前回の探鳥で出会ったシジュウカラは、
「チクビー、チクビー」と叫ぶお下品でしたが、
本日の探鳥で出会ったシジュウカラは、
「バッチコーイ、バッチコーイ」と体育会系でした。
シジュウカラは、奥が深い…。
ムスメに用事ができた本日、オットはジィちゃんと丹沢です。
もう、徹底的に丹沢なんです。
現着、ヤマちゃんではなく、ホオジロとウグイスのお出迎え。
あ!そうだ!
直前に寄ったコンビニの前にある雑木林から、
「チョットコイー、チョットコイー」
が聞こえてきました。
今日は、ナニヤラいい予感。
丹沢はもう、オオルリ天国と化していました。
あぁ、シアワセ。
んでも、新緑が深みを増してきましたから、
なかなか野鳥の姿を観ることはできず。
さぁて、ウデがなるわぃ。
近くにいるはずのウグイスに、15分近く使い、
結果、姿を観ることできず。
イキナリつまづいての探鳥スタートです。
歩き始めて、15~20分。
どうやらこの夏ご縁がありそうな、アヤツ。
クロツグミ「あ!?またオマェ!!!」
オット「そうサ、毎週来るかんね、これから!!」
一瞬のチャンスだったので、ボケた…。
気分は上々です!
オット「何でそのカラーリングで、くちばしイエローだったんだろーね?」
クロツグミ「し、知るかよ…。」
あのね、オットの中では、超レアな野鳥なんですけど、
観られる場所に行ったら観られる野鳥ですよね。
でもサ、何でだろうか、ドキドキしちゃうのは。
逆にオオルリの方が、落ち着いているというか、
ルリビタキより、カヤクグリの方がドキドキするというか…。
みつけにくさ、ってモノサシなんでしょうかね?
個人差もあると思いますがね。
オオルリ「主役は主役、テッパンでしょーがッ!」
オット「そうそう、テッパンはテッパンで主役なんだけどサ。」
サンショウクイ・コサメビタキ・サンコウチョウ狙って、コジュケイとか、サ。
ドキドキはヒトによって、違うのだろうなぁ…。
そういや、オオルリもカタカタ・パタパタやるの知ってますか?
ルリ・ジョビは尾羽を木などに叩きつけていますが、
オオルリは、翼をパタパタやっていました。
おかけで、声以外にも観つける方法を発見!
そんなに人気の奪い合いをヒタキとしなくても、
オオルリファンは、すっげーいると思うよ。
オオルリ「やれることは全部やるッ!夏の王者として!!」
オット「ハハハ、夏の王者に慢心はないね。」
キビタキにご注意を。
<1本目の林道で出会った野鳥>
<声の友情出演>
ウグイス・センダイムシクイ・アオバト・ミソサザイ・キビタキ(だと思うんだが)
さぁて、2本目だ。
コッチの方が、坂道キツいぞ…。
ココも実は様子を伺う感じ。
いつもよりも奥まで行ってみよう!程度です。
ただねぇ、ミソがさぁ、いるのよねぇ…。
毎回…。
林道入ってすぐ、お仕事の皆様の車数台とすれ違う。
あれ!?ダメか、こりゃ?
そんな心配をよそに、すぐに王者オオルリ様と出会うも、
すぐに飛び立たれてしまった。
色違いもいっしょにいたから、マダムだったかもなぁ、
と、残念無念な出会いであった。
この2本目は、渓流と平行しているため、
水の音が絶えず、声を頼りに作戦は、通用しないのであります。
目視、目視、注視!!!!!!!!
遠くにいるミソサザイをようやっと観つけたと思ったら、
オットが立っている橋のしたをくぐり抜けた!!
振り返って!!
ミソサザイ「近くには止まらんサ。」
オット「米ツブ、豆ツブ、あいや、胡麻ツブだな…。」
ミソは、はえーし、とーいし…。
ある程度まで、足を進めて、下見完了。
まずまず、い~や、ケッコウいいね。
通うとしましょう。
帰り道。
ミソサザイ「ハイ、ご苦労さ~ん!ご褒美に一節やろうか?」
オット「モチロンだ、ぜひぜひやって欲しいワ!」
やっと撮れた…。シアワセだ…。
さすが、オオヨシキリ・幼鳥のツバメとともに、
三大クチを思いっきりあけて欲しい野鳥の1羽。
コマドリ・キジとともに三大尾羽をめっちゃあげて欲しい野鳥でもあります。
オット「悪ィ、悪ィ。それだけみんな大好きなんだよ。」
<2本目の林道で出会った野鳥>
<声の友情出演>
センダイムシクイ(今日もまたお会いできず…)
林道を歩いていますと、まったく不可解な音が聞こえてくることがあります。
本日も何度も何度もありました…。
イッタイ何の音なんだろう?
草木の音?風穴テキな風の通り道?
姿を見せない動物・昆虫?
静寂が好きだと言いましたが、チョイと怖くなる時も…。
どうか、今夏もクマとスズメバチにお会いしませんように…。
ハ、恥ずかしながら…。