今日は、野鳥写真などの情報はありません。
涙が出るほどの悲しい報告です…。
最近、初心者バーダーさん向けの動画を始めたことを、
このブログにいらっしゃった皆様は、ご存じだと思われます。
今回も、初心者バーダーさん向け動画を作ろうと、
富士山麓・中の茶屋周辺の探鳥を終え、
河口湖フィールドセンターへ行ってみました。
餌付けが嫌いなお散歩型バーダーなもんで、
水場も微妙に遠慮するスタンスなのですが、
わかりやすさ、とっつきやすさ、という意味で、
水場が有名な河口湖フィールドセンターを選択しました。
受付を済ませようと窓口に行きますと、
『今年度のバードウォッチングは、取りやめとなっております…。』
(来年4月以降は、会議にて検討するとのことでした。)
直感的に、ハッハァ~と思いました。
フィールドセンターのベランダには、小さな水飲み場もありまして、
ソコでも水浴びしたい野鳥を楽しめたりもします。
ソコも含めて、バーダーは受け付けません、とのお答えでした。
念のため、理由をお聞きしましたら(答えはわかっていましたが)、
『マナーの悪いバーダーさんがいらっしゃいまして…。』
オットが受付の方に言った感想は、
『そうですね、その方がよさそうですね…。』
現地には、小さな池と言いますか、水場がありまして、
バード待ッチングの方があふれるんですね。
カメラ+三脚、さらにはイスもご用意されて、
おしゃべりとともに、野鳥の入浴を待つんです。
狭い散策路ではないのですが、異様な光景です。
なぜならば、ココは船津胎内という溶岩樹型を学んだり、
ガイドウォークやクラフトワークといった自然を体験する施設でして、
遠足や林間学校などの校外学習に役立つ施設なんですね。
未来を支える子供たちが学ぶ施設なんです。
そのチョイとした隙間に、バードウォッチングを楽しむ大人が、
そう、隙間をお借りするシステムだと思うんですよね。
ソコに、野鳥の写真を撮りたいという願望の強い大人が、
イスをご持参して、通路の一部を占拠していたワケです…。
そりゃ、ダメだよなぁ…。
オットは、かつて、現地で、喫煙していた方も見ました。
ココは、何度も訪れている場所です。
ハッキリ書いておきますね。
若いバーダーさんに出会ったことがありません。
通路をふさいだことが原因なのか、
ごみを残したのか、場所取りのいざこざがあったのか、
もう、そのエゴの戦争は、知らんです…。
ハタマタ、ついに餌付けを始めたのか。
理由の詳細は聞くに値しないと、苦笑いしました。
富士山麓は、日本でも有数の探鳥地ですし、
その中でも、河口湖フィールドセンターは、
初心者バーダーさんに、やさしいステキなポイントです。
憶測で言葉を発してはいけないことは知っていますが、
自分のエゴだけで、日本を壊した方々に、
また一つ自由を奪われた気がしました。
ハ、恥ずかしながら…。いつもご協力ありがとうございます!!