ムスメとオットとジィちゃんと。

デビューのムスメ、復帰のオット(父)、イーグルアイのジィちゃん、3人がつむぐド素人野鳥物語。

ジィちゃんと探鳥、丸火自然公園・臼塚近辺の野鳥/2019-11-14

 

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ミヤマホオジロ女史「せっかく来たからね…。しゃーないね…。」

オット「おぉぉぉぉぉ!!」

 

 

<やさしいきもち>

 

(や)野外活動、無理なく楽しく

(さ)採集は控えて、自然はそのままに

(し)静かに、そーっと

(い)一本道、道からはずれないで

(き)気をつけよう、写真、給餌、人への迷惑

(も)持って帰ろう、思い出とゴミ

(ち)近づかないで、野鳥の巣

 

日本野鳥の会さんが提唱するフィールドマナーです。

 

四季オリオリの日本で、野鳥たちがイキイキと生きていくため、

未来のバーダーさんたちに、ステキな探鳥環境を残すため、

はたまた、海外に渡った野鳥たちが、現地で困らないため、

 

どーですか、みなさん、いっしょにやりませんかー!!!

 

 

予想以上に、ニーヨンロク、混んでたなぁ…。

 

頼みの綱、道志みちが封鎖され、

東京23区北西部から富士山麓へのアプローチは、

国道20号経由か、ニーヨンロク、となる。

 

20号なら山梨側、ニーヨンロクなら静岡側。

 

ニーヨンロクは、うっかり出遅れると、渋滞で痛い目に合う…。

 

 

…合った。

 

 

平日休みの幸せモンですから、

お仕事の方々が優先となります。

 

そんなことをブースカ言っている団塊のブログ読んだことがありますが、

オットはそーは申しません。

 

団塊と違って、一般常識ありますからね。

 

向かったのは、丸火自然公園。

 

理由は特にありませんでしたね。

夏にお世話になった場所で、秋冬のカオを見たいシリーズです。

 

現着、雨上がりのせいか(雨上がりはイマイチはホントか?)、

な~んの声も聞こえず…。

 

大丈夫か…。

 

いなきゃいないで、ほじくり返すが探鳥家のウデ。

 

しばらく歩いて、ようやっとほじくり返した。

 

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ミヤマホオジロ女史「根負けした~!」

オット「根勝ちした~~~~~~~!」

 

始めは、アオジカシラダカホオジロを予想してました。

遊歩道にいた彼女が、藪の中に消え、持久戦の様相。

 

ポイッと枝に現れたことが、ミヤマさんのミヤマさんたる所以かな、と。

 

ミヤマさんって、意外とそーじゃないですか!?

 

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ミヤマホオジロ女史「ホメられるてるんか、バカにされているんか…。」

オット「ホメっつうか、ありがたいなってお話だよ。」

 

このミヤマ女史、あまり動かなかったんで、動画もいただきました。

 

わかっております。探鳥実況は、今日もお休みです…。

 


同情出演、ありがたくも動かないミヤマホオジロに近寄る!友情出演、オットの鼻息。

 

前回のプチ遠征、吉田口登山道イエローシリーズを引きずってか、

黄葉真っ只中の富士山麓にて、イエローを追う楽しみを引きずらせてくれました。

 

アオジこねぇーなーーー!!アオジ!!

 

アオジとクロジで、どっちがって話になると、

クロジだってことになるんでしょうが、

オットの場合、どちらも甲乙つけがたいのですが、

 

あーーーーー、今はアオジです…。

 

残念、本日はお会いできず…。

いたんでしょうがね。ウデが悪いですね…。

 

帰り道、ようやっとヒタキの声がトオマキに聞こえましたが、

通行禁止のはずのロードを往復した現チャリリーマンに蹴散らかされ…。

 

ま、いいでしょう、宿題が増えて。

 

 

雨上がり…、を引きずって、場所を変えてみました。

 

 

ココも夏に大変お世話になった場所、西臼塚です。

 

夏は霧にヤキモキさせられましたが、本日はすばらしい天気!!

 

で、フル装備完了で、イザイザの瞬間、

幼稚園のよい子たち登場!

 

遠足のよい子たちは、最優先です。

 

よい大人のオットは、フル装備をソソクサとしまい、

別の場所へ移動です。

 

このあたりが、よい子とその関係者にクレームをつける(秋ヶ瀬公園での実話)、

団塊の世代との、圧倒的に埋めることのできない差です。

 

初めて訪れてみた、西臼塚近くの林道。

 

イキナリ羽音を聞かせてくれたアオゲラを飛ばしてしまいました…。

 

ガックリ…。

 

さ、さっき出会ってくれたミヤマホオジロ女史に慰めてもらいましょう…。

 

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ミヤマホオジロ女史「はいはい、いくらでもドーゾー!」

オット「あぁ、お美しい…。心まで、お美しい…。」

 

その林道は、すばらしきトコロでありましたが、

木の実をガッツリ食べ、ハイパーカラ軍団となった集団は、

あまりに動きが早く、ついていけないほどでした。

 

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ヤマガラ「ガックシ…。いつまでたっても、ド素人から抜け出せんね…。」

オット「たぶん、一生ね…。」

 

 

往復9時間、探鳥2時間、ミヤマホオジロを観て、

まったくトローだと思えないオットは、

 

 

また、どっか行きますゼ。

 

 

ハ、恥ずかしながら…。


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