夏鳥シリーズ、もう1つのお気に入りの場所は、
山梨県・柳沢峠です。
イロイロな意味で、先手必勝じゃ!と意気込んで現着しましたが、
もうすでに、餌付けは始まっていました…。
ま、ソレはソレ、他の場所探しましょう。
ただ天然モノもた~くさん存在するので、
期待コミ、夏鳥を先手必勝で待ち受ける感じで、
探鳥を進めました。
ヒガラ「ようこそ懲りもせず、ペコリ。」
オット「あぁ懲りないよ、そうね、たぶん一生懲りないよ。」
こんなに面白いんだから、仕方ないサ。
コガラ「マイドご訪問ありがとう!ペコリ!」
オット「おぉっと!向きが違うねぇ、ペコリの。茶化してるねぇ。」
カラ軍団、うん、やっぱり、好きだぁ。
最初のストレートから、第1カーブ、この密度、たまりません。
これだけで、40分使いました。
行ったことがある方なら、おわかりでしょう。
餌付けレストランへお急ぎの方2名に抜かれましたがね…。
どこぞの誰かに書かれましたが、ある意味認めます。
オット、静寂が好きですね。
静寂の中で聞こえたケラの乾いたドラミング、
うっかり近寄ってしまったカラ軍団のパララララという羽音、
突然静寂を切り裂くカケスのギャースカ。
認めます。好きです。
チョイと歩くと、地面から数羽がヒラヒラリと樹上へ。
ん!?
アトリ「いよ~ッス!ビックリさせないでよ~!」
オット「コッチの方がビックリだよ!ココでは初めまして!!」
餌付け第1ステージ、第2ステージを素通りして、
探鳥を続けていると。
コガラ「ホントにご訪問ありがとうございます!ペコリ!」
オット「だから、向きが違うよね…。わざとだな…。」
ココらで、まったく聞いたことがない声に遭遇。
帰宅後調べてみましたが、わからず。
うううううう。また行かなくては…。
手前コガラ「また来ていただけるなんて、ホント、ペコリ!」
奥ヒガラ「んで、カラ類なんて撮っていただけるなんて、ペコリ!」
オット「だ・か・ら!向きが違うでしょ!!茶化しすぎだ!!」
餌付けステージの先にある天然コマドリの場所は閑散とした感じ。
これから、これから。
さぁ~て、折り返して、帰りますかな。
キバシリ「あら!?もう帰るの?お久なのに?」
オット「およよよ!キバの!!そうなってくっと、話かわるゼ!」
キバシリ「そうこなくっちゃ!チョッと待ってね、撮影用に整えてっと。」
オット「あ、悪ィ、そんなにアップ撮れんのだわ、オットのカメラじゃ…。」
キバシリの声を始めて聞きました。
聞いたことありますか?
スッゲー、ステキです。
ココ最近、三鳴鳥ってポロリポロリと書きましたが、
ヤバイですね、日本五十鳴鳥くらいになってしまいそうなイキオイ。
AKB48は48人と信じてるオットですから、
(モンゴル800は800人いると言って、バァちゃんだませず…。)
50くらいはステキな鳴鳥いてもいいかと、思っちゃいます。
それはそーと、いつもながら野鳥が小さく写っている写真ばかりで、
ご訪問いただいている方々の視力の心配が絶えません…。
ただ、コレがオットのカメラシステムの限界であり、
可能な限り近づくというオットの探鳥スタイルの現れです。
スマホ閲覧に限っては、もーどーにもできません。
ただ、オットサイドとしましても、切り取りだ・補正だと、
トリミングなることをする気はまったくございません。
オットが、現地で観たまま・聞いたままの臨場感をムスメに、と。
どーか、ご勘弁を。
サテハテ、そんなステキなキバシリに観とれていると、
足元で、ガサッ、ガサッ。
コガラ「ウシッ、コイツ今キバシリモードだ!メシッ!メシッ~!」
コガラとヒガラが、足元2mに。
小学生の時、図工の先生が野鳥観察を教えてくれて、
その時、コッチが無意識なら、知らず知らず野鳥は近寄ってくるよ、
って教えていただいたことを思い出しました。
それにしても、ちけー。
それだけ、野鳥に信頼してもらえたかと思うと、
ソレはソレで、うれしいですね。
かなりのマンゾク。フフフフフ。
帰り際、ギャースカなアイツ、何を間違ったか、オットの頭上に。
カケス「あらイカン!メシに気をとられて、撮られてしまった!」
オット「うまいセリフは、オットが言うのがこのブログのオキテじゃろが…。」
コココココココココ。
そのクダリを見て笑ったわけでもなく、
王騎将軍なワケでもなく(キングダムという漫画の話です、するーで)、
きわめて控えめなドラミングを、ド素人オットは聞き逃さなかったのです!
オオアカゲラ「あら!?ド素人のおヌシでもわかった?」
オット「意外と!意外と!神経するどいほーよ。」
オオアカゲラ「ほいじゃサービス、図鑑っぽいポーズね。」
オット「ウッヒョィ!サンキュウー!」
本日もオオムネ良し!というか、そうですね、ソートー良し!
って感じでしたね。
ただ、まぁ、ね…。
貴重な平日休みの2日間、イッキに夏鳥モードに変換となったことに、
シアワセを感じつつ、戸惑っているのがショウジキな感想です。
ただ、昨秋冬シーズン同様、早めのスタートが切れたことは、
それだけスパイスの効いたシーズンになるかと思われ。
暑さはキライですが、今年はそうでもなくなるかもと、
気持ち悪い自分になった2日間でした。
ハ、恥ずかしながら…。