ムスメとオットとジィちゃんと。

デビューのムスメ、復帰のオット(父)、イーグルアイのジィちゃん、3人がつむぐド素人野鳥物語。

ムスメと探鳥、北本自然観察公園/2017-12-17

 

野鳥に会いに行く前に、何らかの目標を立てる。

 

ん~、もっと平たく言うと、アレが観たいからアソコヘ、

そんな感じ。

 

ケッコウ誰しもそうだと思う。

 

そして、それは、普通、ややレアな感じの野鳥なのだと思われる。

 

しかし、我らは、どうやら違う。ようだ。

 

ムスメと行く久しぶりの探鳥。

その目標は、………、カケスだ…。

 

「今日〇〇へ行きまして、ついに!カケスを見ました!!!」

 

そんなブログを見たことがないもんだから、

事前の情報収集にかなり苦労するのです。

 

でも、しょうがない。カケスが観たいんだから。

 

鳥運がかなり強い(おそらくビギナーズラック)ムスメ、

なぜか、カケスと出会っていない。

 

今年中に何とかしてあげたい。

今では、探鳥先に向かう移動中、鉄板の笑い話だ。

 

最近カケスったところで、確立が高そうな、北本自然観察公園でいってみた。

 

f:id:doshiroutobirder:20171218205331j:plain

 

セグロセキレイ「えっへ~!?カケスぅ~?」

オット「何か最近、変な写真ばっかりになってきたな…。」

 

f:id:doshiroutobirder:20171218205457j:plain

 

モズ「カケス…、うまいかな…。」

オット「小さな猛禽でも、相手がでかすぎるんじゃ…。」

 

f:id:doshiroutobirder:20171218205627j:plain

 

マダムジョヴィ「おいしいのかしら…!?」

オット「マダム、想像すら、おやめください。」

 

ひとしきり歩いて、カシラダカ&アトリの群れが飛び上がった時、

ピントあわせに苦しんでいるオットの横で、

ムスメが興奮していた。

 

ムスメ「オット…。ミヤマかも…。」

 

正直、オットには、見つからなかった。

でも、ムスメが言っている以上、それはミヤマホオジロだと思う。

 

野鳥の見分けって、ド素人だけでなく、

本当に難しいモノだと思う。

 

だからこそ、自分がそうだと思うなら、

オットはそれでいいのだと思う。

 

ジコマンでやっている探鳥なんて、

そのくらいのステキがあっていいと思う。

 

f:id:doshiroutobirder:20171218210243j:plain

 

スズメ1「うん、あれは、ミヤマだよ。」

スズメ2「あぁ、あれは、ミヤマだ!」

スズメ3「そうさ、ミヤマだよ、絶対!!」

オット「お前ら、コッチ見て言え。」

 

でも、オットも、ミヤマだと思います。

オットは、残念ながら、観てないけど…。

 

あぁ!!!!忘れていた、カケス!!!!!

 

本当にイロイロな野鳥たちと出会えた中、

なぜか、カケスだけ現れず…。

 

どっかのブログで読ませていただきましたが、

な~んか今年、カケスが少ないとか。

 

早くなんとかせねば!

 

帰り際、ヒラリヒラリと幸せの鳥見習いが目の前を。

 

f:id:doshiroutobirder:20171218210734j:plain

 

親子で幸せな1日でした。

 

会いに来てくれた野鳥たち、ありがとね。