ムスメとオットとジィちゃんと。

デビューのムスメ、復帰のオット(父)、イーグルアイのジィちゃん、3人がつむぐド素人野鳥物語。

ジィちゃんと探鳥・須山口登山道遊歩道の野鳥/2019-6-19

 

<やさしいきもち>

(や)野外活動、無理なく楽しく
(さ)採集は控えて、自然はそのままに
(し)静かに、そーっと
(い)一本道、道からはずれないで
(き)気をつけよう、写真、給餌、人への迷惑
(も)持って帰ろう、思い出とゴミ
(ち)近づかないで、野鳥の巣


日本野鳥の会さんが提唱するフィールドマナーです。

 

四季オリオリの日本で、野鳥たちがイキイキと生きていくため、
未来のバーダーさんたちに、ステキな探鳥環境を残すため、
はたまた、海外に渡った野鳥たちが、現地で困らないため、

 

どーですか、みなさん、いっしょにやりませんかー!!!

 

 

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カケス「キサマらしくない、地味な活動を始めたな…。」

オット「うるせー!チョッとでも変われば、大きな1歩じゃぃ!!」

 

「あるけあるけ!横浜野鳥日記」のYUIさんがおっしゃる“発信源”ってヤツ。

 

余計な問答は必要ナシ。

 

オットがやっている、こんなクダラン(のか!?)ブログの発信でも、

2~3人でも、考え方をシフトしていただければ、ケッコーなのです。

 

 

 

さて、コチラはといえばですね、今夏の大きな目標を、

そーですね、7割方あきらめまして。

 

そうです、火の鳥アカショウビンですね。

 

詳しく勉強してないので、歯切れ悪い感じになるのですが、

もう、子育てのピークをむかえているのでは、という思いがありまして、

今シリーズの火の鳥は、軽く線を引こうかな、と、ね。

 

気まぐれで、行っちゃうこともあるかと思うんですが、

それも極力、ね…。

 

 

で、本日向かった先は、富士山のゴキンジョ、須山口登山道です。

 

2年前でしたか、訪れた時には、ジエータイの大砲の音と、

生みたてホヤホヤのなんらかのフンにビビッて、退散した場所です。

 

今回は、踏み込みますゼ…。

 

ムスメとオットが愛する雑誌BIRDERのスペシャル、

富士山バードウォッチングガイドを頼りに、

いまだお会いしていない、ノジコとマミジロを所望しました。

 

 

現着9時。晴れ。いいね、ジツにいい。ホントにありがたい。

 

今日は、アチコチからホトトギス

そうね、四面トッキョキョカキョク歌。

 

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富士山「アンタ、前置き長いね…。」

オット「そーなんスよ。写真がショボい分、何かほかで、ね…。」

 

 

 

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シジュウカラお子ちゃま「ったく、大人って、メンドーだよなー。」

オット「そーなんだよ、チミも大人になれば、わかるよー。」

 

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モズねぇ「アンタがどんだけわかってるのヨ…。」

オット「そーね、まだまだ、中年なんて、ある意味ヒヨっこよ…。」

 

場所が場所だけに、モズのお話は、ナガレサギョーで進められない。

 

高原モズ?アカモズ?はたまた、チゴモズ???

 

ワクワクする。このタグイの話、な~んか夢が膨らむようでね。

いつか観たい、いつかお会いしたい、何とか生きてるうちに、ね。

 

冒頭の火の鳥も、実はそんな感じで、

今シーズンは、美しい声を聞いただけで、あきらめようと。

 

ロングスパンがある人生、いいでしょー!?

 

 

で、なんだ、肝心の記念撮影できた、モズちゃん、

今回は、モズねぇでいきたいと思います。

 

一足飛びに、欲張っちゃいけねぇです。

 

森をドンドン進むと、コサメちゃん!

 

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コサメビタキ「だからサー、枝がサー…。」

オット「ハハハ、オットは写真家じゃないからね。ご勘弁を。」

 

枝被り、空抜け、知らんスね。

 

フライングキャッチの名手、さすが!

なんか捕まえて、丸呑みしてましたが、アタリサワリない記念写真を。

 

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コサメビタキ「あー、おなかイッペー!!!」

オット「天を仰いで、ゴーカイにいったわな…。」

 

ココから、しばらく、遠くで囀るキビタキの声を楽しむだけ。

 

で、突然、目の前に!!

 

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カケス「カケスっち、静かに葉っぱを食う、的な…?」

オット「出てくんなら、いつものように、ジャーギャージャーってやれよ…。」

 

でも、あまりに近すぎるカケスに、来てよかったと思ってしまった。

 

ココじゃなくてもね。でも、ココだからね。

 

帰り道。

 

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アカゲラ「おー、やっとかよッ!!」

オット「そーだ!最初からずーッと近くにいてくれてたもんね。」

 

終始、声で知らせてくれてたアカゲラ、ようやく記念写真撮れました。

 

途中で、イカルをガッツリ目視したんですがね、

イカル・アカゲライカル・アカゲラ、の順で鳴いてくれるとわかるんですが、

タンタイでやられると、どーにも、わからん…。

 

ぷろ探鳥家の道は、そーとー険しいのです…。

 

イカルの記念写真、欲しかったなぁ…。

 

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ホオジロ「ドンマイ、ドンマイ…。」

オット「そーそ、ドンマイ…、だね…。」

 

ホオアカと信じきって記念撮影したホオジロ

帰宅して、画像チェックして、気づきました…。

 

 

探鳥って、そんなモンだと思いますよー。

 

ガイドによると、オットが折り返した先が、

どーやら、本番らしい…。

 

しまった…。

 

 

 

ハ、恥ずかしながら…。


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