ヤボヨーありの1月23日、北本自然観察公園へ行ってみた。
マダムジョヴィ「ようこそ北本へ。ペコリ。」
オット「あれ!?呼んでないのに、とか言わないゾ。」
北本公園は橋を渡って入園するんですが、
橋の途中くらいから、歓迎ムード。
はっは~ん、さては北本、よほど自信ありと見た。
モズねぇ「よく来てくれたワネ。ゆっくりしてってね。」
オット「え!?そんなに自信ありなワケ?」
シメ「余計なカングリは、するじゃねぇよ、コラ!」
オット「ハハハ、シメちゃんは、やっぱりシメちゃんだね。」
こわいこわい。
ムッシュジョヴィ「ド素人のクセに、ホント熱心でいらっしゃる。」
オット「おおッと!なんだなんだ、若干トゲがあるな、おいッ!!」
アオジ「まーまー、そう怒らず、今話題のクイナ、観れるもんなら観ていきなよ。」
オット「さぁ~て、いよいよそーきたか!!」
野鳥は何でも観たい会いたいだが、クイナは特に期待してしまう。
クイナが現れそうな場所で、師匠。
ツグミ師匠「少し落ち着かれぃ。」
オット「ハ!師匠、いつもありがとうございます!」
ケッコウ明るかったので、調子に乗ってテレコンはさんでいたりした。
で、クイナ待ちと思われる集団が、後方のガサガサに気をとられていて、
オットは、たまたまマダムジョヴィを追っていたのですが、
そのジョヴィがアシハラにダイブした瞬間。
この直後。
クイナ「誰も観てないんだったら、かーえろッ!」
オット「おっとっとっとっとっと!!!」
7~80cm表に出て、サクッと姿を消してしまった。
やはり上手に記念写真撮れんかった…。くぅぅ。
モチロン、集団はこの事実に気付かず。
刹那とは、マッコト切ないものですなぁ…。
ま、オットもこの程度の記念写真でしたが。
マダムジョヴィ「刹那って、切ないわねぇ…。」
オット「あーたの足に伝わる冷たさの方が切なそうというか…。」
で、コチラも待望の。
ムッシュベニー「だからサ、テレコン、モヤッとするでしょーが!!」
オット「そぃなら、出るよ!って言ってくれよ~!」
ムッシュベニー「ホレッ!さっさとやれや!!」
オット「コレッ!ほんならコッチ向けやぁ~!」
マダムベニー「オトコ同士のジャレあいって…。」
ムッシュジョヴィ「キビシィな、マダムベニー。」
オット「どこの世界も、マダムはな…。」
ホオジロ「か、かける言葉が…。」
オット「いい、だ、大丈夫だ、気にするな、慣れっこだ…。」
マダムベニー「ま~た、こんなモヤッとさせて…。」
オット「お言葉ですが、ベニマシコってこんなイメージではないかと…。」
ホオジロ「まずい、アイツ、ケンカ売った!師匠逃げよう!!」
ツグミ師匠「そうですな、今のはチョッと…。逃げましょう…。」
オット「ええぇ、えぇ!えぇぇぇぇ!!!」
こんな感じで、この日は終わったのです。
1月27日、同じく北本自然観察公園。
いまだ衰えぬバードパワー、ムスメの登場となりました!
モチロン、写す係ムスメ、探す係オット。
アオジーズ「やっほーい!ムスメ~!!!!!」
オット「ほっほー、オットにはない幸先のよさだねぇ…。」
マダムジョヴィ「さ、いーわヨ、ムスメ。」
ムスメ「マダムは、いつ観ても、かわいーね、オット!」
オット「そうだね、特にキミにはね。」
オット「サービス、いいなぁ…。」
この日は、集団の探鳥会があった。
マダムを見つけたジィさんが、大声でバァさんを呼んだ。
さすがにさすがに。
オット「大声で呼んだら、鳥は逃げますよ。ほら。何しに来てるのか、考えたら?」
ブログに文章でおこすと、伝わりづらいだろうが、
かなり強めの口調で言いました。
でも、伝わらないだろうな…。
やだやだ。
で、その場を離れました。
結果、それがムスメのバードパワーを呼び覚ます!!!
マダムルリ「ヒョッコーン!!」
ムスメ「キターーーーーーーッ!!」
あぁ、きたよ。スゲェな…。
う~ん、やはりムスメ、いい画撮るなぁ…。
コレも、いいよなぁ…。
この繰り返しで、バカ親は、我が子が天才だと思ってしまうのでしょう。
でもって、機が熟した。
クイナ「ハ~イ、ムスメ、初めましてぇ~!」
ムスメ「オット、クイナ出てきたぁ!!!!!!!!!!」
ダメかと思っていたクイナが出てきてくれて、ムスメご機嫌最高潮。
ありがたや、ありがたや、サンキュウ、クイナ。
さて、帰りましょう、ってことで、ムスメいわくココからは、おまけ。
ムスメ「オット!おまけのキジッ!!!」
オット「キジっておまけか!?オットだったら、メインだゾ!」
キジ「おまけって…。」
このキジの画もいいよなぁ…。
あぁ、ウチの子、天才かしら…、ウットリ…。
で、いよいよ本格的に帰ろうってなったのですが。
ムスメ「おまけのおまけで、ビンズイだぁ~~~~!!!」
オット「おまけのおまけ、ビンズイ主役なのになぁ。」
ビギナーズラックもこれだけ続けば、バードパワー。
学校休んで、オットのお休みに探鳥付き合ってくれとお願いしたら、
当然ながら、断られた。
ムスメ「ふつー、父親が学校休めって言わないでしょ!!」
そのとーり…。
では、本日のお話。
平日で、ムスメはいませんので、オットの駄作のオンパレードです。
ムスメファンのみなさま、また今度お会いしましょう、サヨゥナラ。
本日は、久々の宮ヶ瀬・早戸川林道です!
そろそろ、ウソも下に下りてきただろうに。
アワヨクバ、マヒワといこうぢゃないか!!!
ご無沙汰のあの背中が観えた。
マダムウソ「ゴブー&サターだわね。」
オット「おぉ、ゴブー&サターだな。」
ムッシュウソ「よっ。」
オット「おっ。」
そっけなくしてみたが、それこそウソだ、うれしくて仕方ない。
ムッシュウソ「ポッ…。」
うれしいのは、お互いかよッ!
マダムベニー「何ソレ?気持ち悪ッ!!」
ベニマシコ・ルリビタキ・アオジ・シジュウカラ・ヤマガラ・ヒガラ、
だんだん近づいてくるカケス。
至福の瞬間には、いつも決まって足をズッコズッコさせる写真家…。
通過させて、ジックリ待つことにした。
そのカイあってか、ヒガラの大サービス。
そして、ベニー夫婦が現れる。
ムッシュベニー「はよ行けッ!」
マダムベニー「あーた、相手しちゃダメよ、無視無視!」
オット「まぁ、そーいいなや~!」
イロイロな種類の野鳥に四方八方囲まれ、至福至福。
一瞬マヒワ!と思ってしまったほど、キイロがキレイだった。
うん、惚れ直したよ、カワラヒワ。
実は、ムスメが北本の時に帽子をなくしてしまいまして。
涙をこぼしていたその顔が頭から離れなかったので、
1時間半で早戸川林道を切り上げ、
3時間かけて、北本へ向かったのです。
ほぼ1日中、はやぶさ号に乗っていました、ハハハ。
ムスメの帽子、いまだ見つからず…。
明日も、仕事の合間に電話攻勢で探し続けます。
<本日、出会った野鳥>
アオジ・ウソ・アトリ・ベニマシコ・ジョウビタキ・ルリビタキ 他
<声の友情出演>
ウグイス・カヤクグリ(たぶん)・カケス 他
ハ、恥ずかしながら…。