<やさしいきもち>
(や)野外活動、無理なく楽しく
(さ)採集は控えて、自然はそのままに
(し)静かに、そーっと
(い)一本道、道からはずれないで
(き)気をつけよう、写真、給餌、人への迷惑
(も)持って帰ろう、思い出とゴミ
(ち)近づかないで、野鳥の巣
日本野鳥の会さんが提唱するフィールドマナーです。
四季オリオリの日本で、野鳥たちがイキイキと生きていくため、
未来のバーダーさんたちに、ステキな探鳥環境を残すため、
はたまた、海外に渡った野鳥たちが、現地で困らないため、
どーですか、みなさん、いっしょにやりませんかー!!!
カケス「キサマらしくない、地味な活動を始めたな…。」
オット「うるせー!チョッとでも変われば、大きな1歩じゃぃ!!」
「あるけあるけ!横浜野鳥日記」のYUIさんがおっしゃる“発信源”ってヤツ。
余計な問答は必要ナシ。
オットがやっている、こんなクダラン(のか!?)ブログの発信でも、
2~3人でも、考え方をシフトしていただければ、ケッコーなのです。
さて、コチラはといえばですね、今夏の大きな目標を、
そーですね、7割方あきらめまして。
詳しく勉強してないので、歯切れ悪い感じになるのですが、
もう、子育てのピークをむかえているのでは、という思いがありまして、
今シリーズの火の鳥は、軽く線を引こうかな、と、ね。
気まぐれで、行っちゃうこともあるかと思うんですが、
それも極力、ね…。
で、本日向かった先は、富士山のゴキンジョ、須山口登山道です。
2年前でしたか、訪れた時には、ジエータイの大砲の音と、
生みたてホヤホヤのなんらかのフンにビビッて、退散した場所です。
今回は、踏み込みますゼ…。
ムスメとオットが愛する雑誌BIRDERのスペシャル、
富士山バードウォッチングガイドを頼りに、
いまだお会いしていない、ノジコとマミジロを所望しました。
現着9時。晴れ。いいね、ジツにいい。ホントにありがたい。
今日は、アチコチからホトトギス。
そうね、四面トッキョキョカキョク歌。
富士山「アンタ、前置き長いね…。」
オット「そーなんスよ。写真がショボい分、何かほかで、ね…。」
シジュウカラお子ちゃま「ったく、大人って、メンドーだよなー。」
オット「そーなんだよ、チミも大人になれば、わかるよー。」
モズねぇ「アンタがどんだけわかってるのヨ…。」
オット「そーね、まだまだ、中年なんて、ある意味ヒヨっこよ…。」
場所が場所だけに、モズのお話は、ナガレサギョーで進められない。
高原モズ?アカモズ?はたまた、チゴモズ???
ワクワクする。このタグイの話、な~んか夢が膨らむようでね。
いつか観たい、いつかお会いしたい、何とか生きてるうちに、ね。
冒頭の火の鳥も、実はそんな感じで、
今シーズンは、美しい声を聞いただけで、あきらめようと。
ロングスパンがある人生、いいでしょー!?
で、なんだ、肝心の記念撮影できた、モズちゃん、
今回は、モズねぇでいきたいと思います。
一足飛びに、欲張っちゃいけねぇです。
森をドンドン進むと、コサメちゃん!
コサメビタキ「だからサー、枝がサー…。」
オット「ハハハ、オットは写真家じゃないからね。ご勘弁を。」
枝被り、空抜け、知らんスね。
フライングキャッチの名手、さすが!
なんか捕まえて、丸呑みしてましたが、アタリサワリない記念写真を。
コサメビタキ「あー、おなかイッペー!!!」
オット「天を仰いで、ゴーカイにいったわな…。」
ココから、しばらく、遠くで囀るキビタキの声を楽しむだけ。
で、突然、目の前に!!
カケス「カケスっち、静かに葉っぱを食う、的な…?」
オット「出てくんなら、いつものように、ジャーギャージャーってやれよ…。」
でも、あまりに近すぎるカケスに、来てよかったと思ってしまった。
ココじゃなくてもね。でも、ココだからね。
帰り道。
アカゲラ「おー、やっとかよッ!!」
オット「そーだ!最初からずーッと近くにいてくれてたもんね。」
終始、声で知らせてくれてたアカゲラ、ようやく記念写真撮れました。
途中で、イカルをガッツリ目視したんですがね、
イカル・アカゲラ・イカル・アカゲラ、の順で鳴いてくれるとわかるんですが、
タンタイでやられると、どーにも、わからん…。
ぷろ探鳥家の道は、そーとー険しいのです…。
イカルの記念写真、欲しかったなぁ…。
ホオジロ「ドンマイ、ドンマイ…。」
オット「そーそ、ドンマイ…、だね…。」
ホオアカと信じきって記念撮影したホオジロ、
帰宅して、画像チェックして、気づきました…。
探鳥って、そんなモンだと思いますよー。
ガイドによると、オットが折り返した先が、
どーやら、本番らしい…。
しまった…。
ハ、恥ずかしながら…。