ムスメとオットとジィちゃんと。

デビューのムスメ、復帰のオット(父)、イーグルアイのジィちゃん、3人がつむぐド素人野鳥物語。

ジィちゃんと探鳥、柳沢峠の野鳥/2018-8-30

 

スーパーカブ50ハヤブサ号の正式名称は、

『道志のハヤブサ』号だ。

 

山中湖へつながる道志道を、時速20kmで走るスーパーカブ

毎回、山伏のトンネルへ続くくだり(登りか)では、数々の方々にご迷惑をおかけする。

 

ところ変われば、異名も変わる。

 

今日、目指すは柳沢峠、したがって、奥多摩~大菩薩のヤブサメ号だ。

 

パンク修理があがってきたかと思っていたら、

エンジン全体のオーバーホール完了。

生まれ変わったヤブサメ号は、奥多摩を切り裂く。

 

もういいですかな、団塊写真家さんたち、さよ~なら~!

 

 

林道入り口で、野鳥たちの声が絶好調、いいゾ、きっといいゾ。

 

スタートの長いスロープ、左側の沢づたい、アタリなし。

 

一旦突き当たった。

 

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カケス「今日も、ハラと尾の駄作の積み重ねだな~!」

オット「言ってくれるじゃないのカケっさん、正解をいきなり言っちゃダメよ…。」

 

ヌヌヌヌヌヌヌヌ!

 

柳沢峠で、これまでなかった感じが!!

 

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オット「この眉、この尾の短さ、はッ、初めまし」

ヤブサメ「じゃないよ。何回も会ってるけど、お前ぇ、気付かないだけ。」

オット「ホワァァァ、やっぱそうなの!?」

 

この時、同時に逆サイドにカラ軍団が来ていたモンで、

どーしたモンかわからず、集中できず、でした。

 

う~ん、一応、お初にさせてくださいナ。

 

サテハテ、カラ軍団なんですが、いつも以上に動きがはえー。

 

一緒にいたソウシチョウも、この通り。

 

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ソウシチョウ「アシダケトレテテ、ウゴキガアルエニ…、ッナワケナイデショー!」

オット「動かないで、お願い…。」

 

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なにやらヒタキ「帰宅後飲み過ぎじゃない!?調べる気ないでしょ…。」

オット「デキあがってしまった以上、調べるの不可能だねッ!」

 

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オット「アウッ、久々のキバシリ???????」

 

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コゲラ「ちーがぅよッ!ズー!」

オット「おぉ、コゲラっちか!動き早ぇなぁ!!!」

 

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ゴジュウカラ「なぬッ!動きの早さ、負けねぇゼ~!」

オット「早ぇよ、手加減してよ…。」

 

ゴジューはじめ、カラ軍団の大群に囲まれた幸福感。

ゴジューだ、シジューだ、コだ、ヒだ、ヤマだ!

フルキャストの醍醐味を堪能する。

 

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ゴジュウカラ「撮れる時に撮れや。大サービスはそうそうないぜ。」

オット「お言葉に甘えるゼ!!!」

 

お言葉に甘えると、チョイと進んだ先で、念願の1つ、

壁ゴジューが撮影できた!

 

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ゴジュウカラ「壁ゴジュー…。」

オット「そうそう、壁ゴジュー、ね。」

 

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コガラ「壁ゴジュー!?何ソレ?壁コガラもあるの?」

オット「壁コガラはないよ。あってもいいけど。」

 

今回、コマさん&コルリちゃんは現れず。

コレだけゼイタクなら、それはそれでいい。

 

帰りの道々、壁ゴジューがワンサカ。

 

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ゴジュウカラ「普通サ、ウメジロとかコスノビでしょ?壁ゴジューって…。」

オット「えっ何で?壁ゴジュー誰だって撮影したいヤツじゃないの!?」

 

どうやら、オットは撮影どころか、撮影テーマのピントも大幅に狂っていたようで…。