野鳥に会いに行く前に、何らかの目標を立てる。
ん~、もっと平たく言うと、アレが観たいからアソコヘ、
そんな感じ。
ケッコウ誰しもそうだと思う。
そして、それは、普通、ややレアな感じの野鳥なのだと思われる。
しかし、我らは、どうやら違う。ようだ。
ムスメと行く久しぶりの探鳥。
その目標は、………、カケスだ…。
「今日〇〇へ行きまして、ついに!カケスを見ました!!!」
そんなブログを見たことがないもんだから、
事前の情報収集にかなり苦労するのです。
でも、しょうがない。カケスが観たいんだから。
鳥運がかなり強い(おそらくビギナーズラック)ムスメ、
なぜか、カケスと出会っていない。
今年中に何とかしてあげたい。
今では、探鳥先に向かう移動中、鉄板の笑い話だ。
最近カケスったところで、確立が高そうな、北本自然観察公園でいってみた。
セグロセキレイ「えっへ~!?カケスぅ~?」
オット「何か最近、変な写真ばっかりになってきたな…。」
モズ「カケス…、うまいかな…。」
オット「小さな猛禽でも、相手がでかすぎるんじゃ…。」
マダムジョヴィ「おいしいのかしら…!?」
オット「マダム、想像すら、おやめください。」
ひとしきり歩いて、カシラダカ&アトリの群れが飛び上がった時、
ピントあわせに苦しんでいるオットの横で、
ムスメが興奮していた。
ムスメ「オット…。ミヤマかも…。」
正直、オットには、見つからなかった。
でも、ムスメが言っている以上、それはミヤマホオジロだと思う。
野鳥の見分けって、ド素人だけでなく、
本当に難しいモノだと思う。
だからこそ、自分がそうだと思うなら、
オットはそれでいいのだと思う。
ジコマンでやっている探鳥なんて、
そのくらいのステキがあっていいと思う。
スズメ1「うん、あれは、ミヤマだよ。」
スズメ2「あぁ、あれは、ミヤマだ!」
スズメ3「そうさ、ミヤマだよ、絶対!!」
オット「お前ら、コッチ見て言え。」
でも、オットも、ミヤマだと思います。
オットは、残念ながら、観てないけど…。
あぁ!!!!忘れていた、カケス!!!!!
本当にイロイロな野鳥たちと出会えた中、
なぜか、カケスだけ現れず…。
どっかのブログで読ませていただきましたが、
な~んか今年、カケスが少ないとか。
早くなんとかせねば!
帰り際、ヒラリヒラリと幸せの鳥見習いが目の前を。
親子で幸せな1日でした。
会いに来てくれた野鳥たち、ありがとね。