ムスメとオットとジィちゃんと。

デビューのムスメ、復帰のオット(父)、イーグルアイのジィちゃん、3人がつむぐド素人野鳥物語。

ジィちゃん&ムスメと探鳥・北本自然観察公園の野鳥/2019-1-23&27、ジィちゃんと探鳥・早戸川林道の野鳥/2019-1-28

 

ヤボヨーありの1月23日、北本自然観察公園へ行ってみた。

 

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マダムジョヴィ「ようこそ北本へ。ペコリ。」

オット「あれ!?呼んでないのに、とか言わないゾ。」

 

シジュウカラアオジ・ウグイス・ガビチョウ、

北本公園は橋を渡って入園するんですが、

橋の途中くらいから、歓迎ムード。

 

はっは~ん、さては北本、よほど自信ありと見た。

 

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モズねぇ「よく来てくれたワネ。ゆっくりしてってね。」

オット「え!?そんなに自信ありなワケ?」

 

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シメ「余計なカングリは、するじゃねぇよ、コラ!」

オット「ハハハ、シメちゃんは、やっぱりシメちゃんだね。」

 

こわいこわい。

 

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ムッシュジョヴィ「ド素人のクセに、ホント熱心でいらっしゃる。」

オット「おおッと!なんだなんだ、若干トゲがあるな、おいッ!!」

 

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アオジ「まーまー、そう怒らず、今話題のクイナ、観れるもんなら観ていきなよ。」

オット「さぁ~て、いよいよそーきたか!!」

 

野鳥は何でも観たい会いたいだが、クイナは特に期待してしまう。

 

クイナが現れそうな場所で、師匠。

 

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ツグミ師匠「少し落ち着かれぃ。」

オット「ハ!師匠、いつもありがとうございます!」

 

ケッコウ明るかったので、調子に乗ってテレコンはさんでいたりした。

 

で、クイナ待ちと思われる集団が、後方のガサガサに気をとられていて、

オットは、たまたまマダムジョヴィを追っていたのですが、

そのジョヴィがアシハラにダイブした瞬間。

 

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この直後。

 

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クイナ「誰も観てないんだったら、かーえろッ!」

オット「おっとっとっとっとっと!!!」

 

7~80cm表に出て、サクッと姿を消してしまった。

やはり上手に記念写真撮れんかった…。くぅぅ。

 

モチロン、集団はこの事実に気付かず。

 

刹那とは、マッコト切ないものですなぁ…。

ま、オットもこの程度の記念写真でしたが。

 

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マダムジョヴィ「刹那って、切ないわねぇ…。」

オット「あーたの足に伝わる冷たさの方が切なそうというか…。」

 

で、コチラも待望の。

 

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ムッシュベニー「だからサ、テレコン、モヤッとするでしょーが!!」

オット「そぃなら、出るよ!って言ってくれよ~!」

 

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ムッシュベニー「ホレッ!さっさとやれや!!」

オット「コレッ!ほんならコッチ向けやぁ~!」

 

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マダムベニー「オトコ同士のジャレあいって…。」

 

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ムッシュジョヴィ「キビシィな、マダムベニー。」

オット「どこの世界も、マダムはな…。」

 

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ホオジロ「か、かける言葉が…。」

オット「いい、だ、大丈夫だ、気にするな、慣れっこだ…。」

 

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マダムベニー「ま~た、こんなモヤッとさせて…。」

オット「お言葉ですが、ベニマシコってこんなイメージではないかと…。」

 

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ホオジロ「まずい、アイツ、ケンカ売った!師匠逃げよう!!」

ツグミ師匠「そうですな、今のはチョッと…。逃げましょう…。」

オット「ええぇ、えぇ!えぇぇぇぇ!!!」

 

こんな感じで、この日は終わったのです。

 

 

1月27日、同じく北本自然観察公園。

いまだ衰えぬバードパワー、ムスメの登場となりました!

 

モチロン、写す係ムスメ、探す係オット。

 

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アオジーズ「やっほーい!ムスメ~!!!!!」

アオジ「やったー!アオジ、ダブル~!!!!!!!」

オット「ほっほー、オットにはない幸先のよさだねぇ…。」

 

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マダムジョヴィ「さ、いーわヨ、ムスメ。」

ムスメ「マダムは、いつ観ても、かわいーね、オット!」

オット「そうだね、特にキミにはね。」

 

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オット「サービス、いいなぁ…。」

 

この日は、集団の探鳥会があった。

マダムを見つけたジィさんが、大声でバァさんを呼んだ。

 

さすがにさすがに。

 

オット「大声で呼んだら、鳥は逃げますよ。ほら。何しに来てるのか、考えたら?」

 

ブログに文章でおこすと、伝わりづらいだろうが、

かなり強めの口調で言いました。

 

でも、伝わらないだろうな…。

やだやだ。

 

で、その場を離れました。

 

結果、それがムスメのバードパワーを呼び覚ます!!!

 

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マダムルリ「ヒョッコーン!!」

ムスメ「キターーーーーーーッ!!」

 

あぁ、きたよ。スゲェな…。

 

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う~ん、やはりムスメ、いい画撮るなぁ…。

 

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コレも、いいよなぁ…。

 

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この繰り返しで、バカ親は、我が子が天才だと思ってしまうのでしょう。

 

でもって、機が熟した。

 

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クイナ「ハ~イ、ムスメ、初めましてぇ~!」

ムスメ「オット、クイナ出てきたぁ!!!!!!!!!!」

 

ダメかと思っていたクイナが出てきてくれて、ムスメご機嫌最高潮。

ありがたや、ありがたや、サンキュウ、クイナ。

 

さて、帰りましょう、ってことで、ムスメいわくココからは、おまけ。

 

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ムスメ「オット!おまけのキジッ!!!」

オット「キジっておまけか!?オットだったら、メインだゾ!」

キジ「おまけって…。」

 

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このキジの画もいいよなぁ…。

あぁ、ウチの子、天才かしら…、ウットリ…。

 

で、いよいよ本格的に帰ろうってなったのですが。

 

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ムスメ「おまけのおまけで、ビンズイだぁ~~~~!!!」

オット「おまけのおまけ、ビンズイ主役なのになぁ。」

 

ビギナーズラックもこれだけ続けば、バードパワー。

学校休んで、オットのお休みに探鳥付き合ってくれとお願いしたら、

当然ながら、断られた。

 

ムスメ「ふつー、父親が学校休めって言わないでしょ!!」

 

そのとーり…。

 

 

では、本日のお話。

平日で、ムスメはいませんので、オットの駄作のオンパレードです。

 

ムスメファンのみなさま、また今度お会いしましょう、サヨゥナラ。

 

本日は、久々の宮ヶ瀬・早戸川林道です!

そろそろ、ウソも下に下りてきただろうに。

 

アワヨクバ、マヒワといこうぢゃないか!!!

 

カワラヒワの群れに、マヒワとアトリを探していると、

ご無沙汰のあの背中が観えた。

 

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マダムウソ「ゴブー&サターだわね。」

オット「おぉ、ゴブー&サターだな。」

 

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ムッシュウソ「よっ。」

オット「おっ。」

 

そっけなくしてみたが、それこそウソだ、うれしくて仕方ない。

 

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ムッシュウソ「ポッ…。」

 

うれしいのは、お互いかよッ!

 

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マダムベニー「何ソレ?気持ち悪ッ!!」

 

ベニマシコ・ルリビタキアオジシジュウカラヤマガラ・ヒガラ、

だんだん近づいてくるカケス。

 

至福の瞬間には、いつも決まって足をズッコズッコさせる写真家…。

 

通過させて、ジックリ待つことにした。

 

そのカイあってか、ヒガラの大サービス。

 

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そして、ベニー夫婦が現れる。

 

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ムッシュベニー「はよ行けッ!」

 

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マダムベニー「あーた、相手しちゃダメよ、無視無視!」

オット「まぁ、そーいいなや~!」

 

イロイロな種類の野鳥に四方八方囲まれ、至福至福。

 

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一瞬マヒワ!と思ってしまったほど、キイロがキレイだった。

 

うん、惚れ直したよ、カワラヒワ

 

実は、ムスメが北本の時に帽子をなくしてしまいまして。

涙をこぼしていたその顔が頭から離れなかったので、

1時間半で早戸川林道を切り上げ、

3時間かけて、北本へ向かったのです。

 

ほぼ1日中、はやぶさ号に乗っていました、ハハハ。

 

ムスメの帽子、いまだ見つからず…。

明日も、仕事の合間に電話攻勢で探し続けます。

 

 

<本日、出会った野鳥>

カワラヒワシジュウカラ・ヒガラ・ヤマガラセキレイ

アオジ・ウソ・アトリ・ベニマシコ・ジョウビタキルリビタキ 他

 

<声の友情出演>

ウグイス・カヤクグリ(たぶん)・カケス 他

 

 

 

ハ、恥ずかしながら…。


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