヤブサ「遠いなぁ~オメェ~!」

オット「オット世代にバズーカ買う余裕なんてねぇのよ…。」

 

うん、ココはこのくらいでいいかな。

夏になったら込みそうだし、ね。

 

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江ノ島の管理人「えっ!?もう来ないの?」

オット「あぁ、わかったわかった、また来るよ!」

 

 

たぶん、行きませんけどね…。

 

逗子・鎌倉・葉山、いいぞ。

 

 

ジィちゃんと探鳥、柳沢峠の野鳥/2018-5-27

 

今日は待ちに待った日曜日でしたが、

ムスメに所要アリ、オットはフリーとなりました。

 

オット「おい、ジィちゃん、コマドリ行くかぃ?」

 

レッツゴー柳沢峠!

 

仕事の疲れ&大人の五月病で疲れているのに…。

起床は、3:45でした。

 

遠いなぁ~、遠いけど、行っちゃうのです。

 

現着、ガックリきたのが、鳥以外の声。

 

現地にいた方のお話と帰宅後調べてみた結果で、

エゾハルゼミの大発生とわかる。

 

まー、うるせーうるせー。

鳥たちの声はかき消されておりました。

 

コレも自然の一部、なんか鳥たちのメリットになっているはず。

そう信じて、ガマンをすることに。

 

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オオルリ「食えって言われても、無理だかんね!」

オット「だよねぇ、こういうときばかりで悪いが、カラス君たちに…。」

 

それも、無理ですよね…。

 

セミには、セミの事情があることですし、

虫ファンもいることなんで、ね…。

 

そうだ!標高をあげれば、なんとかなるかも!

通称電波塔までがんばってみよう!!!

 

もしや、マミジロ!?

 

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キセキレイ「マミ白いけどね…、腹黄色いよ。」

オット「出会うと思わなかったから、ビックリだよ!」

 

イエロー…、キセキレイとかキビタキ観るとカレー食べたくなるのは、

おそらくオットだけでしょうね…。

 

動きも無いどころか(たぶんあったはず)、声が聞き取れず、

折り返して、ゆっくり下っていくことにしました。

 

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ゴジュウカラ「どーせコマドリ狙いだべ!?今日はポーズとってあげないッ!」

オット「あぁぁぁ、ホントはキバシリだと思ったなんて言えない…。」

 

前回の訪問でもそうでしたが、ココは日本三名鳥が揃う場所。

今回も、3つ揃ってさえずりが聞こえました。

 

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ウグイス「どーもね…、セミに押されちゃってサ…。」

オット「オメェ、まだまだの若手なんじゃねぇのか?」

 

オットのオンボロ中古カメラセットでも、動画は撮れます。

内容は、知りませんよ。観る専門なんでね。

 

オオルリに続き、序二段ではありますが、ウグイスが撮れました。

 

ユーチューブに投稿することも考えております。

ハッ!?ブロガーに続きユーチューバーにも?!!!

 

ま、ド素人による、ド素人向けですけどね。

 

いやはや、暑さに負けました。

 

予定では、この後サンコウチョウ狙うつもりでしたが、

どうしてもビールが飲みたくなって、まっしぐらに帰宅。

 

日曜日で、社会全体が動く日にこのデキは、合格点かと。

 

でも、柳沢峠に行くと、常々思うことがあります。

 

日本三名鳥って、コマドリオオルリ・ウグイス、らしいですが、

ウグイス・ミソサザイ・ガビチョウでいいのではないか、

がオットの意見です。

 

ガビチョウが外来種であることを考えたら、

ウグイス・ミソサザイキビタキで、どうでしょうか、ネ…。

 

ミソサザイ、いいんだよなぁ…。

 

 

ムスメと探鳥、八王子城跡の野鳥/2018-5-20、ジィちゃんと探鳥、宮ヶ瀬の野鳥・八王子城跡の野鳥/2018-5-24

 

霊感なんて、まったくありません。

幸いこれまで、金縛りという名の呼吸困難に陥った程度。

 

でも、避けていました。

 

八王子城跡。

 

宮ヶ瀬・虹の大橋も同様に避けていましたが、

自分の勘違いで渡ってしまってからは、

ノ~~~~~~~プロブレム。

 

やはり、霊感ゼロでした。

 

GO!八王子!!

大丈夫!大丈夫!!

 

ウチの家系、霊感無いようなので。

 

着いて早々、太鼓の音。今後予定されているお祭りの練習なのか!?

 

太鼓の音の方が、ムスメは苦手。

 

こりゃ、ムスメの機嫌も、野鳥の出も、悪そうだな…。

 

さっそくコサメビタキの巣を教えていただくが、

チラリチラリと観て、終了。

 

オット「子育て中だから、通過しますか。」

ムスメ「えぇ、モチロンそうしましょ。」

 

息の合った親子でしょ?

進んだ先で、キビタキに出会う。

ムスメ、今期初です。

 

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キビタキコサメビタキ、スルーしたってね。ありがとうね。」

ムスメ「あったりまえジャン!」

オット「子育ての放棄をカラスのせいにするカメラマンいっぱい見たからね…。」

 

ムスメ「オット、写真撮りたい!」

 

オーライ、オーライ、勝負といきますか!

 

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キビタキ「ムスメッ!今!今ッ!!」

ムスメ「ウグゥゥッ!!!!」

オット「コンビプレーかよー、ずりーなー!!!」

 

負けました…。

 

で、暑かったので、この日は、これで終了。

 

八王子城跡、いいな、ウン。

できたら、ムスメとサンコウチョウを会わせたかったですがね…。

 

 

それを踏まえて本日、早朝5:00に出動!

 

まずは、宮ヶ瀬へ。

ヤマビル、怖ぇな~、嫌だな~。

 

一応長靴持参です。

 

メインの林道に向かう途中、お気に入りの場所で、様子をみる。

サンコウチョウ、ホィホィ言ってますなぁ。

 

しばし待つも、メスの姿をチラッと観るにとどまる。

 

あせっちゃイカン、あせっちゃ。

 

場所を変えて、林道の入り口に立つも、ヤマビルの恐怖に勝てず…。

 

オット「あ~、とりあえず明るい林道へ行こう…。」

 

早戸川林道は、まったくアタリ無し。

仕方なく引き返す橋の上で、イエローと会う。

 

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キセキレイ「や~い!根性なし~!」

オット「根性でヤマビルいなくなるなら、出すっつーの!!」

 

キセキレイも、キレイな声ですな…。ウットリ。

 

元の場所に戻って、サンコウチョウを待ちつつ(声はビンビン)、

センダイムシクイ、カラ類をパシャッといこうと思いましたが、

う~ん。

 

1人2人と集まる方々の声のうるさいこと…。

サンコウチョウ狙いだと、センダイはどーでもいーよーで…。

 

オットは、狙ってるっつーの!!!!

 

カメラどころか、双眼鏡も出さずに、自慢話大会でした。

 

はい、てっしゅー。

 

 

サンコウチョウを求め、ムスメと下見した八王子城跡です。

 

運よくコサビタキが、巣から離れていました。

ホンジャ、チョイと失礼。

 

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コサメビタキ「なんかイロイロ気ぃ使ってもらって、スイヤセンね。」

オット「いやいやとんでもない、お互い様でいきましょう。」

 

始めましてのコサメビタキは、くせになるほど、ステキな鳥でした。

 

さぁ、さっきから声だけは聞こえるサンコウチョウ

どうよ、もういい加減、サービスする気にならないかぃ!

 

ココで、雨&雷ドーン!

 

やべぇ、ダメかな、こりゃ。

 

オットは今日もスーパーカブ50ハヤブサ号ですから、

じゃ、帰ろうってなりません。

 

粘って粘って、ひと時の晴れ間。

 

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サンコウチョウ「いわゆる、根負けってヤツかねぇ。」

オット「あぁぁぁ、明かり少ない、ボケないでぇ~!」

 

小さな沢で水浴びまでしてくれて、ありがたい出会いでした。

 

林の中で暗かったので、オットのオンボロ中古カメラセットでは、

ボケるのなんの、ブルーのアイリングが3つあった写真もありました。

 

ハハハ、コレはコレで、面白れー!

 

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サンコウチョウ「もう!チャンとやって!!」

オット「まぁまぁ、ド素人ですから!!!!!」

 

でも、ひそかにリベンジを誓うオットでした…。

 

写すことに重きを置かないから、続くのかもしれませんね。

出会った時のドキドキ感がたまらないから、いいんでしょうね。

 

自分のスタイルで、ホソボソとやっていけば、

今日みたいにいいことがあると信じています。

 

次は、日曜日だよー、野鳥たち、頼むよー!!!!!!

 

 

 

ジィちゃんと探鳥、柳沢峠の野鳥/2018-5-17

 

さて今回は、柳沢峠に行ってまいりました。

朝4時半に出発して、4時間の行程。

 

おんぼろスーパーカブ50はやぶさ号が青梅街道を切り裂きます。

上り坂時速15kmで…。

 

以前は、2速で上がれたんだけどな…。

最近上り坂で1速の投入時間が長くなっている…。

 

先日のコルリは、ムスメの判定でほぼほぼノーカン。

餌付けのやらせですからね、仕方ない。

 

ヨッシャ、本命コマドリ、天然モノでイキましょう!

 

ムスメからの指令、「観てもいいけど、撮っちゃダメだよ。」

ううう、なんてコクな…。

 

早朝から山岡家さんのラーメンにお世話になり、

準備万端で現着。

 

林道入ってすぐ左側の沢が、写真家さん達のステージです。

『常識的な“道”をそれない』がモットーですので、

小さな沢に立ち入ったことは無かったのですが、

どんなもんかと入ってみました。

 

行ったことがある方はご存知だと思いますが、

まぁそれは程よく整備されていまして、

バーダーは、ココには用が無いと判断し、

3分で撤収いたしました。

 

その後、上り坂を少しずつ少しずつ登っていきます。

 

出迎えてくれたのは、アオジ

 

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アオジ「舌打ちみてぇのしかできねぇと思ってただろ~!」

オット「あ、なにキミ、いいのど持ってるねぇ!控え目なのがさらにいいねぇ。」

 

チョッとアオジのファンになりました。

 

林道を進みます。

 

ホトトギスツツドリ、遠いな…、こりゃ観られんな…。

 

〇〇〇「ジュ~、ゥ、イチ~!」

オット「確かにそう聞こえたけど、ゥ、が低くね…。」

 

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犯人「ハハハ、知ーらね、逃げろ~!」

オット「ヤッパシ、キミか。」

 

そんなこんなで、やらせステージの第2に差し掛かります。

 

オットの心の中「観てぇ、観てぇ、でも、ココじゃ、ノーカンだ…。」

 

素通りしました。

 

登っていくと、道の左側にステージが作られています。

道の右側に、写真家さん達が並びます。

30~40cmほどのコンクリートのガード的なモノがあり、

ちょうど座りやすくなっています。

ココに20人くらいがならんでいます。

 

正直、道を通りづらい…。

野鳥に興味の無いハイカーさん達は迷惑でしょうね…。

 

そして、野鳥に興味があるオットが見ても、

 

…気持ち悪い。

 

知~らない、探鳥家ではない写真家は無視して、進みます。

 

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〇〇ムシクイ「焼酎1ぽ~ん、サラシにま~い~てぇ~!」

オット「おめぇ、マジか!?いつもと違うジャンか?」

 

鳴き方が違ったんです。

帰宅後、ご親族の皆様方も調べさせていただきましたが、

やはり、センダイさんにならざるをえない…。

 

コレもバードウォッチングの醍醐味か…。

 

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コガラ「そうそう、ひげの濃さとかは、あくまでヒントだからね。」

オット「ウム、人間も個体差あるからね。」

 

今日は奥の奥まで行くつもりはなかったので、

ジワジワ進んだ成果が、ついに出たのでした。

 

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コマドリ「しゃーねーな、もういっか、出てやるよ。」

オット「オオオオオオオオオ、コココココココ、コマドリ!!」

 

ついに、だ、ゼ!

 

ついに、ついに、ついに、だ、ゼ!

 

後輩のド素人バーダー諸君、コレがコマドリだ、ゼ!

 

全身が写ってない!?

そんなの、イカサマ・インチキ・迷惑・餌付け写真家に任せとけって。

 

待っても待っても、待っても待っても、全身出てこないコマドリ

鳴き声は、聞こえるのに!?を卒業した瞬間でした。

 

うん、鳥肌たちましたね。

よかった~、エサでおびき寄せたインチキのコマドリと会えなくて!!

 

もう1回書いておきます。

柳沢峠は、(全部が全部じゃないですが)やらせ餌付けコマドリです。

 

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オオルリ「お~め~で~とォ~!」

オット「おぉ、今年急に親友になったオオルリよ、ありがとう!」

 

そして奇跡は続く。

 

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マダムの登場、近距離3m!

ガサゴソいってたんですよね、なんか。

 

待っても待っても出てこないコマドリ

実は、こんな感じで警戒してたんですね。

 

そのオッカナビックリな目を見て、

あらためて大ファンになりました!

 

マダムコマドリ「その長い黒いヤツからドカ~ンって出ない?」

オット「あぁ、カメラのレンズか、ステキな出会いを記録するだけだよ。」

 

あまりの感動に、直後に出会ったキビタキがコレ。

 

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キビタキ「おいッ!しっかりしろッ!!」

オット「そりゃ無理だよ。念願だものサ…。ま、キミん時もそうだったけど。」

 

まぁ~、今日は絶好調でしたね。

コレで、ホィホィホィときたら、この夏終わっちゃったかもしんない。

 

い~や、絶好調だからこそ、思い切ってこの夏は欲をかいてみましょう!!

 

 

みんなで探鳥、葛西臨海公園の野鳥/2018-5-4、宮ヶ瀬の野鳥/2018-5-6、宮ヶ瀬~高尾の野鳥/2018-5-8

 

やはり、コルリは公式記録とは認められませんでした。

前回参照…。

 

ずいぶん前に仕入れた情報で、葛西臨海公園へ行きました。

GW4日のことです。

 

事前情報では、富士鷹なすびさんが現れるとか!

親子ともども大ファンなので、即決直行です!!

 

まずは、海辺でアジサシ狙い。

 

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コアジサシ「さかな、さかな!なすびは食えねぇよ~だ!」

オット「あ!てめぇ、尊敬するなすびさんに何てことを!!」

 

ジィちゃんが好きだったコアジサシ、うれしくて仕方ない。

 

そして、イベント開催場へ向かうも、ゴールド麦の飲みすぎでトイレへ。

 

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スズメ「GWは込んでるね、ココ。サカナ見て楽しいかね…。」

オット「いやそれね、けっこう楽しいのよ。イルカもいい仕事するゼ。」

 

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セグロセキレイ「ペンギンもコレくらい早く歩かねぇと、サ!」

オット「あいつらには、あいつらのいいトコがあんだよ。」

 

で、ようやっとメインのなすびさんのブースへお邪魔し、

購入させていただいたことのないポストカードを選ぶ。

 

オット「いや~、実は昨年の手賀沼でサインをいただきまして…。」

なすびさん「あ~、そうですか。」

オット「ムスメが自分で野鳥図鑑を作っているんですがね…。」

なすびさん「あら、そう!ちょっと見せて。」

 

なすびさん「スゴイねぇ~、スゴイねぇ~!」

 

ムスメご満悦のニヤニヤ。

 

なすびさん「じゃ、今回も何か書きましょうかね。」

 

えええええええええええ!いいんですか!!!!!!!!!!

なすびさんって、ホントにフランクでいい方です!!

 

オット「この夏の目標がサンコウチョウなんですが、いいですかね…!?」

 

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もう、ヤバイですね。

ムスメ&オット、大興奮!!

 

なすびさん、毎回ホンッとに申し訳ございません…。

でも、これからも、ねだりに行きますので…。

 

なすびさんの「原色非実用野鳥おもしろ図鑑」は、

ド素人にはもってこいの野鳥案内書です。

 

なすび野鳥園

↑コチラで購入可能、ぜひぜひぜひぜひ!!

 

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コアジサシ「だから~!ヤサイよりもサカナだって~!!」

 

 

GW最終日、ラッキーにもお休みが取れた!

行くわな、そりゃ、行くわな。

 

選んだのは、マイブームの宮ヶ瀬だ。

 

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オオルリ「あれ!?アンタ、よくくるね。」

オット「あぁ、アンタ、いつもソコにいるね。」

 

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オオルリ「はて、空ぬけってダメな写真なんじゃねぇの?」

オット「ハハハ、何かそんな用語があるらしいね。」

 

野鳥撮影の鉄則とかで、バックが空だと、ダメらしいです。

ヤバ、オットの写真、ほとんどNGだワ…。

 

オットはド素人なので、自分で観た絵ズラをそのまま残したいんですね。

 

その日、その時、自分の目で観た絵を、そのまま残したい。

後で、思い出せるから、撮影技術なんてなくてもいいと考えています。

 

だって、高い木に止まっている鳥たちを観たら、ほぼほぼ空抜けですからね。

 

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オオルリ「ホレッ、空バックにならないようにしてあげるよッ!」

オット「なんかわりィねぇ、気使わせて。」

 

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そして、きましたコレ!ブレッブレの、ボケッボケ!!

 

状況判断で、キビタキのメスなのかと思われます。

 

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ムッシュキビタキ「ワシのヨメ、そんなかい…。」

オット「スマンスマン、あせっちゃったんだワ…。」

 

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キセキレイ「黄色は、注意だよね。」

オット「その後の赤も観たいけどネ…。」

 

 

そして本日5月8日も、宮ヶ瀬スタートです。

 

迷ったんですよ、ジッサイ、迷ったんです。

 

コマドリが観たくて、柳沢峠を狙ったんですが、ヤハリね。

「餌付け」ってキーワードが頭をかすめるのです。

 

そりゃ、餌付けでもいたらとりあえず観ます。

そして記念撮影します。

 

でも、帰宅して、な~んか達成感ないんですよね。

ない、はウソか。チョッとはあるか。

 

でも、チョッとなんです。

 

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キビタキ「鳥は、ヒトとかカメラ見たら、逃げるぜ、とりあえず。」

オット「そうだよな、それを追うずうずうしさが、鳥観な感じなのよね。」

 

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オオルリ「声だけで、見られない方がって、こともない!?」

オット「ソレ、あるんだよね。ホンジャ今度こそ!的な…。」

 

本日は、フルスウィングの大空振り。

宮ヶ瀬~裏高尾~多摩森林科学園、そのすべてが空回り…。

 

でもね、悔しいけど、コレでいいと思いました。

ド素人には、毎回毎回、そんなに上手くいくモンじゃない。

 

また、次回!!って思えましたから。ねッ!!!

 

キビタキオオルリ観て、ド素人のくせに、生意気ですね…。

ハハハ…。