さて、続けます。
ヤバ、長くなります、とか書いちゃった。
長くするべきか…。
カワセミにも会えなかったピクニックの森を抜け、
意識してなかったのですが、新たなルートへ足が進みました。
トラツグミ「おッ、観るってぇのかい、けっこう毛だらけだな!」
オット「なんだぃ、トラさん、マクラがさくら持ってくるヤツか?」
モズ「何だぃ、ずいぶんと昭和なネタだね。」
オット「モズ姉ぇ、知ってんの!?」
秋ヶ瀬公園の管理人「ホイジャ、コッチは、灰だらけ、か…。」
オット「懐かしいね。」
シジュウカラ「古すぎて、わからん…。」
初めて歩いたこのルート、施設の充実っぷりからみて、
土日は、アカンルートでしょうな。
平日だからこそ、コヤツが!
アカゲラ「アン!?何?」
オット「今鳴いちゃったよね、平日で油断したよね!」
アカゲラ「うぅぅぅ…、サラバっ!」
照れ屋のアカゲラに別れを告げ、何か胸騒ぎがした通路へ入ると。
ベニマシコ「あら、みつかっちゃった!」
オット「へへへ、みつけちゃった!!」
かなり気分がいい!
トラさん、アカゲラ、マダムベニー。
すると雑木林に、カメラを構える集団が!
さらに、さらに!なのか!!!
と、オッサンが倒木に何やら蒔きだした。
…、餌付けだ。
で、つられたヤツ。
トラツグミ「え!?何!?ココ、偶然メシいっぱいじゃないの?」
オット「その引き換えに、キミはネットにさらされるのサ…。」
餌付けは全否定しませんけど、好みではないですね、やはり。
自分のことしか考えられない団塊世代写真家に文句を言っても、
たぶんその問題の難しさを理解できないでしょうしね…。
コゲラ「高い木の上にも、メシ蒔いといてくれよ!」
オット「あっはっは、よく言った!」
桜草公園で、ぼ~っと歩いていると、ヤツの鳴き声がしたので、
ソソソソソっと、静かに走って近づいた。
アカハラ「ド素人が来る前に、隠れなきゃ!」
オット「お、お、お、お待ちを!!」
子供の森では、ヤドリギを中心に観て回ったが、
レンジャクの姿はなかった。
疲れを感じ始めた時、幸せの青い鳥。
ルリビタキ「この足元の倒木とコケは、何?」
オット「ステージだよ…。」
ココも、餌付けっぽい…。
まったく何もない雑木林の中、やっとこさ枝と枝の中間にレンズを向けて。
シロハラ「やるじゃねぇか、ド素人!」
オット「サンキュー、毎度ッ!」
シロハラ「じゃ、サービスね!」
ノスリ「長い1日だったようだね。」
オット「でも、楽しすぎて、早い1日だったよ。」
モズ「次はムスメ連れて来いよ、レンジャクを枝に、」
オット「や~め~て~く~れ~!!!!!!!!!!!」
このシーズン、レンジャク守りに、通わねば!?