ムスメとオットとジィちゃんと。

デビューのムスメ、復帰のオット(父)、イーグルアイのジィちゃん、3人がつむぐド素人野鳥物語。

ムスメとバァちゃんとジィちゃんと探鳥した8月のまとめ、にさせていただきました…。

 

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ウミネコ「キサマ、暑さのせいぢゃなくて、…酒だな。」

オット「はて!?何のことやら?」

 

 

<やさしいきもち>

(や)野外活動、無理なく楽しく

(さ)採集は控えて、自然はそのままに

(し)静かに、そーっと

(い)一本道、道からはずれないで

(き)気をつけよう、写真、給餌、人への迷惑

(も)持って帰ろう、思い出とゴミ

(ち)近づかないで、野鳥の巣

 

日本野鳥の会さんが提唱するフィールドマナーです。

 

四季オリオリの日本で、野鳥たちがイキイキと生きていくため、

未来のバーダーさんたちに、ステキな探鳥環境を残すため、

はたまた、海外に渡った野鳥たちが、現地で困らないため、

  

どーですか、みなさん、いっしょにやりませんかー!!!

 

 

暑きゃ、飲むでしょーが…。そして、飲んだら寝るでしょーが…。

や~がてぇ~、オトコはぁ~、静かに眠るの~、ですワ。

 

 

旅行のお話の続き。

 

さて、早朝散歩から旅館へ帰った一団を待っていたのは、

残念ながら、バッドニュゥスでした。

 

台風の影響ですかな、波が高く、海水浴場は遊泳禁止。

 

海デヴューを控えたムスメに、どう説明したらいいものやら…。

ココはビシッとオヤジの威厳をアピールしてやるかぃのぅ!!

 

ムスメ「波が高いんじゃ危ないから、仕方ないよねー!」

オット「う、うん、そーだねー。」

バァちゃん「そーだよ。」

 

できたムスメで、正直ホッとしました。

 

でもね、こんなチョッとしたストレスが、

ちっさい心のコップにたまって、あふれないようにするのが、

親の務めかな、なんて思っています。

 

行程にかなり余裕が出来たので、ユックリ&ガッツリ朝食、

ソコでオットはひらめきました!

 

自分らが海に入れないんなら、入っているヤツ観に行こう!!

 

照ヶ崎だ!アオバトだ!!

 

三人「ア~~~~オ~~~~~~!!!」

 

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ウミネコ「出待ち長ぇから、何にもしないかんねッ!」

 

待つこと、5分。

 

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アオバト軍団「おー待ーたーせーーーーー!!」

ムスメ「キターーーーーーー!!」

 

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アオバト「ムスメよ、海はキビしい、海は危険と背中合わせなんジャよ…。」

ムスメ「うん!わかってるよー!!!」

オット「あぁぁぁぁん、オットがそれ言うはずだったのにぃ~!!」

 

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アオバト観て、今回の富士山デヴュー旅行は終了。

無事帰宅となりました。

 

ムクドリゴジュウカラアオバトが、

ムスメの初めまして!に登録されました。

 

オットとしては、コルリも、だったんですが、

3種類増えただけでも、上出来かとも思われます。

 

 

ムスメとの旅行を終え、しばらく体を休めるほど、

オットはタイクツな人間では、ございぁせん。

 

3日後、かねてより気になっていた、前日光へ行ってみました。

現地でも、お話伺いましたが、遅すぎるんですよね…。

 

んなこたぁわかっていますゼ!前日光編です。

 

グーグルが、たまにやらかすんだよなぁ…。

直前まで迫っての通行止め…。

 

山をグルッと迂回しての、大幅遅れの、現着です。

駐車場の近くでは、ホオジロの美しい声。

 

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ホオジロ「なんだよ、今頃サー。」

オット「なんでだよ、おヌシいるジャンか!」

 

この後、ズイブンと歩きましたが、少~し声が聞こえるだけ。

 

イジになって歩いていると、モーキンが飛んでくれました。

 

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ノスリさんってトコですかね。

 

流れる雲と、気持ち良さそうに飛ぶ姿に、

思わず、撮影するのを忘れてしまいそうになりました。

 

うん、これぞ、バードウォッチング、かな。

 

いつか、遠い未来と願っていますが、

足が動かなくなってきたら、モーキン・シギチ・カモ、

やってみたいカテゴリーが、まだまだございますね。

 

ド素人で、申し訳ない、どれも足を使ってかもしれませんが、

そんなイメージを持っています。

 

バイクに乗って帰り道を進んでいると。

 

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枝かぶりのモズ「もっといいシーズンに来なさいッて!!」

オット「そうねー、今日も十分、いいシーズンだったよ。」

 

思いつき&行き当たりばったり&偶然の出会い型バーダー、

それが、しばらくはオットのスタイルになる予定です。

 

ま、もチョッと季節感とか観ごろ的なことは、

空振りが多いものですから、意識しようかナとは思ってますデス…。

 

 

そして、その3日後、オットは富士山へ向かいます。

 

静岡側の富士山麓で、以前から気になっていた場所があり…。

 

結果、後で調べたのですが、事前予約の団体様オンリーの施設で、

よーするにオットは許可なし進入だったみたいなんですね。

 

現着した時の雰囲気で、どーやら的な印象は感じていたのですが、

その、いわゆるオトナの良心的な部分を気合で押さえ込みまして、

あくまで、シレ~~~~~ッと潜り込んだのです。

 

で、思ったとおり、いいトコロでした。

 

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フジビタキ「何アンタ!不許可侵入者なワケ!!!」

 

キビタキのメス!?ですか?

 

オットが好きな人工物にとまってくれたので、

あえて、フジビタキとします。

 

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コガラ「くだらないコト言ってないで、サッサとズラかりなよー!」

オット「え!?ヤッパそう?でも、もうチョッとシレ~~~ッと、ね。」

 

すれ違う団体さん、ご丁寧にアイサツをしてくれる。

モチロン、オットも最上級のスマイルでお返しする。

 

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フジビタキ「ソ~ロソロ、限界じゃね?」

オット「うん、なんか、そんな気がしてきた!」

 

この施設、どーやら近々に閉鎖が決まっているそうです。

 

詳細は伏せますが、コレもまた、ショーワの遺産ですね…。

 

 

翌日、ムスメ富士山旅行のリベンジへ。

 

ま、探鳥はタイミングの問題が90パー以上占めますからね。

ムスメのバードパワーを持ってしても、といったトコロでしょう。

 

北富士演習場から始めてみましたが、結果も乏しく…、

すぐに、河口湖フィールドセンターへ切り替えました。

 

この、フットワークの良さ…、我ながらホレボレ…。

 

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ヒガラ「あの~言いづらいんだけど、自画自賛はヤメないの!?」

オット「まぁね、ホメてくれるヒト、ホンッとに少ないからね。」

 

自分でホメます。自画自賛します。堂々と宣言します。

 

河口湖フィールドセンターの売りは、水場であります。

 

餌付けとの差については、今後も考えることになりそうですが、

今のところ、セーフでいっております。

 

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水場で、コレだけ野鳥に近づける(近づいてくる)となると、

そんじゃコッチが何をするかになってくる、そんな感覚で今はおります。

 

受付を済ませて、ウロウロを開始します。

本来ココは、野鳥メインではないはずの施設なので、

受付では、毎回、「野鳥の方ですか?」と聞かれます。

 

どー言ったほうがスマートで、施設側もウンウンと喜んでくれるのか、

そんな回答を考え中です。

 

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ビンズイ「オマェ、またメンドくせーコト考えてよー!」

オット「大丈夫、大丈夫、オットは死ぬまでメンドくせーよ、たぶん。」

 

ビンズイの囀り、もしくは大くくりに鳴き声って、

覚えられますか?

 

オットは、苦手の1つですね。

聞いて、観て、初めて、あぁ、そうやった、ビンズイや。

そんな感じ。

 

そのレベルの野鳥って意外と多い気がします。

 

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チビタキ「チャ~~~~~~~!」

 

 

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チビタキ「クゥ~~~~~~~~~!」

 

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チビタキ「チッ!じゃなくて、ボックッ!!!」

オット「だな、ボクだな、ツッコまれる前に修正したな!」

 

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チビタキ「ふぅ。やれやれ。」

 

このアタリは、チビタキが非常に多いですね。

実にいい光景だと思われます。

 

変にプレッシャー与えないように、数カットでてっしゅー。

 

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水浴ビンズイ「でもサ、いすに座って待っているヒトが、」

オット「言わないで~、言わないで、あげてー!!何かゴメ~ン!!」

 

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チビタキ「また来年ねー!」

オット「うん!キレイな色になってなー!」

 

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チビタキ「約束ね。」

オット「約束な。」

 

 

そして、数日空けて、再び吉田口登山道へ。

気に入った、ジツに気に入った!

 

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ヨシダグチトザンドウビタキ「ようこそ!」

オット「おぅ!」

 

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コガラ「そーゆーネタって、1回だけが決まりジャないの!?」

オット「ま、そーゆーなって、わからんモンはわからん、ド素人だからな!」

 

ヒタキは、ド素人には難問ですね。

特に、セニョリータ…。

 

だから、自分でキメます。

 

そーこーしているウチに、とーくで、イ・カ・ル!!

 

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イカル「いくらなんでも、遠すぎじゃない!?」

オット「だってぇ、近寄らせてくれねぇジャンかー!」

 

 

 

よぉし!だいぶ書いたゾ!!!

コレで、8月29日本日まで、かなり近づいた!!

 

続報、乞うご期待!!!

 

 

 

ハ、恥ずかしながら…。


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