ゴジュウカラ「オメェ、ブログやめたんじゃねぇの!?」
オット「あぁ、そー思われても仕方ないテータラクだ…。潔く認める。」
<やさしいきもち>
(や)野外活動、無理なく楽しく
(さ)採集は控えて、自然はそのままに
(し)静かに、そーっと
(い)一本道、道からはずれないで
(き)気をつけよう、写真、給餌、人への迷惑
(も)持って帰ろう、思い出とゴミ
(ち)近づかないで、野鳥の巣
日本野鳥の会さんが提唱するフィールドマナーです。
四季オリオリの日本で、野鳥たちがイキイキと生きていくため、
未来のバーダーさんたちに、ステキな探鳥環境を残すため、
はたまた、海外に渡った野鳥たちが、現地で困らないため、
どーですか、みなさん、いっしょにやりませんかー!!!
やめてはいません。やれないのです。
理由は、皆様ご存知の通り。
そう、暑いからです…。
もういっそ、熱い、と書きましょうかね…。
さぁて!いよいよ!!ムスメ富士山デヴューの巻ですッ!!!
スタートは、この夏スッタモンダあった柳沢峠からとしました。
観るのにナンギなコマドリ・コルリが、奇しくも観られる、という理由で。
ヨコシマな感じですが、ソレはソレ、
とりあえず観ておくと、次回からアッサリ観られるアルアル感で。
今さらくどいようですが、撮影はすべてムスメであります。
コガラ「あれ!?何!!!今日はオッサンじゃねージャン!!」
ムスメ「コガラっち、こんにちわー!」
オット「オッサンじゃなきゃ、何なんだよ!!」
バァちゃん「ん!?何!何!!」
コガラ「いいトコ出てみたけど、何かハズカシー!!照れるー!!」
オット「テメェ、サービスに差をつけるんじゃねぇ!!」
ムスメ「コ、コガラ、は、早い~!!!!!!!」
バァちゃん「ん!?何!何!!」
賛否両論ある柳沢峠、いや両論じゃねぇな、
イッポー的に、餌付けしている団塊世代の写真家が悪い。
普通に探鳥すれば、とてもいいトコロです。
ただ、チョイと季節外れだった感はありますね。
バァちゃんのヒザのグアイ考えると、上の方までは行けずでした。
こんなモンじゃろ。
塩山側にグイッと下ってフルーツラインをひた走り、
向かった先は、富士山吉田口登山道入り口の中の茶屋周辺。
下見でよかったんですけどねー、残念ノーシャッターです。
声は聞こえてましたが。
続いて向かったのは、北富士演習場。
頼むゼ…。ムスメ、デヴューだゼ…。
わかってるな、野鳥どもよ…。
ノビタキ・セニョリータ「わかってるワよ、オット!」
ムスメ「あぁ、下から!下から!!」
オット「そうサ!ココはノビタキ&ホオアカもぐら叩きよ!!」
バァちゃん「ん!?何!何!!」
ノビタキ・セニョール「ほぅ、ムスメとな。じゃ、出るか。」
ムスメ「ヌグググググ、遠い…。」
オット「オマェ、出方ってモンがあるだろーサ。頼むよ、ホント…。」
バァちゃん「ん!?何!何!!」
ノビタキ・セニョリータ「ったく、オトコは役に立たないね…。」
オット「あ…、なんかスンマセン…。」
コレで終わりかと、車で移動し始めると、足止めをしてくれたアイツら。
コムクドリ「やぁやぁ、ムスメ、よー来たな!!!」
ムスメ「あぁぁ!オット!!コムクドリだよ!!初めまして~!!!」
オット「そうだ、コムクドリだ。さ、そろそろカメラを返してくれ。」
オット「それのドコが悪い!オメェも野鳥だろ!?好きだゼ!!」
オールラウンダーならではの、シアワセ…、なのです。
何とか平均点くらいは富士山の野鳥をタンノーしたムスメと、
かつてジィちゃんに連れまわされて、失礼、デートして、
探鳥がてら各地を回ったバァちゃんの記憶を呼び覚ましつつ、
お世話になる宿へと向かいます。
ようやっと到着した宿の駐車場では、
ツバメが出迎えてくれました。
ツバメ「みんな揃って、ハルバル来たねぇ。」
オット「オメェもこれからハルバルだろ、気をつけて行けよ。」
ココ最近はツバメを観るたびに、どこか不安にかられます。
どーか、来年もみんな揃って、ジャパンに来てくれますよーに。
温泉入って、ウマいメシ食って、笑って笑って笑って。
さて、翌朝のこと。
バァちゃん「ホテルの前に川があるから、散歩しよー!」
ムスメ「いいね、いいね、いいねー!!」
オット「アハハハハ、もうチョッと寝たいけどね…。行きますか!!!」
アオサギ「おっはよー!ズイブンと早いねー!!」
バァちゃん「ん!?何!何!!」
ムスメ「ヤッパシ、アオサギはいいなぁ…。」
オット「メチャクチャ、キレーだよなー!」
スズメ「朝っぱらから気合入ってるなー!」
ムスメ「おー、湯河原スズメ、おはよー!!!」
バァちゃん「ん!?何!何!!」
オット「バァちゃん、スズメはわかるじゃろ…。」
ジィちゃんに連れまわされて、失礼、デートしていたので、
バァちゃんの野鳥のウデマエも、ソコソコなんですよ。
ずいぶん歩いたけど、思い切って海まで行きますか!!!
民家の屋上でイソヒヨドリ。
コレも、海辺のお楽しみの1つ。
ムスメ「やっぱいたッ!いると思ってたんだー!!」
バァちゃん「ん!?何!何!!」
アオサギ「で、やっと出番かよ…。」
オット「す、すまん…。」
アオサギ「出待ちなげーから、ツバサ乾かしちゃうモンねー。」
ムスメ「オットォォォォ!!アレ、ナニ!!!!!!!!」
オット「あらららら、アレ、なんだろー。」
バァちゃん「ん!?何!何!!」
海に出てみると、波がザッパーン。
ムスメ、海水浴デヴューもお預けっぽいね…。
帰り道。
アオサギ「まだまだ、カリッと乾くまではねー。」
ムスメ「アハハハハハハハハハ、まだやってるー!」
オット「オットのブログ記事に協力!といったトコロだな。」
バァちゃん「ん!?何!何!!」
あまりの暑さに、オットが車をとりに行ってる時に、
ムスメがカラスを。
白化固体なんでしょうかね。
ソレよりも、トビものをこなしたムスメ、
ヤベェ、モーキン勝負、やる前から、惨敗の予感…。
ウミネコ「ピュアな心の差…」
オット「ウッセー、ウッセー、ウッセー!!」
ムスメ「何、何、何~!!」
バァちゃん「ん!?何!何!!」
えぇぇぇぇ、スミマセン…。
後で、酔いが醒めたら、続きを書こうかと…。
ハ、恥ずかしながら…。