<やさしいきもち>
(や)野外活動、無理なく楽しく
(さ)採集は控えて、自然はそのままに
(し)静かに、そーっと
(い)一本道、道からはずれないで
(き)気をつけよう、写真、給餌、人への迷惑
(も)持って帰ろう、思い出とゴミ
(ち)近づかないで、野鳥の巣
日本野鳥の会さんが提唱するフィールドマナーです。
四季オリオリの日本で、野鳥たちがイキイキと生きていくため、
未来のバーダーさんたちに、ステキな探鳥環境を残すため、
はたまた、海外に渡った野鳥たちが、現地で困らないため、
どーですか、みなさん、いっしょにやりませんかー!!!
トビ「ヤヤヤ!!ムスメ、こんなに遠くまで!?」
ムスメ「電車ん中、オットとしゃべりまくったから、遠くはなかったよ。」
オット「そうサ、しゃべりまくって、笑いまくる親子なのサ。」
どなたかのブログを拝見し、ハヤブサの子がスクスク育っているのを知り、
観たいなぁ、ムスメにも観せたいなぁ、と思っていました。
乗り換え案内、調べてみると、おー!行ける!!
旅のスタート、最寄り駅で、ムスメにフナムシの説明を。
よし、大丈夫そうだゾ。
トビ「大丈夫だよな!?ムスメよ!」
ムスメ「ウン!思ってたよりも、数が少ないし、小さ~い。」
よかった…。
イソヒヨドリ「いらっしゃ~い!ムスメよ、初めまして~!」
ムスメ「あぁぁぁ!オット、イソヒヨ!!!!!!!初めまして~!」
やったな、ムスメよ。
ココは、ハヤブサとトビ、そしてもれなくイソヒヨドリがついてくるのだ!
ムスメ「メスってか、幼鳥っぽくない!?幼鳥だったら、そっとして置こうよ。」
オット「そだね、脅威をなるべく与えないようにしよう!」
いいゾ!ムスメ。その意見、オットは支持するッ!!
でけートビが小さく写ってますけどね、
ムスメ作のこの記念写真、オットのツボです。
トビ「サカナ、サカナ、サカナー、サカナを食べ~ると~、」
ムスメ「アタマ、アタマ、アタマー、アタマが良く~なる~!」
オット「オットが歌う分、とっとけよ~!!」
岩場の細い溝に集った小魚をすくっては食べていらっしゃいました。
最初は、フナムシ食ってるかと思った…。
トビ「サ、サカナ、サ、サ、サカナ、ササカナー…。」
オット「おぅおぅ、無理すんな、食うか歌うか、どっちかにしろや!」
イカついモーキンにも、チョイと緑を添えるところが、オンナの子なんでしょうな。
ムスメ「オット、近くで観ると、トビ、ちょーカッケーね。」
オット「そーだな、なんか、チョッと見直したよ。」
トビ「ま、まーな。ホ、ホントは、けっこーな…。」
オット「何照れてるんだよ。」
いやいや、ホントに、カッケーですよ、トビ。
サービスもいいし、ド素人にやさしい!!
イソヒヨドリ「気に入ったら、またおいでよ、ムスメ!」
ムスメ「ウン!チョー気に入った!オット、また来たい!!」
オット「ほっほー、そうかい!ホンジャ、また来よう!!」
イソヒヨチビすけ「次回までには、おっきくなっとくからねー!」
ムスメ「あ、オット、チビだ!逃げろー!!」
このチビすけが、次回ムスメを楽しませてくれるに違いない。
この日、目標としていたハヤブサは、飛ばず…。
スッカリ成長して、自分の世界に羽ばたいていったのでしょうか!?
残念ですが、何となく、喜ばしい。
ムスメ「来年も、再来年も、楽しみだね!」
<江ノ島で出会った野鳥>
<声の友情出演>
ハヤブサが鳴いたような…。
ハ、恥ずかしながら…。