ムスメとオットとジィちゃんと。

デビューのムスメ、復帰のオット(父)、イーグルアイのジィちゃん、3人がつむぐド素人野鳥物語。

ジィちゃんと探鳥、手賀の丘公園の野鳥/2019-11-3、八溝県民休養公園の野鳥/2019-11-4

 

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バッジ三兄弟「一番右はちょーなん!一番左はさんなん!!」

オット「あいだに挟まれ、じなんー!」

バッジ三兄弟「バァッジ三兄弟!!!!!」

オット「ジャンジャン!!」

バッジ三兄弟「テメェ、ムスメ、どーした!?」

 

お年頃のムスメ、ショヨーが多くてサ…。

 

 

 

<やさしいきもち>

 

(や)野外活動、無理なく楽しく

(さ)採集は控えて、自然はそのままに

(し)静かに、そーっと

(い)一本道、道からはずれないで

(き)気をつけよう、写真、給餌、人への迷惑

(も)持って帰ろう、思い出とゴミ

(ち)近づかないで、野鳥の巣

 

日本野鳥の会さんが提唱するフィールドマナーです。

 

四季オリオリの日本で、野鳥たちがイキイキと生きていくため、

未来のバーダーさんたちに、ステキな探鳥環境を残すため、

はたまた、海外に渡った野鳥たちが、現地で困らないため、

 

どーですか、みなさん、いっしょにやりませんかー!!!

 

 

11月3日、日本最大級の野鳥イベント、ジャパンバードフェスティバルへ。

 

ショヨーが多くて、多忙なムスメ不参加で、ま、バッジだけはと。

天売島のケイマフリに募金をし、カレンダーを頂戴する。

 

なすびさん、いないようでしたね…。残念…。

 

ま、コッチも、ムスメいないからね…。

 

東京都の島ブースに興味はありましたが、

見たら行きたくなっちゃうので、チョイ見で。

 

後ろ髪引かれる感じで、探鳥。

手賀の丘公園です。

 

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キクイタダキ「ハイ、オマエ、ダメー!枝も実も被りまくりー!!」

オット「そんなのカッケーねぇ!そんなのカンケーねぇ!!」

 

オ、オッパッピー…。

 

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キクイタダキ「ウィンドいずブローイン、フロムずぃエ~ジェ~ン!!」

オット「お~んなは、うみ~~~~!!」

 

あぁ、ジュディ…。あぁぁぁぁ、懐かしい…。

 

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サカサカワラヒワ「ふざけてるから、マヒワに会えないのよ…。」

オット「やっぱ、そーか…。カワラヒワも好きだから、いっか!!」

 

野鳥もステキでしたが、公園を所狭しと遊びまわる子供たち、

サイコーの笑顔が印象的でした。

 

時間があったので、久しぶりに大町自然観察園へ。

 

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アオジ「何!?ヒト!!え!?」

オット「あら?そんなに人気ないのココ!?」

 

いいトコなんですよ、ド素人には。

ぜひ、おススメです。

 

シメ&シロハラの到着がまだのよーで、チョイと早かったかな。

 

帰り際。

 

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フラウ・カワセミ「観てお行きなさい。」

オット「ありがたく。」

 

カワセミって、ドコにいても絵になるなぁ…。

うん、やはり宝石の異名はダテじゃないですね。

 

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大町のジューチン「み~て~、おいき~な~さ~い~~~。」

オット「み、観るけれども…。」

 

 

 

翌11月4日本日、昨夜~今早朝、悩みましたねぇ…。

 

よしッ!お初を選択!!

結果、栃木県!八溝県民休養公園へ!

 

スッゲーとこでしたよ!

 

ヒトクチで言えば、秘境…。

 

駐車場に到着直後から、カケス・アオジ・ウグイス+アルファ。

ショージキ、駐車場から出られないほど。

 

それでも、ようやっとガイドに案内されたコースへ。

 

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ヤマガラ「ようやく来たなー!!」

オット「あぁ!お待たせ!って、何か変だな…。」

 

好奇心旺盛なヤマガラだけんども、やけに近い…。

 

ん!?

 

それと前後し、ツグミ師匠との感激の再会。

 

あ、この秋冬シーズンから、このブログを読み始めた方へ補足ですが、

ムスメ&オットは、ツグミを師匠と呼びます。

 

地上に降りる、歩く、止る、歩く、止る、

ソレを繰り返し、観鳥を楽しませていただけることから、

師匠とし、ツグミ様を崇拝しているのです。

 

シロハラもそうですが、ガサガサ感がワチャワチャしいので、

やはり、師匠はツグミ様となるワケです。

 

本日は、まだまだ遠目での再会となりました。

記念写真は撮れませんでしたが、この冬の長いお付き合いでいずれ。

 

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アカハラ「クピピピピ、ほれ、チャンス!!」

オット「テメェ、わざと枝枝のトコとまっただろ…。」

 

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アカハラ「ほれッ!ほれッ!ほれッ~~~!!」

オット「うぐぐぐぐ、動かないのに、手強い~~!!」

 

この、自称名勝負で、この冬シーズンもいけるテゴタエ。

アカハラ、好きですねぇ。

 

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アオジ「あ、オメェ、そーゆーヒト!?」

オット「やけにちけーけど、そーゆーって何だよ!?」

 

 

ハイッ!今日はココまで!!

この先は、何故かブログアクセスがうなぎのぼりのモンクのコーナーです。

 

探鳥を趣味としている方は、ココで。

 

次回をお楽しみに~!!

 

 

 

 

 

ズッコズッコ、ズッコズッコ、近づく音。

誰か来たとハッキリわかった。

 

フィーフィーフィー、鳥笛のような口笛。

 

やがて2人の団塊バズーカが現れた。

 

池の周囲で、一生懸命気配を消していたオットのとなりにやってきた。

 

イチオー挨拶はした。礼儀だからね。

 

ヨッコラショと座るやいなや、懐から種を出した。

 

そーか、そーだったな、やはり。

ヤマガラは、オットのレンズにさえ止まった理由がわかった。

 

・他のバーダーのことを考えない

・鳥笛的な行為で野鳥を誘導

・餌付け

 

以上で、ココにいる理由は無くなった。

 

オットのレンズに止まったり、50cm以内をウロウロしていたヤマガラ

彼らに罪はない。

 

留鳥だからいいとか、少しくらいだから、といったことではない。

ダメなものは、ダメ。

 

利己的な野鳥撮影に、日がな一日費やすこの人種、行き着く先は同じ。

 

秋ヶ瀬公園のルリビタキトラツグミ、他、

水元公園カワセミアオジ・クロジ、他、

柳沢峠のコマドリコルリ、他、

 

ヒトを見ると、近寄ってくる。

 

ゴハンくれるからね。

その代わりに、写真撮らせてくれる。

 

あのサー、野鳥がその取引乗ったワケじゃないですよ…。

 

ココでも、自分のことばかり、優先して…。

 

写真を撮るためだけの愚行に、コレから探鳥を始める方々も、

ましてや、肝心要の野鳥たちも翻弄される。

 

 

 

そろそろ、日本を壊したという事実だけに、満足してもらえないだろうか。

 

団塊の皆様、どうか、お願いします。

 

 

………………………………、もう十分でしょ…。

 

 

 

ハ、恥ずかしながら…。


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