何故か、ふぃッと、自分のブログを読み返してみたくなりました。
たどってビックリ。
ちょうど2年が経過していたようです。
で、2年で、これまたちょうど、40000アクセス!!
バーダーというホソボソとした世界で、
自称亜種であるオットとしては、気味の悪い数字ですね。
第1話を読んでみたら、よかった、初心は忘れていなさそうです。
いつか大人になって読むだろうムスメのために、
これからバーダー始めようとしているヒマな方々のために、
今日もセッセとPCのキーを叩くのです。
この1~2月、ヤボヨーが続くので、
しっかり丸1日を探鳥に使える本日、
誰もいなさそうな場所を選びました。
丹沢湖。
どーだ!寒いゾォ。こねーだろー、誰も!!!!
現着。い~や、その直前、まさかの、…雨。
ヤィヤィヤィ、そんなヨホーは見てねぇってんだよ!!
山北町に架かっていた虹がなきゃ、ヤサグレてるとこだってんだ!!
イキナリ、ここんトコよく会うアイツ。
アオゲラ「お前ぇ、ホント、うるせーな。」
オット「まぁ、そう言うなヤ。ブログの出だしって、大事だべゃ。」
ホント、ココんトコ、どこへ行ってもよく会う、アオゲラ。
思い返せば、3年前の夏、ムスメが井の頭公園で観つけたアオゲラが、
ムスメの野鳥好きに火をつけ、オットの探鳥復活の起爆剤となったのです。
まぁ、ある意味、人生の転機となった野鳥ということ。
うん、変な感じになるけど、感謝するよ。
で、丹沢湖、カラでなく、ケラがすっげーことに。
出だしで、ケラって滅多にないことです。
場所的にヤマセミ、でもってウソって感じ。
ケラから来たよ。ヨソー外。
上空を舞う、キリリコロロ。
あ、このキリリコロロってのがですね、
オットがバーダー始めたころの、カワラヒワのあだ名なんですね。
酔ったから書いちゃおう!
オットがバーダー始めたのは、小学生のころ、
当時図工を受け持っていただいたI先生が、
授業で、バードカービングをやらせてくれたからなんです。
オットはシジュウカラを選びました。
その影響でしょうね、シジュウカラが大好きなのは。
当時、バードウォッチングが仲間の間でプチブームとなり、
最後の1人になるまで、楽しくて続けていました。
I先生、どれだけ教え子がいるかわかりませんが、
あなたの好きな野鳥、続けている生徒がいますよ。
コレ、教師ってヤツでしょう。
あ、やべぇ、また文句言っちゃいそう。
オットは、教師を目指して、その重大さに気づいて辞退したので、
ほぼ大多数の教師が大ッ嫌いなのです。
脱線しすぎ、探鳥に話を戻しましょう!
ケラ軍団、それもビックリするくらいの数が離れていくの感じたら、
お次は、これもビックリするくらいのカケス軍団でした。
この群れを追っていたのですが、その左側からギャースカ、ギャースカ。
注意力が分散したオットは、カワラヒワの群れを探し、
その中にマヒワを探していたのですが、
イザ、群れがアトリとわかると、アトリの美しさに観とれて、
マヒワ探しを忘れてしまったのです…。
相変わらず、何やってんだか…。
気分を変えて、帰り道、ホオジロの声。
いつも写真家に負い散らかされるホオジロですから、
ココは、ジックリと近づき、記念写真をお願いすることに。
2歩進み、止まる。半歩にじり、止まる。
ホオジロとの攻防戦、結果は意外なモノでした。
オット「あれ!?黄色????」
ミヤマホオジロ「枝被りって、ソッチじゃ、ダメなんじゃねぇの!?」
オット「知らん!!枝が何本被ろうが、野鳥は野鳥じゃ!!!」
コレはビックリ、ミヤマホオジロ。
高尾山近くの、多摩森林科学園以外では、お初にお目にかかります。
天然モノって言い方も、多摩森林科学園さんに失礼ですが、
そんな感じでした。
帰り道、行きと違って、ホシハジロがだいぶ近くに。
でも、オットの姿を感じて、ソロソロソロと遠ざかっていく姿が好きでした。
よっしゃ!もうイッチョ!!
先日お邪魔して、サンショウクイでいい思いをした、
座間谷戸山公園へ、イザイザイザ!!!
コレがホントなら、新たな丹沢シリーズの完成となります。
ヨコラインが追加されるとなると、ジューオームジンになるワケです。
現着、スローペースで進めていると、
前方で、大騒ぎ。
オオタカ「騒ぎすぎじゃね。どうなの!?」
オット「ま、騒ぐよ。おヌシ、カッコいいからな。」
見付けたヌシが、来るヒト来るヒトに、説明しまくる。
そりゃまー、デケー声で。
天下獲ったんでしょうナ。
よかったよかった。
で、結果、オットが追っていたジョウビタキが逃げる…。
ハハハ。ハハハ。ハハハ…。
前回、どーにも、サンショウクイに目がいってしまったので、
今回は、ムスメを連れてくる前提で、視野を広げてみようと思い。
オットのスタイルで、ジワリジワリと歩を進めておりました。
観察小屋で、モーキン。
ノスリ「今日はサー、エサ少なめ、ヒト多めだよね…。」
オット「ゴメン、ヒトのせいだよね…。何かうるせーのが1人いるもんね…。」
イロイロ困った。野鳥も、オットも。
この公園、日曜日に行ってみてわかった。
まず、ポケモンGOの方々がいる。
そして、トレイルランニングの方々がいる。
モチロン、散歩の方々もいる。
だがどーだ、これらの方々は、静かだ。
マナーを守っていらっしゃる。
問題は、あの世代のバーダーだ。
加えて!
前回、行ってみた時に、気づいたことだが、
探人家という新種が存在するのだ。
前回訪問時に言われました。
初めてでお互い歩き方がわからなかったのですが、
その方いわく、カメラマンを探しましょう。
どーぞ、どーぞ。
オットは、野鳥を探します。できる限り、自力でね。
コレを見つけた集団の大騒ぎ。
ココ、若者たちのキャンプ場!?って感じでした。
それでもしぶといオット、20m離れて、シロハラを狙う。
シロハラ「もう、タカいなくなった!?」
ウグイス「ジャジャジャって言ってもいぃ?」
オット「あぁ、大丈夫さおまいら、タカもうるさい声で上空に逃げたよ…。」
「まだ、いるわよー。」はうるさいオバハンのセリフ。
追い払ってから、野鳥少ないねーって言うのは、やめていただきたい。
<声の友情出演>
カケス・ウソ・ミソサザイ 他
ハ、恥ずかしながら…。