ムスメとオットとジィちゃんと。

デビューのムスメ、復帰のオット(父)、イーグルアイのジィちゃん、3人がつむぐド素人野鳥物語。

ジィちゃんと探鳥、渡良瀬遊水地の野鳥&秋ヶ瀬公園の野鳥/2018-2-21

 

予想だにしないアクセス数。それでもタカがしれてますけどね。

コチラにとっては、驚きです。

 

チョッとビビッて、書くのをやめてみたんですが、

おさまらない…。

 

恐るべし、レンジャク…。

 

本日は、貴重な平日休みってことで、

またもや、プチ遠征へ。

 

渡良瀬遊水地です!!

 

早朝から出発し、前回の記憶便りにナビなしで望むも、

見事玉砕!

 

時間かかったなぁ…。

 

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アオジ「何してんの?この寒い朝に。」

オット「よッ!寒いねぇ今日。手がかじかんでるよ。」

 

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シジュウカラ「ったく、ド素人にはかまってられねぇってんだよ!」

オット「よォよォ!せっかく来たんだから、サービスしてくれてんな!」

 

今日のターゲットは、ミ・コ・ア・イ・サ!

 

毎回お会いする鳥たちに一通りあいさつを終え、

いざ!いざ!!いざ!!!

 

…。池に…、水が…、…ない。

 

遠く、遠く、遠~くに、うっすらパンダが…。

 

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オット「ちょ、ちょっと、マダム、水は!?」

マダムジョヴィ「え!?知らないよ。」

 

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オット「え?えぇ!?師匠、池の水は?」

ツグミ師匠「詳しい事情は、担当の水鳥のほうへお問い合わせを…。」

 

ま、無いモンは無い!しょうがないね。

 

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トビ「ハッハッハッハッハ~!!!」

オット「笑うだけかよ…。」

 

仕方ないので、ウォッチングタワーへ行ってみることにする。

 

最上階、誰もいない。貸切だ!

 

ふと、下から、チッチッチッと、声が。

 

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シメ「ん!?キサマ、何見下ろしてんのよ。調子狂うなぁ。」

オット「こりゃ珍しい!上からシメだッ!」

 

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ツグミ師匠「上から目線ってのは、軽くイラッときますな。」

オット「そうなんですよ、師匠!」

 

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ウ「も~き~んじゃ、な~い~よ~!!」

オット「あ、でもいい線いってる!迫力あって、キレイだよ!」

 

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トビ「本物は、こうじゃ~~~~!」

オット「さすが!!!!!!」

 

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ツグミ師匠「もしや、ね、狙われているとか…。」

オット「師匠、念のため、ササッ、早くお隠れになって。」

 

 

少し場所を変えてみることにした。

土手の上の、高台。

 

しばらく空を眺めていると、男性が一人。

ケアシノスリを探しているとか。

 

そういや、そんなブログ読んだな。

 

雑談しながら、双眼鏡を振り回していると、

ノスリらしきモノが観えた。

 

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自作ですが、デジスコでもこの大きさ。

 

ノスリだか、ケアシだか、ド素人にわかるワケがない。

 

しかし!オットは、ノスリを観たので、大満足なのです!

 

そしたら、案の定、始まったのですよ。

 

団塊のヒト「アソコに行きましてね、アレがいまして~!」

オット「ハァ…。」

団塊のヒト「いいトコになかなか出なかったのでね、」

オット「(あ、ヤバイ、聞きたくないヤツだ。)…。」

団塊のヒト「仲間の一人が、一か八か、飛ばしに行ったんですよ!」

オット「一か八かは、やらんほうがいいでしょ(あ、聞いてねぇな)。」

団塊のヒト「そしたらなんと!目の前に、」

オット「お先に失礼しま~す。」

 

餌付けくらいはね、かわいいモンなんですね、きっと。

警戒している鳥たちを、飛ばしに…。

 

さすが、未来をお金を使って謳歌して、日本を壊した世代。

善悪の区別どころか、いい悪いの概念さえもないんですね…。

 

 

気分が悪いので、帰宅する予定でしたが、

次回以降のことも考えて、秋ヶ瀬へ、

 

向かう途中、渡良瀬近くで、コヤツ。

 

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オット「わざと飛ばしたんじゃないからね!!」

ノスリ「わかってるよ、またおいでよ!」

オット「サンキュウ、また近いうちに来るよ!」

 

 

秋ヶ瀬では、レンジャクを確認。

うん、いるいる。

 

一時のレンジャクフィーバーはおさまったようですね。

 

おさまったら、おしゃべり…。

 

目の前に来ているヒレンジャクを知っているのに、

アソコじゃ写りがドータラ、他の場所のレンジャクがドータラ。

 

“野”鳥が目の前にいるのに、声が大きい。

観ているヒトがいるので、せめて、黙っているのが、マナーでしょ。

 

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ヒレンジャク「あー、のど渇いた。」

オット「そんな水場あったっけ!?」

 

ハハハ、何か枠がありますね…。

公園の中に、勝手に作っちゃったよ…。スゲェ自由だな…。

 

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ヒレンジャク「お前ぇ、相変わらず、こまけぇな。」

オット「これからもキミたちが来てくれるような場所を残したいんだよ。」

 

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こんな美しい鳥が、ひどいマナーでいなくなりませんように…。

 

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シロハラ「は~ビックリした!!誰も撮らないのに、何で撮るの!!」

オット「キミのことも、好きだからさ!!」

 

 

う~ん、何かを始めなければ、いつか大変なことになるかも。

 

でも、すぐには動けません。

いかんせん、相手がアレですから…。