先日、春の陽気に誘われ、水元公園へプチ遠征。
ファーストコンタクトは、コゲラでした。
コゲラ「せいやッ!せいやッ!せいやッ!!」
ドラミングで木屑が飛び散っている。
水元公園の管理人「は、はげしいナ…。」
シジュウカラ「やってみるか!?」
アオゲラ「バカッ、やめとけ!ムチウチになるぞ!」
事前情報では、オオルリが来ているとか。
昨秋お世話になったキビタキにも期待してしまう。
キビタキ「来てるよ~!」
オット「相変わらず、鮮やかなのどだね!」
オオルリ「チラリ…。」
オット「おぉッ!黒いのどッ!青い背中ッ!!」
オオルリには、やはり“おっかけ”が多い。
オオルリ解説者「あ!いた!!左、左ッ!あ、動いたッ!!!!!」
声がデカすぎるよ…。
程なくオオルリは、姿を隠し、囀りだけの堪能となった。
声出ちゃうのわかるんですがね、どうしたものか…。
あの世代にマナーを期待しても仕方ないか。
ダイサギ「のどが白いのは、人気ないか…。」
シジュウカラ「コッチものど黒ッ!ほらッほらッ!」
オット「ハハハ、そうだったね。」
ハシブトガラス「ぜ、ぜんぶ黒…。」
売店で一杯やっつけて、雑木林に戻ると、
数人がバシャバシャやっている。
コレ、ド素人にはわからん…。
帰宅後、イロイロと検索し、クロジのメスで落ち着いた。
う~ん、ま、いっか。
シジュウカラ「あ~、あいつね。あいつは、難しいよ~!」
キビタキ「コレぐらいわかりやすくないと、ド素人には無理だね!」
オット「何言ってんだよ、オタクの奥さん難しいジャン。」
キビタキ「はて!?何のことやら?」
クロジ「あれ!?ウチのツレどこ行った?」
帰り際、別の林で、バズーカ群団が右往左往。
バキバキ、ドカドカ、林の中を踏み散らかしている。
キビタキ「あそこまでせんでも、撮らせたるわサ。」
あ、そうそう、ココへ来たら、カワセミもね。
カワセミ「やらせ木の方が、写りいいでしょうがッ!」
オット「やらせ木の継ぎ目まで全部撮っちゃったから、ヤメとくわ。」
水元公園の副管理人「大人になったの、おヌシ。」
アオサギ「ハッ!やらされている!?」
思ったより早く終わってしまったので、
足を延ばして、東京港野鳥公園へ。
サンショウクイがいるとか。
スズメ「サンショウクイ!?」
スズメ「さんしょうくい!?」
ダイサギ「さんしょうくい…。」
オット「おぉ!まだいらっしゃいましたか!!」
コチドリ「サンショウクイ、どこだ~!ココかッ、ココかぁッ~!!」
ツグミ「ご入浴にはいらしてませんなぁ。」
この公園の難しさは、鳥の鳴き声とトラックの音が混ざること。
珍鳥かと足を止めると、100%物流な音で、ガックシ…。
そんなん、ド素人のオットだけでしょうがね。