オットのゴールデンウィークは、4月26日から始まりました。
メインの5月3日からのは、仕事が入っておりますので…。
量がない分、長さで味わうことにします。
まずは、弘法山公園へ向かいました。
平日朝の環七&246、カブ50には市民権がありませんので、
超早朝、朝4:30出発です。
弘法山へ来ると、無意識に水盤のあるトコへ向かいます。
その途中。
コガラ「朝だからって、頭突っ込んだまま寝てるテイの写真やめてッ!」
オット「悪ィ悪ィ、それっぽかったからさ、つい、ね。」
そしてイカルを発見。
近くにいた方の話では、まだいるんだ、ってなことらしい。
イカル「まだいるけどね、まだ、ね。」
オット「ド素人でゴメン、キミも山へ登るクチか。」
水盤があるトコへ行きましたが、特に何もなく。
っていうか、せっかく常連さん達がいないのに、
双眼鏡もカメラさえも持ってない団塊の声がうるせーのなんの。
地元の方らしいんですが、なにせウンチク言う声がデカい。
鳥が近寄らない。警戒心って言葉を勉強しなさい…。
何となく気になって、坂を下ってみた。
ビンズイ「よッ!おいッス!」
オット「よぉ!冬の秋ヶ瀬公園以来だな!山に登ったか!!」
この下り坂が、吉と出る。
夏鳥シリーズの開幕だ!!
キビタキ「は~るばる来たぜ、ニッポンへ~~~!!」
オット「おおおお、お帰り!!!」
新緑の緑と黄色のコントラスト。ゲイジュツだ。
弘法山公園の歩き方をあらためることとなる出会いでした。
調子に乗って、宮ヶ瀬へ向かう。
ヤビツを通るか悩んだが、お化け怖さに、諦める…。
宮ヶ瀬も歩き方を変えてみた。
いつもの林道ではなく、前回下見した林道へ。
クロツグミ「お前ぇ誰よ!?見るからにド素人みたいだけど。」
オット「おやおや、初めまして!念願の1つがアッサリ来たね!」
初めての林道って、何か怖ぇんですよ。
ハチ・熊・お化け、モロモロ含めて、怖ぇんですよね。
ですぐに引き返す。
上の林道に上がれば、さっきから囀っているオオルリに会える!
っていうイイワケとともに。
オオルリは、ホントに以前からの記念撮影目標でありました。
観たことはありますが、なかなか記念撮影までにたどり着けず。
念願のその時が!
オオルリ「長かったなぁ、ココまで。よくぞ、よくぞ…。」
オット「あぁ、長かったぜぇ…。しっかし、キレイだな。」
オット「いやぁ、オオルリには悪いが、どちらかと言えばサ…。」
おおぃ!どうした!!年間に5回あるかないかくれぇいいね、今日!!
3本目の林道、いつもの林道へ。
橋を渡っている時に、トビ様が。
トビ「夏鳥、バンザ~イ!!オット、バンザ~~~~イ!!!」
オット「おめぇさん、面白ぇことするな!ありがとよ!!」
3本目の林道は、空振り。
すれ違うバーダーの皆様も同様だそうで。
帰り道、カブ50が止まれと言った。
うん、気になる場所ではあったよ、以前から。
キタコレ。
オオルリ「次回はサ、歩いてみるといいよ、ココ。」
オット「そうするよ、これだけいいことがあるんなら、そうするよ!」
おぃおぃ、夏が来てないのに、オットの夏が終わりそうなハイペース。
ヤバいけど、いいんじゃない!コレ!!
虫対策も今のところは上手くいっているので、ココ通おうと思っています。
4月29日、ムスメと北本自然観察公園へ。
事前情報では、オオルリ・キビタキ・オオヨシキリ・ホトトギス、
さらにはさらには、サンショウクイときたモンだって感じでした。
が。さすがGW、ヒトが多すぎた。
それでもヒトが少なそうなトコ選んだんですがね…。
んなことは、ギョシギョシには関係ない!
まずは、ムスメの力作、カルガモから。
カルガモ「いやぁ、GWだね。ウッカリ丘に上がっちゃうよねぇ。」
オット「へへへへへ、いつもだよね。」
ムスメ「カモたち、まだいるね。」
オット「そうだね。ずっといてもいいのにね。」
ムスメ「オット!オオヨシキリいた!!」
オット「今年の夏もうるさくなりそうだ(うれしい悲鳴)。」
オープニングヒットは、コレ、アオジですよね。
きれいな声で囀っていました。
間もなく、アイドルたちのステージと追っかけに出会う。
クロジ「あれ!?カメラのヒト多くね?で、この辺ゴハン多くね?」
オット「あぁ…、キミはキレイに踊らされているのだよ。」
コレで確信に変わった。柳沢峠は、餌付けです…。
ステージどころか、コケまで用意して。
オット「やぁ、初めまして。お初がコレとは、残念で仕方ないよ…。」
コルリ「おぃクロジ、何だコレ、ゴハン多くね?タダなの、ねぇ?」
クロジ「あぁ、何か、コケの上に乗ると許されるらしいよ。」
コルリ「ホンジャ、こんな感じ!?」
ソウシチョウ「ソウソウ、コンナカンジデース!!」
ヤマガラ「メシはできる限り、自分でな…。」
ウグイス「声で魅了すればいいジャンか!!」
オット「賛成、賛成!!」
キバシリ「給食のおっさん、ココにもまいてくれ~!」
気を取り直して、アイドル撮影会でなく、バードウォッチングを、ね。
ミソサザイ「ウグイス・コマドリ・オオルリに負けてない気がするんだけど…。」
オット「確かにそう思う!ステキだよ、その歌声!」
カラリストのオットでありますが、今日はヒガラのスピードにたじたじ。
コガラ「オイラも早ぇけど、ヒガラも早ぇよ。」
オット「そうなんだよ、キミほどサービス精神がないんだよ…。」
野鳥おなかイッパイで帰ろうと思ったら。
ゴジュウカラ「キツツキの穴、デカくてサ…。」
オット「忙しそうだね…。」
ゴールデンウィーク前半、絶好調すぎて、コワい…。
けど、ムスメがいたら、言われそうだな。
ムスメ「オット!餌付けの野鳥じゃ意味ないジャン!公式記録じゃないからねッ!」