ムスメとオットとジィちゃんと。

デビューのムスメ、復帰のオット(父)、イーグルアイのジィちゃん、3人がつむぐド素人野鳥物語。

ジィちゃんと探鳥・北富士演習場&河口湖フィールドセンターの野鳥/2019-6-16

 

<やさしいきもち>

(や)野外活動、無理なく楽しく
(さ)採集は控えて、自然はそのままに
(し)静かに、そーっと
(い)一本道、道からはずれないで
(き)気をつけよう、写真、給餌、人への迷惑
(も)持って帰ろう、思い出とゴミ
(ち)近づかないで、野鳥の巣

 

日本野鳥の会さんが提唱するフィールドマナー、
オットは、コレをシッカリ守って楽しく探鳥することを、
タッカラカーに宣言いたします!!!!!

 

四季オリオリの日本で、野鳥たちがイキイキと生きていくため、
未来のバーダーさんたちに、ステキな探鳥環境を残すため、
はたまた、海外に渡った野鳥たちが、現地で困らないため、

どーですか、みなさん、いっしょにやりませんかー!!!

 

 

 

ムスメにショヨーができ、振られてしまったオットは、

朝4時半に目を覚まし、イソイソ、ソソクサと出かけるのでありました。

 

昨夜、ムスメとデートできぬ寂しさを紛らわせつつ、

探鳥地を、ターゲットの野鳥を、アレヤコレヤと考える至福。

 

もう、探鳥は始まっているのです。

 

え!?みなさん、そーでしょ???

 

1.ヤッパシ、火の鳥を探す

2.サンコウチョウをビシッと撮ってみたい

3.日光でニアミスに終わったノビタキ

 

早朝4時、神様ではなく大山のぶ代様の声が聞こえた気がする。

 

のぶえもん「もー、のび太くんったら~。」

 

あ、北富士演習場、だ。

 

 

神のお告げ、いや、のぶ代様のお告げだ、行かなくては。

 

8時半、現着。

 

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ホオアカ「いよー!おっはよー!!久しぶりー!」

オット「おぉ!誰だかわかんなかったよー!久しぶりー!!」

 

基本、ノビタキ・ホオアカ・コヨシキリ、の北富士演習場。

トッピングが、カッコウホトトギス・モズ・ホオジロって感じのはず。

 

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モズ「はいはい、オハヨーさんの、ゴクローさん。」

オット「おぃおぃ、そんなにアッサリかよー!」

 

思えば、モズも久々。やはり、キレーだ、ウットリだ。

 

東西南北、あらゆる方向から、カッコウの声がした。

四面カッコウ歌だ。

 

おや、ホトトギスも鳴いている。

 

それ以上に、コヨシキリ、コヨシキリ、コヨシキリ!!

 

なんてステキなんだ、この控えめなオオヨシキリ…。

いや、これぞ、コヨシキリなんでしょうな。

 

あらゆる場所で、ひと目ひと目と、ジ~~~~~~ッとしましたが、

残念、ついにはその姿を観ることはありませんでした。

 

また1つ、課題が増えてしまったぢゃないか…。

 

本日は、北富士演習場立ち入り日ってことで、

戦車みちで、戦車が通ることないはずなので、

のっほほ~ん、と歩かせていただきました。

 

コヨシキリが鳴いて~、ウグイスが鳴いて~、

遠くで、カッコウホトトギス、天気も最高、

あーシアワセ空間!!

 

で、そのすべてが観られないからって、餌付けはないですよね…。

 

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ホオジロ「だからー、発言が過激だってシテキされたでしょー!」

オット「大丈夫大丈夫、団塊都合がいいから、自分のことと思わんって。」

 

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ノビタキ・セニョリータ「はいよ、お待たせー!!」

オット「セニョリータは、相変わらずサービスいいよねー。ありがとー!」

 

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オット「あぁ、美しい…。」

 

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富士山「だよな、ノビタキ、いいよな。」

オット「おぉ!富士山、初コメント!!!」

 

結局、今回ターゲットのノビタキ・セニョールには会えず。

 

ま、また今度ね。ゼッタイね、いいね、ゼッタイね~~~~!!

 

………悔しい。

 

富士山にグチをこぼしていると、

富士山方面から、モーキンが飛んできた。

 

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ノスリ「た~まにはね~、サービスしたげるよ~!」

オット「あ、ノスリ…。逆光って、こういうときは、神だな…。キレイ…。」

 

逆光にツバサを透かされたノスリは、コーゴーしかったですね。

 

一度あかしょうびん号に戻り、水分補給をしていると、

近くの林で、カッコウが鳴く。

 

追おう。

 

すると、東京でも聞きなれた声がする。

 

あれ!?ムクドリ?ん!?カケスじゃないよね。

 

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ムクドリ「子供たちよー、ゴハン、ゲットしたわよー!!」

 

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ムクドリ「探鳥のオッサンには、あげんよ!?」

オット「いらんわな。食えんわな。キモイわな。」

 

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ムクドリ「ゼイタクはテキでしょうがーーー!!」

オット「ヒトにとって、ムシはゼイタクではないのだよね…。」

 

ターゲットの、ノビタキ・セニョールやコヨシキリには会えなかったものの、

ワリと、個人的には、有意義な時間を過ごせたかと思われます。

 

 

で、午後の部、河口湖フィールドセンターです。

 

前回は、中学生の見学者に押され、テッシューしましたが、

今回は、人影まばらでしたので、ワクワクが最高潮に!

 

受付を済ませて、施設内のベランダへ。

 

ココで、トラウマが…。

 

文句言いたいヒト①「餌付けはダメで、水場はいいのかー!!」

文句言いたいヒト②「そーだそーだ!同じじゃないのかー!!」

 

コレはコレで、いずれ考える必要があるのかもしれませんが、

同じじゃないです!!!!!!!

 

水とミルワームの違い、そして、撮影のためかそーじゃないかの違い。

その論点で、同じじゃない!!と言いたいと思います。

 

だからと言って、細かい点につきましては、いずれ考えるべき、

と思っています。

 

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コガラ「このお風呂、なくなるの!?」

オット「イロイロ考えるとなくなる可能性は、ゼロじゃないわな。」

 

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コガラ「やだやだやだやだ!!!」

 

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センダイムシクイ「ったく、何でもヒト軸で進めやがって…。」

オット「そーなんだ、だから、ソレを野鳥軸にしたいって話サ。」

 

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センダイムシクイ「おー、そういう話なら、乗るよー!」

オット「だろー!野鳥も過ごしやすくって、ヒトもチョッとだけホッコリするのサ!」

 

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キビタキ・セニョリータ「とりあえず、お風呂は無くなんないワケね!?」

オット「えぇと、とりあえずは、無くなんない!」

 

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キビタキ・セニョール「めんどくせーな…。」

オット「あぁ、めんどくせーんだよ、何かと…。」

 

 

この夏、ムスメを富士デビュウさせたいと思っています。

 

おぃ、みんな、イッチョ頼むゼ!!!

 

 

<北富士演習場で出会った野鳥>

ホオアカ・ホオジロノビタキノスリ・ウグイス・モズ

 

<声の友情出演>

カッコウホトトギス・コヨシキリ

 

<河口湖フィールドセンターで出会った野鳥>

センダイムシクイ・コガラ・シジュウカラキビタキヤマガラ

 

<声の友情出演>

ホトトギス

 

 

 

ハ、恥ずかしながら…。


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