ムスメとオットとジィちゃんと。

デビューのムスメ、復帰のオット(父)、イーグルアイのジィちゃん、3人がつむぐド素人野鳥物語。

怒涛の3連チャン探鳥、秋ヶ瀬公園の野鳥/2018-1-27・28・29

 

『伊豆極寒修行~ヒトってどこまで寒さに耐えられるんだ!?ツーリング』

が、とある事情で中止となり、3連休を手に入れてしまった。

 

イロイロと調べに調べたが、3連休なので、3連チャンがやりたくなった。

しかも、ガッツリと。

 

選んだのは、埼玉県秋ヶ瀬公園。

 

この時期の秋ヶ瀬と言えば、そう、ヒ&キ、である。

 

結論から書きましょう。

1羽も観られませんでした…。

 

ハイ、情報収集の写真家さん達、ココで撤収されてください。

この先は、あなた方には、面白くありません。

 

ド素人さん、集合~!

今から、ド派手な空振り3連発の説明が始まりますよ~!!

 

イロイロな野鳥が観られたので、空振りとは思っていません!

と、強がっておきますね…。

 

1月27日(土)、翌日ムスメとの探鳥を予定し、

あくまで下見として、秋ヶ瀬公園を訪れる。

 

観ちゃうのかな!?観てしまうのかな!?

 

公園全部が、雪のため、車両進入禁止。

無理やりカブ50を駐車して、いきなりモズに出会う。

 

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モズ「今日はヤメときな!ヒラリッ!」

オット「えー、せっかく来たのにー!!!」

 

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スズメーズ「ヤメときナ!ひらり!」

オット「おめぇら、ヒラリのマネしたいだけだろうが!」

 

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カワセミ「ヤメときなって。」

オット「おぉぉぉ!ヒラリ&ジャボンしてくれ~!」

 

しばらく歩くと、おそらく初めまして、が。

 

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オット「あの~、ビンズイさんですかね!?」

ビンズイ「えッ!?違う?」

 

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ビンズイ「でしょう…。ですよ…。」

オット「だって、いつもは、すぐ逃げちゃうジャン…。」

 

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カワラヒワ「いつもの自分勝手な強気がねぇな。」

オット「そんなことねぇよ!でも、見分け、苦手でナ…。」

 

大雪のせいか、いつもの1割にも満たないヒトのおかげで、

野鳥が多い、多い、観やすい、観やすい。

 

しばらく歩いて、あまりの野鳥の多さに、チョイと休憩。

ベンチに座って、ウーロン飲んでいると。

 

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トラツグミ「あれ!?何で?ヒトがいる!」

オット「そうだよねぇ、こんな日に、ヒトこないよねぇ。」

 

何だ。いつもと違う。なぜ、あなたは近づいてくる?

 

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正面に、トラさん。

 

あ!左にシロ!!

 

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さらに、右に師匠!!

 

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そしてついに、シロとトラさんが!!

 

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オット「!!!!!!!!!!!!!!!」

 

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シロハラ「つーか、負けてねーし!」

 

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トラツグミ「コッチも負けた気しねーし!」

 

帰り際に観た、ホオジロ

 

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ホオジロ「何の勝負だかわかんねーから、さばけねーし…。」

オット「だよね…。」

 

あんときゃ、トラさん、シロハラヒヨドリムクドリ

アオジハクセキレイ、スズメ、キジバト、に囲まれ、

 

オット「誰観ていいか、わかんなかったし…。」

無事!?下見も終了。

 

 

1月28日(日)、ムスメと秋ヶ瀬へ。

 

現地に入るや否や、野鳥テンコモリ。

 

スズメーズ、大合唱。

 

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スズメーズ「ムッスッメッ!ムッスッメッ~!!」

ムスメ「やぁやぁ、みんな、来たよ~!」

オット「メシ食いながらの応援、ヤッメッロッ!!」

 

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秋ヶ瀬公園の管理人「せっかくの応援でしょうがッ!」

 

さっそく、ムスメパワー炸裂。

昨日いなかった野鳥が。

 

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オナガ「ゲーヒッヒッヒッ、よームスメーッ!」

ムスメ「よーオナガー!」

オット「おめぇ、昨日はいなかったジャンか…。」

 

ムスメ、初めまして。

 

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ビンズイ「やッ!ムスメッ!」

ムスメ「あ~、オット!ビンズイ!!」

オット「そうだね、昨日は近寄るのも大変だった、ビンズイ様だね…。」

 

冬鳥オンパレードで、まぁ、忙しい、忙しい。

 

ムスメ、カケスがいなかったことを除けば、大満足でした。

 

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マダムジョヴィ「ムスメッ!またね~!!」

ムスメ「ありがと、マダム!またね~!!」

オット「オットには?」

 

時間が少し余ったので、桜草公園へ。

 

遠くから、モーキン。枝にとまる。あれ!?いつもより近い。

 

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ムスメ「オットォッ!!ノスリ!!!」

ノスリ「ムスメ、気をつけて帰れよ~!」

オット「そ、そうだね、いつもより数倍近い、ノスリさんだね…。」

 

残念ながら、ムスメにヒ&キを観せてあげられなかった…。

 

ムスメ「ジ~ッとして、そればっかり探しても、面白くないジャン!!」

 

 

1月29日(月)、懲りもせず、秋ヶ瀬へ。

 

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アオジ「懲りもしないねぇ。」

オット「ね、懲りないねぇ、我ながら。」

 

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アカゲラ「ホイジャ、ご褒美ね!」

オット「おぉ、アカゲラ!おッ、おかわりッ!」

 

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アカゲラ「ソンジャ、ダブル!!でどーだッ!!」

オット「サンキュー!!!」

 

振り向くと!

 

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ムッシュルリ「おぃ、お前、メシくれるヒトか!?」

オット「ハハハ、残念違うよ、もうチョッとアッチにいるよ…。」

 

ヤドリギのポイントに行くと、足元にはスペシャルラインナップ。

ツグミ師匠、ムクドリヒヨドリシロハラ、シメ、

ハクセキレイに、キジバト、ガビチョウまでも。

 

最高の舞台が整ったのに、歌舞伎役者が現れない…。

 

歌舞伎モノを待つ間も、オットはジッとしてられない。

 

歩道を歩いたら、ウグイスに遊ばれた。

 

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ウグイス「まともに撮らせるモンかッ!」

オット「対戦成績、ほぼ全敗だな…。」

 

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メジロ「同じミドリ軍団として、撮らせてあげるよ!」

オット「ありがとう!メジロ!!いつもやさしいね!」

 

ヒとキの現れそうなヤドリギのポイントに何度も何度も戻ってみたが、

残念ながら、本日も現れなかった。

 

まー、まだまだこれから、ジックリやるサ。

 

最後に、ポイントに戻ると、誰もいなかった。

しばらく待ったが、待ちきれず、

すぐ近くの、野鳥園へ踏み込む。

 

先ほどポイントにいた方々が、カメラを構えていた。

 

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ムッシュルリ「な~んか、ハラ減っちゃってサ。」

オット「ん!?何が?」

 

餌付けされてました…。

 

この前、書いたけど、餌付けを全否定するつもりはありません。

でも、今日のは、引いたな。

 

何度も何度も、1ツブずつ、ステージの上においては、

取りに来るたび来るたび、バシャバシャバシャ。

 

秋ヶ瀬公園のルリビタキトラツグミは、

餌付けのメシ目当てでやってくるんだと思ったら、

冷めてしまいました…。

 

オット「帰って、銭湯でも行って、疲れ取るか…。」

 

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シロハラ「風呂いいよなッ!」

 

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シメ「寒い日は、風呂だな~、ヤッパシ!」

 

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ガビチョウ「ユー、ハッヤ~ック、カワッテクダサ~イ!」

 

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ガビチョウ「ジャッパニ~ズ、フロ、サイコーデス!!」

 

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シメ「長風呂、ダメ~!!!」

 

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モズ「えッ!?長いッ!!?」

 

 

本命現れず、費やした時間を考え、落ち込むと思いきや、

3連休、秋ヶ瀬3連チャン、トビキリめっちゃホリデーでした。