ムスメとオットとジィちゃんと。

デビューのムスメ、復帰のオット(父)、イーグルアイのジィちゃん、3人がつむぐド素人野鳥物語。

ジィちゃんと探鳥・名栗湖/有馬ダムの野鳥(最終章)/2019-12-10

 

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ヤマセミ「ケーッ!オメェ、役に立たねぇなー!!」

オット「ニンゲン社会はホーリツってのがあってな。」

 

なければ、1人ずつ馬乗りになってボコるのに。

 

 

<やさしいきもち>

 

(や)野外活動、無理なく楽しく

(さ)採集は控えて、自然はそのままに

(し)静かに、そーっと

(い)一本道、道からはずれないで

(き)気をつけよう、写真、給餌、人への迷惑

(も)持って帰ろう、思い出とゴミ

(ち)近づかないで、野鳥の巣

 

日本野鳥の会さんが提唱するフィールドマナーです。

 

四季オリオリの日本で、野鳥たちがイキイキと生きていくため、

未来のバーダーさんたちに、ステキな探鳥環境を残すため、

はたまた、海外に渡った野鳥たちが、現地で困らないため、

 

どーですか、みなさん、いっしょにやりませんかー!!!

 

 

 

さて、名栗湖/有馬ダムの最終章は、スミマセンね、蛇足です。

 

人生最接近のヤマセミを早めに切り上げ、カワセミに集中し、

あわよくば同じ場所で、最初に出会ったカヤクグリを探していたオット、

その脇をヤマセミがすり抜けていった。

 

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ヤマセミ「モロモロあってサー、満腹じゃないんだよねー。」

オット「おぉ、そりゃてーへんだ、遠くで観てるから、いっときな。」

 

空腹が、イライラを増長させるのは、ヤマセミもニンゲンもいっしょだろうに。

 

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ヤマセミ「チョイと失礼!アイヨッと!!」

 

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ヤマセミ「っあ~~!っダメだ~~!!集中できんかった!!!!!!」

オット「あぁぁぁ、もぅ~~~~!!!!!」

 


なかなかもうイッチョいかないヤマセミ。名栗湖にて。

 

 

いやはや、ドキドキ・ワクワク・イライラ(コレはいらんワ…)の、

ホントに今年1番候補じゃないかって思うくらいの探鳥でした。

 

帰り際。

 

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ガビチョウ「イイデキノ1ニチナノニ、ミーサエモ!?」

オット「ハハハ、探鳥はドンヨクにオールラウンドのオットだから、ユーもだよ。」

 

 

 

ヤマセミクラスになると、探鳥地もふせるという文化もありますが、

それ以上に、警戒心を尊重しない方々のネットワークはスゴいそうで、

その方々が、少しでも恥を恥と感じられるように、

ド素人がその場に増えることを想定して、探鳥地を出しました。

 

その延長には、自分自身の探鳥も、野鳥にプレッシャーを与えているとも思われ、

ニンゲンが勝手に決めたことなのかもしれませんが、

少なくとも、そのルールやマナーを出来るだけ遵守して、

探鳥を「させてもらっている」と言う感性と、

野鳥たちへの感謝を忘れずにいようと思います。

 

さぁ!明日は、ドコ行こう!!

 

 

ハ、恥ずかしながら…。


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