ヤマセミ「ケーッ!オメェ、役に立たねぇなー!!」
オット「ニンゲン社会はホーリツってのがあってな。」
なければ、1人ずつ馬乗りになってボコるのに。
<やさしいきもち>
(や)野外活動、無理なく楽しく
(さ)採集は控えて、自然はそのままに
(し)静かに、そーっと
(い)一本道、道からはずれないで
(き)気をつけよう、写真、給餌、人への迷惑
(も)持って帰ろう、思い出とゴミ
(ち)近づかないで、野鳥の巣
日本野鳥の会さんが提唱するフィールドマナーです。
四季オリオリの日本で、野鳥たちがイキイキと生きていくため、
未来のバーダーさんたちに、ステキな探鳥環境を残すため、
はたまた、海外に渡った野鳥たちが、現地で困らないため、
どーですか、みなさん、いっしょにやりませんかー!!!
さて、名栗湖/有馬ダムの最終章は、スミマセンね、蛇足です。
あわよくば同じ場所で、最初に出会ったカヤクグリを探していたオット、
その脇をヤマセミがすり抜けていった。
ヤマセミ「モロモロあってサー、満腹じゃないんだよねー。」
オット「おぉ、そりゃてーへんだ、遠くで観てるから、いっときな。」
空腹が、イライラを増長させるのは、ヤマセミもニンゲンもいっしょだろうに。
ヤマセミ「チョイと失礼!アイヨッと!!」
ヤマセミ「っあ~~!っダメだ~~!!集中できんかった!!!!!!」
オット「あぁぁぁ、もぅ~~~~!!!!!」
いやはや、ドキドキ・ワクワク・イライラ(コレはいらんワ…)の、
ホントに今年1番候補じゃないかって思うくらいの探鳥でした。
帰り際。
ガビチョウ「イイデキノ1ニチナノニ、ミーサエモ!?」
オット「ハハハ、探鳥はドンヨクにオールラウンドのオットだから、ユーもだよ。」
ヤマセミクラスになると、探鳥地もふせるという文化もありますが、
それ以上に、警戒心を尊重しない方々のネットワークはスゴいそうで、
その方々が、少しでも恥を恥と感じられるように、
ド素人がその場に増えることを想定して、探鳥地を出しました。
その延長には、自分自身の探鳥も、野鳥にプレッシャーを与えているとも思われ、
ニンゲンが勝手に決めたことなのかもしれませんが、
少なくとも、そのルールやマナーを出来るだけ遵守して、
探鳥を「させてもらっている」と言う感性と、
野鳥たちへの感謝を忘れずにいようと思います。
さぁ!明日は、ドコ行こう!!
ハ、恥ずかしながら…。