貴重な平日のお休み。
ジィちゃん連れて、野鳥を探す。
「タカ」やりたい、ただ今、ムスメは研究中。
そんなムスメの期待に答えるべく、湾岸へ向かった。
あくまで、下見。あくまでね。
まずは、葛西臨海公園へ。
渚へ向かう前に、行ったことのない西側方面へ。
ムクドリ「へっ、来なすったな!」
オット「へっ、やっとピント合いやがったな!」
ツグミ「いらっしゃったのはうれしいのですが、ワタクシが1番じゃ…。」
オット「こっち向かないからでしょ!大好きですよ!!」
食べ物屋さんとか、船とか、平日だからお休みでしたが、
カモも、ややお休み気味でした。
人が少ないので、安心しきっているのでしょう。
ジョウビタキ「来たのねっ!探すのね、観るのねっ!」
オット「じっくり探させていただきますよ!」
特に何の収穫もなく、渚を後にし、池へ向かってみると、
ご夫婦が、同じ場所をグルグル回っていた。
ハシビロガモ「好きでやってんだ、そんなに観んな!」
林道を歩くと、いつもの緑が近づいてきた。
オットの中古デジカメは、メジロを写すためだけの専用機か…。
なぜにメジロはこんなに上手くいくんだ!?
さらに歩き続けると、茂みの中でまったく動かないシロハラ。
撮ってみる。
コヤツ、片足か…。上手いこと長生きしてくれな…。
すれ違う女性から、ウミアイサがいたとの情報(一方通行)。
お礼を言って、現場へ急行。
いた野鳥すべて双眼鏡で覗いてみたが、
それらしきモノがコレ。
え、えと、ハジロカイツブリいいのではないかと…。
すると、目の前でチョロチョロリ。
イソシギ「何気に、いるわけさ。」
オット「あらら、どなたかわからずスマンね。シギチ苦手なんだ…。」
木道に戻り、グェッグェッと騒ぐオナガを追い続けていると、
池に続く通路に、フラリとあの娘が現れた。
うん、ヒタキが好きだ。
アオサギ「ちーせーと、かわいく見えるわなー。」
オット「でーじょーぶだよ、デケーのも好きだよー。」
ツグミ「ワ、ワタクシは…。」
オット「だから、好きだって。」
シロハラとの出会いが多い割りに相性が悪いオットだが、
ようやくアカハラが目の前に現れてくれた。
赤い腹ド~ンも撮れたんだけど、そっぽ向かれた…。
帰り道、ステキな競演が。
と思ったら、日陰と日向で、こうなっちゃった…。
ハハハ、ド素人…。
トラツグミ「へっ、アッシのせいですか?」
オット「い~や、コチラのウデですよ。会いにきてくれてありがとう。」
そして、谷津干潟へ向かう。
約35年ぶりの訪問。面影も何もない。
っていうか、憶えてない。
でも、そこには今も変わらず、水鳥の楽園があった。
にしても、オオバン多すぎじゃね…。
自然観察園の門のところで、カラ群団&メジロ&コゲラ&アトリに囲まれる。
特にコゲラが頭上で、ギーギー撮れとうるさい。
カゴの中のアトリ、いやフェンス越しのアトリ。
ようやっと接写できたエナガ。接写は嫌いだが。
エナガ「10年早いわっ!!」
オット「承知しておりますっ!」
そっぽ向かれた…。
そして、本日最後の1枚。
やはり、オットの中古デジカメは、緑専用機だった…。
あれ!?干潟のシギチは…!?
ん!?ムスメのためのタカは…!?
ハハハハハ…。