夏に数回、サンコウチョウを探した、森戸川源流。
冬はどーなってんの!?
昨夜、急に気になり始めた。
行こう。
5時半出発、環八をひた走るはやぶさ号。
おぉぉぉぉ、目的地方面、あっつーい雲…。
失敗か…。
まー、寒いのナンノ。
血流が悪くなっているのが、ガッツリわかるほど。
まぁいい、思いついたのは自分だ。
珍しく気乗りしない探鳥、案の定、トラブル続きで現着。
何の気配もしないし、何の声も聞こえない…。
そして、車・バイクも1台もいない。
いつも気にかけていない、イノシシ注意の張り紙が気になって仕方ない。
ビビッた。正直。
で、てっしゅー。
次に向かった先は、ニシオジロビタキ・ヤマシギな舞岡公園。
迷った迷った末の現着。
カシラダカ①「アイツ、何の用かね!?」
カシラダカ②「ブログに出ると、ド素人はすぐに来るよね。」
オット「何も言い返す言葉もない…。」
ちなみに、ニシオジロビタキで数年前賑わった武蔵野公園は、
今、おそらく、閑古鳥が観られます。
メジロ「はるばるよく来たね!どーせへんな写真出すんだろ、ホレッ!」
オット「いいねぇ、わかってるねぇ、話が早いねぇ!」
公園内の歩き方がわからん…。
ま、どこへ行っても、同じですけどね。
決して、ポイントなどというものを、聞き込んだりはしません。
歩いて出会う。コレ、オットのキホン。
メジロ「ド素人のくせに言うねぇ。」
オット「ハハハ、痛いトコつくねぇ。」
初めてお邪魔した、ココ舞岡公園の印象はといえば、
う~ん、いい意味で、程よいんですよね。
いいんです、かなりいいんですが、程よすぎるんですよね。
ホント、ちょうどいいアンバイな公園です。
なので、ヒトが多い多い。
ま、コレはコレで、よかろう。
林道派のオットは、ややチョイとさめ気味でした。
モズ「枝被りで、えらそーなこと言われても、さめるわッ!」
オット「ゴメンねぇ、オット、枝被りがまったく気にならないんだよねぇ。」
シジュウカラ「今年も、写真のウデを磨く気なしか…。」
オット「なくはないけど、後回しだね。」
バン「ババンババンバンバ~ン!」
オット「毎回同じセリフつけちゃって、ゴメンね…。」
くちばしの付け根が赤くない。
ソレはソレで、個体差なんでしょーね。
詳しく掘り下げる気にはならないのでした。
公園のアチラコチラにこんなものが観られます。
オット流に言えば、生活感があっていいな、となります。
ココでは、野鳥の生活があるようだからです。
くれぐれも、撮影用に枝とか折らないように!写真家様たち!!!
ヒト様のエリアに勇気を出して進出した勇者!
アオジ「絶対に譲れない何かが、ココにあるッ!!!!」
オット「そうきたか!いいぜ、チョイと離れて見守ってやるよ。」
通り行く探鳥家は、物珍しげに見守りました。
お目当てのポイントへ急いで足をズッコズッコ引きずる写真家は、
ヤツの手前1mでその存在に気づき、急に足を止めるも、
それまで、誰が来てもその場を譲らなかったアオジが、
あわてて、飛び去りました。
写真家よ、この事実を重く受け止めなさい。
シロハラ「オメェ、えらそうなこと言っても、葉っぱ被ってるって…。」
オット「だから、その辺がド素人だって…。」
こんな感じでしょ?シロハラって。
オットは図鑑作りたいわけじゃないですからね。
その場その場で、眼に観た感じを残します。
でも、キレーに撮れるに越したことはありませんけどね。
ダメならダメで、ジューブンジューブン。
シメ「そんなら、たまには、サービスしてやるよ。」
オット「ありがとね、怒り顔じゃないシメちゃん、いいねー!」
舞岡公園の嫌われ者(って書いてあった)「サービスだよ!サービス!!」
オット「ゴメンなぁ、ヒトの勝手で連れてこられたのに………。」
この後、サンショウクイを求めて、移動したのですが、
トラブル続きで、帰宅となりました。
ま、折りをみて、また行ってみようと思います。
本日の感想。
ガビチョウって、そんなに虐げられる野鳥ですかね!?
<本日出会った野鳥>
ニシオジロビタキ・ヤマシギに加え、
拍子抜けな感じがしましたね。
それほど、美しい里山でした。
また、いつか。
ハ、恥ずかしながら…。