ムスメとオットとジィちゃんと。

デビューのムスメ、復帰のオット(父)、イーグルアイのジィちゃん、3人がつむぐド素人野鳥物語。

ジィちゃんと探鳥、名栗湖でオシドリ/2020-11-27

 

今日は、問屋が卸さない…。

 

永遠のべてらんド素人バーダーのオットです。

 

ろーどーの疲れで(あまりに怒り狂うと疲れるねニンゲンって)、

寝坊しまして、富士山麓をあきらめ、名栗湖へ向かいました。

 

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ホオジロ「いよッス!来たね!」

オット「おいッス!!また今日もお世話になるゼェ~!」

 

ココは、やはりホオジロから始まるのだ。

 

駐車場にアカショウビン号を止めて、イソイソと準備。

遠くでギャースカのカケスとギュンギュンのモズ。

 

ヒタキの声で、準備猛チャージ!

 

気持ちわかるでしょ?

 

ダムの上あたりで、このホオジロと会った。

 

続けて、ギャースカ。

 

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いつもこんまい野鳥でもーしわけないです…。

中央にカケス、コレがオットのカメラの限界ね…。

 

振り返ると、チャリンコガール。

さっきから自撮りを楽しんでいる。

 

オット「あら!?さっき抜いたけど、もう上がってきたの?やるヂャン!」

チャリガール「はいッ!(にっこり)」

 

その笑顔に、コチラも負けじと燃えてきた!!!

オットは、バードウォッチングでぃ!!

 

自分の趣味を自分のペースでたしなむヒトは美しい。

(年齢問わずジョシの笑顔にヤローは弱い…。)

 

ヒッヒッヒッ。

 

いやがるな、ヒタキよ。待っちょれや。

 

ココ、名栗湖(有馬ダム)は、工事が行われているんですが、

湖の周囲を舗装された林道で囲まれておりまして、

歩きやすい、そしてバードウォッチングしやすい場所です。

 

ただ、工事の影響か、車・バイクのオーライが多すぎて、

野鳥が高い樹上に上がってしまいます…。

 

野鳥たちよ、工事の音はサ、5mくらいのアカゲラがいると思えよ…。

なんとなく慣れてくるゼ…。

 

ま、ゆるゆると歩けば、ソレはソレで楽しい散歩道…、ゴーインに…。

 

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オオバン「コッチも、ゆるゆるとねー。」

オット「そうそう、のんきでノホホンが一番だよねー。」

 

湖上に巡回の監視ボートを発見し、ヤマセミをあきらめる…。

 

しばらく歩いて、ミソサザイの気配を感じた。

歩いている林道と湖の間の急斜面。

 

さぁて、持久戦かな。

アチコチと飛び回っておるが。

 

ココで、カメラを持った団塊、オットに近づいて、

オハヨーゴザイマス!

 

引きずる足音と声のでかさで、ミソ飛び去る。

 

問屋が卸してくれないどころか…。

 

団塊世代以外のバードウォッチング初心者の皆さまへ、

誰かが双眼鏡やカメラを使って、野鳥を探していたら、

立ち止まって譲りましょうね!

 

コレがバードウォッチングのマナーですよ~!

っつーか、ニンゲンとしての優しさ・配慮ですね。

 

マナーや優しさって言葉自体知らない団塊の子供たちには教えてあげな~い!!

 

だって、わからないもんね~!

 

 

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メジロ「ま~た、ここんとこ出なかった病気、始まったな…。」

オット「あぁ、悪を断つフトコロ刀、錆びるトコだったワ…。」

 

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メジロ「フクフクやってやるから、機嫌直せ。」

オット「オットの頭の中は未来を担うニンゲンたちのことだけや!機嫌治るかぁ!!」

 

機嫌は、おそらく一生治りません。

未来を担う若者・子供たちが心底笑うまで。

 

まぁ、ねぇな…。

 

 

湖が奥まって、沢につながるトコロで、ヒッヒッヒッがこだましていた。

 

足を止めて聴き惚れていたオットは、聴鳥家って感じかな!?

 

少しずつ、少しずつ、止まってはにじり寄りを繰り返し。

 

ジョウビタキに近づいてぇ…、

 

えぇぇぇぇぇぇ!!!青いッ!!

 

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写りの悪さ(ドコロぢゃねーな)はいつものこと。

 

脇の黄色がボンヤリと見えますかね?

そう、ルリビタキ

 

ココでは初めましてだったので、

そして、ジョウビタキだと思い込んでいましたもので、

 

あぁ、ビックリ!!!

 

双眼鏡では、ガッツリと目視しました!

 

いいねぇ。素晴らしいねぇ。

冒頭、チャリガールの微笑みはコレを予期してのことか。

 

だが、今日は問屋が卸さない…。

 

写真は、ボッケボケの2枚のみ。

 

ミソに続いてルリで2連敗。

 

球界の盟主とファンを暗示にかけるドコゾのチームにあと2敗と迫った。

 

挽回の一手はすぐに。

 

藪で、ジャッジャッジャ。

 

このチャンスは粘りましたよ~。

大げさに言うと、2cmずつ数十回進んだかな。

 

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ウグイス「あいやー、根負けー、顔だけサービスねー。」

オット「藪を切り裂く姿で、もう充分カンドーものよ。」

 

この瞬間、背後でまさかの雄叫びと雌叫びが…。

 

オット「ひやぁぁぁぁぁ!!」

 

ウグイスもオットの声に驚き、逃げていきました。

 

ウグイス、スマン、驚かして…。

 

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マガモ「あら!?なんか、ゴメン…。」

オット「あ、いーのいーの、ウグイスサイドには、詫び入れたからサ。」

 

マガモと話してたら、上空で、尾羽の裏側がまだらなモーキンが、

ヤマの中に吸い込まれて行った。

 

トビぢゃないのは、べてらんド素人バーダーのオットでもわかった。

 

へ!?クマタカ

 

モーキンは全くわからないので、真相は闇の中だ…。

 

 

よーし、コレで充分っしょ。

 

ほぼほぼマンキツに近いバードウォッチングっしょ。

 

ヤマセミには会えなかったけど、次回の宿題にすればいーし。

 

帰ろ。

 

トボトボ歩いていると、湖面がゆら~。

 

左目のいっちばん左の白目が捉えた。

 

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オシドリ1「らーるら~りら~!」

オシドリ2「らーるら~りら~!」

オット「会いにき~た~よ~、湖面を泳いで~♪」

 

うっひょ~い!オ・シ・ド・リ!!!

 

ココでは2年ぶりかなぁ。

 

コレは正直うれしかったですね。

昨シーズン、確かお会いできなかったからね。

 

即座にモヤコンを投入しましたが、画像はサッパリ。

 

ホンジャ、少しでも近づこう!

 

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オシドリ1「待てや、こるあぁぁぁ!!」

オシドリ2「ワシの方が、男前じゃろがぁぁぁ!!」

マダムオシドリ「あ~れ~!」

オット「オシドリ夫婦…。の成立するまでドキュメントか…。」

 

なんか、よかったのよ。

 

昨シーズン、ココでオシドリに会えなかっただけに。

 

なんか、ホッとしたのですよ。

 

うん、オシドリ、名栗湖、切り捨ててなかったんだぁ…。

 

ハハハ、何か変だけど、名栗湖に代わって、ありがとう、オシドリ

 

目じりにうっすらと水を感じて、アカショウビン号が待つ駐車場へ。

 

う!

 

ヒッヒッヒッ。

 

最後にもういっちょ!!

 

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ジョウビタキ「やはり真打ちは最後の最後で持っていくモンだ。」

オット「なかなか、問屋は卸さないねぇ…。」

 


動画ボタンを押したら鳴かなくなったジョウビタキ…。名栗湖にて。

 

 

早く、カヤクグリに会いたい…。

 

 

ハイッ!探鳥ポイントッ!

 

アオジ② ウグイス② エナガ① オオバン① オシドリ

カケス③ ガビチョウ② キセキレイ② コゲラ② シジュウカラ

ジョウビタキ② トビ② ヒヨドリ① ホオジロ② マガモ

ミソサザイ③ メジロ② モズ② ヤマガラ② ルリビタキ

 

当日ポイント:39 累計ポイント:429

 

参考:

 

<第2弾>ムスメ&オット式ポイントバードウォッチング!?

http://doshiroutobirder.hatenablog.com/entry/2020/10/02/062420

 

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<オットのツイッター

@tashinamuotto

 

 

ハ、恥ずかしながら…。いつもご協力ありがとうございます!!


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