ムスメとオットとジィちゃんと。

デビューのムスメ、復帰のオット(父)、イーグルアイのジィちゃん、3人がつむぐド素人野鳥物語。

ジィちゃんと探鳥、吉田口登山道の野鳥/2019-11-10

 

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コ〇ラ「はいッ!半分シルエットクイズ!アタシはだ~れ!!!」

オット「コゲラだよ…。問題出す前に、ズーって言ったジャン…。」

 

 

<やさしいきもち>

 

(や)野外活動、無理なく楽しく

(さ)採集は控えて、自然はそのままに

(し)静かに、そーっと

(い)一本道、道からはずれないで

(き)気をつけよう、写真、給餌、人への迷惑

(も)持って帰ろう、思い出とゴミ

(ち)近づかないで、野鳥の巣

 

日本野鳥の会さんが提唱するフィールドマナーです。

 

四季オリオリの日本で、野鳥たちがイキイキと生きていくため、

未来のバーダーさんたちに、ステキな探鳥環境を残すため、

はたまた、海外に渡った野鳥たちが、現地で困らないため、

 

どーですか、みなさん、いっしょにやりませんかー!!!

 

 

ヤマガラ「ニニー、ニーニーニー!」

シジュウカラ「ツーツーピー、ツーツーピー、ジクジクジク!」

ヒヨドリ「ピ~ヤ、ピ~ヤ、ピ~~~~~ヤッ!」

エナガ「チュルチュル、ジュルジュル、チュルー!」

 

の、合間の、

 

コゲラ「ズー…。」

 

が、好きです。なんか、ウケます。ツボです。

 

 

ヤッパシ気になる、富士山麓

春夏シーズン楽しませていただいただけに、

秋冬シーズンは、どんなカオになっているんだか!?

 

新規開拓シリーズを、チョイとお休みして、

オットの定番、富士山麓シリーズへ!

 

通行止め等々、災害の影響をまだ考えつつ、

ニーヨンロクを進み、静岡へ入ったらジャッジしよう!

 

で、結果、北上&西進し、富士吉田口登山道、中の茶屋周辺へ。

 

ココは、今年ホンッとにお世話になりましたね。

ムスメ・バァちゃんともども、感謝感激ハウスバーモントカレーです。

 

現着、ガマンしていたハイセツ作業を…。

 

あ、ない…。

 

夏の間、登山ファンのためにあった仮設トイレがなくなっていました。

 

あー、冬だ。そんな感じ方は生まれて初めてです。

 

 

探鳥を始めて、30m。

 

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マ〇ワ「あれ!?」

オット「え!?」

 

落ち着け落ち着け、カワラヒワか?アオジじゃないのか?

近すぎるぢゃないか、ヤツだとすれば。

 

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マ〇ワ「そーいや、2018-2019冬シーズン、追いかけられてたな、たしか。」

オット「焦らすんじゃねぇよ、このヤロー!眼線よこせってんだよ!!」

 

双眼鏡で、ギョーシ。

 

たぶん間違いねぇんだけんど、動かないし、逃げないし。

 

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マヒワ「ジャンジャカジャ~~~~~ン!ご本人登場!!!」

オット「マジか、ホントにか…。ココまで長かったなぁ…。」

 

ま、初見じゃないんですが、ココまで近いのは初めて。

 

 

やり方によっちゃぁ、何とかなる野鳥っていますよね。

 

オットの場合、ヒレンジャクノゴマがそーかも。

餌付けのお話は、モチロン抜きですよ。

 

マヒワ・ノジコ・ハギマシコ・クロジ・カヤクグリ、あたりかなぁ。

 

よーやっと、たどり着いたぁ…、的な。

無理矢理遠回りした感じでもなく。

 

それも、こんなに近くに。

 

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マヒワ「オメェ、モンクのコーナーやめたらさぁ、」

オット「言うな!イ~ヤやめない!!いなくなるまで、や・め・な・いッ!!!!」

 

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マヒワ「そ、そんなに!?」

オット「ジョーシキの話ですから。オットにとっては、そんなに!なんだ。」

 

いやはや、ホント~~~~~~~~~~にうれしかったですね。

 

しかもしかも、なんと!動画も撮らせてくれました。

 

動画と言うとですねぇ…。

近しいにわかファンに、探鳥実況が不評でして…。

 

にわかファン「何かボソボソ、ウゼェ。ヤメロや。」

 

で、やめたくはないので、一時休止とします…。

 


あら!?逃げない!ホントにマヒワか!?

 

観られるヒトは、アッサリ観られる。

オットは、タマタマ(なのか?)今まで観られなかった。

 

だから、ナオサラうれしいのです。

うん、コレ、ホントにうれしいな。

 

言い遅れましたが、ちなみに本日の富士山麓、テーマは、イエロー。

 

マヒワアオジ!ミヤマホオジロ!無理やりツナガリで、ルリビタキ!!

 

マヒワ出現で、まずは1勝。予選リーグ突破です。

 

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カシラダカ「あら、なんかゴメン…。」

オット「何言ってんだよ~、サンキュウ、出てきてくれて!」

 

この吉田口登山道で言えば、カシラダカゴジュウカラは、

子供の頃、図鑑で見るしかなかった野鳥たち。

 

あこがれた。

 

いつか観られるともないだろうから、あこがれましたね。

 

大人になるって、すげーなー。

観られちゃったよー!

 

子供の頃のオットよ、うらやましーだろー!!!

 

 

最初の分かれ道で、近くに、いや遠くにヒタキの声が聞こえた気がした。

追ってる間も、キョンキョン言ってるヤツがいる。

 

うー、気になるジャンか…。

 

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アカゲラ「いちおー、ドラムする!?」

オット「ひっくぅ!!!チョーひっくぅぅぅ!!!」

 

いつもは首が痛くなるアカゲラだから、

この低さは、レアでおいしくいただいた。

 

オット好みのアヤシイ記念写真への協力、

アカゲラちゃんよ、オットのことわかってるね。

 

ありがたきシアワセに、サンキュウ。

 

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アカゲラ「一生懸命作った巣穴の鍵落としちゃってさァ…。」

オット「どーでしょー!?あなた、セ〇ムしてますか?」

 

ヒタキ、ルリだったか、ジョビだったか…。

 

あーあ。ま、いっか。

 

 

ジャー、ジャー、ジャー。

 

オット「あららら、今度は、忍者だ!」

 

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カケス「今忙しいんだよ、逃げてるヒマねぇんだ。」

オット「逃げてるヒマってなんだよ…。」

 

オットを含めバーダーは、遊ばれているのか!?

 

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カケス「しゃーねぇーな、サービスしてやっから、ブイ回せ。」

オット「えぇぇぇぇぇ!!ブイくれんの!?」

 


森の忍者カケスが珍しく近距離でサービス!

 

何だか、ニヤけてしまう。

 

これほど、上出来だと、ニヤけてしまうのは、

バーダーやってれば、わかりますよね。

 

ウシッ!今日は、モンクのコーナー、上機嫌だから、ナシッ!!

 

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カケス「いそがしーんだから、ジャマすんなっての。」

オット「アイヤー、もう十分サービスもらったよー!ありがとう~~~!!」

 

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カケス「ついでにキメとくか…。」

オット「キマりすぎだな…。カッケーわ…。」

 

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アオジ「ま、間に合う!?」

オット「スベり込みな…。いるのわかってたんだから、もうチョッと早めにサ…。」

アオジ「そーだよね、スマン…。」

 

帰り道にスベり込んだアオジで、2勝目確保。

 

ミヤマホオジロルリビタキにはお会いできなかったので、

しょーがないなぁ…、また行くか…。

 

 

ハ、恥ずかしながら…。


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