ムスメとオットとジィちゃんと。

デビューのムスメ、復帰のオット(父)、イーグルアイのジィちゃん、3人がつむぐド素人野鳥物語。

心奮い立つブログを読みました。

 

オットが毎晩欠かさずチェックするブログの1つに、

問題喚起がなされました。

 

テーマは、餌付けです。

 

「あるけあるけ!横浜探鳥日記』を書かれているYUIさん。

 

丁寧に言葉を選びながら、勇気ある問題喚起を行っていただけました。

 

常々思っていたことを問題喚起していただき感謝するとともに、

オットの意見も書き記しておきたいと、心奮い立ちました。

 

 

オットのスタンス、やんわりソフトに書くつもりありません。

餌付けは、ゼッタイにやめていただきたい!

 

餌付けにも、イロイロな理由はあると思います。

 

でも、1回全部否定しないと、ダメなお話だと思います。

 

そーすっとまた、トキはどーすんだよ!!

ってくだらないことを言うヤカラが出てくるでしょう。

 

自分たちが行っている自己満足を極論でまとめないで欲しいのです。

 

正直地味で、数少ないファンの世界です。

ソコで何とか市民権を得ようとする気持ちもわからんでもない。

 

ホンジャ逆に、おめーは全面的に正しいのか!

って言われると、そーとは言い切れません。

 

究極、野鳥を探すことなど、やらない方がいいワケですよね。

趣味程度のことで、自然界のお邪魔をしているという意味では。

 

でも、趣味として、ある意味教養として、野鳥を知りたいと。

ともすれば、図鑑で見て、あこがれた野鳥に出会って満足感を埋めたいと。

 

なら、欲を満たすには、それ相応の心構えを前提としませんか、と言いたいのです。

 

野生・自然の世界に足を踏み入れるには、

どこかで最低限のルールやマナーを設定して、

これ以上はアカンよね!ってラインを参加者全員が徹底して守る、

そのくらいの心構えが必要じゃないかってことなんです。

 

以前から、辛らつな表現で書きなぐる対象の団塊世代

この、『これ以上はアカン!』のラインが低すぎる!!と感じます。

 

『これ以上はアカン!』よりも、『このくらいは、いっか!』が優先する世代、

もうホントに、勘弁していただきたいのです。

 

 

もう1つ。

 

手っ取り早いので、巣を狙う行為。

 

コレもオットはできる限り、あーダメだこんな表現じゃ、

もー思い切って止めましょうよ!

 

今日もツミの子育て、雛の様子などを書かれているブログを読みましたが、

オスとメスが入れ替わらないとか、メスが雛に餌をやらないから残念とか、

どーしても、自分の写真撮影を軸にされている内容。

 

ブログって自由に書いていいのはわかってますがね、

 

あーーーーーー、ムカムカムカムカ!

 

その方が直接的な原因だとは思われませんが、

少なからず、プレッシャーを与えている現実を踏まえませんかね!?

 

コレはオットの勝手な言い分であるのも承知の上です。

 

でも、どこかで、覗かせていただいています、的な心はないですかね?

 

 

 

 

オットの場合、ムスメもこの趣味に引き入れていますので、

なおさら強く感じてしまうのですが、

 

この先何十年も、野鳥を観たいと思う人たちに、

自分らが楽しーと感じた環境を残しませんか?

 

そして、今どーしたら残せるのかを考えたり、話し合ったり、

そんなことも、してみませんか?

 

 

日本野鳥の会は、しっかりとマナーについて、

指導をしてくれています。

 

すべての野鳥好きが日本野鳥の会の傘下にいるわけではないので、

ソレを法律のように、従うべきルールとするのは乱暴なのかもしれませんが、

有識者が示したガイドラインを少しは意識しませんか?

 

たまたま読んだお話ですが、埼玉県秋ヶ瀬公園では、

野鳥カメラマンが踏み荒らした大地に育つはずの貴重な植物が、

あわや危機的な状況に陥っているとか。

 

立場変われば、植物ファン、昆虫ファンなどにも迷惑がかかるはず。

 

すべての人にパーファクトな満足度を提供するルールを作るのは、

そりゃ到底無理であることは、誰にだってわかりますが、

 

『私くらい』『これくらいなら』を止めていただきたいのです。

 

全面的に、野鳥を楽しむ趣味から立ち去れ!と言う権利は、

モチロン、オットにはありません。

 

ただ、その趣味を共有する大勢の人が支持しているであろう、

日本野鳥の会の注意喚起に、もう少し耳を傾けませんか?

 

 

どーか、ムスメがバァちゃんになるまで、いや、それ以降も、

このままの環境を守るために出て行けとは言いませんが、

少しでも壊さない努力を、いっしょにしませんか?