ムスメとオットとジィちゃんと。

デビューのムスメ、復帰のオット(父)、イーグルアイのジィちゃん、3人がつむぐド素人野鳥物語。

ジィちゃんと探鳥・丹沢湖&座間谷戸山公園の野鳥/2019-1-20

 

何故か、ふぃッと、自分のブログを読み返してみたくなりました。

 

たどってビックリ。

ちょうど2年が経過していたようです。

 

で、2年で、これまたちょうど、40000アクセス!!

 

バーダーというホソボソとした世界で、

自称亜種であるオットとしては、気味の悪い数字ですね。

 

第1話を読んでみたら、よかった、初心は忘れていなさそうです。

 

いつか大人になって読むだろうムスメのために、

これからバーダー始めようとしているヒマな方々のために、

今日もセッセとPCのキーを叩くのです。

 

 

この1~2月、ヤボヨーが続くので、

しっかり丸1日を探鳥に使える本日、

誰もいなさそうな場所を選びました。

 

丹沢湖

 

どーだ!寒いゾォ。こねーだろー、誰も!!!!

 

現着。い~や、その直前、まさかの、…雨。

 

ヤィヤィヤィ、そんなヨホーは見てねぇってんだよ!!

山北町に架かっていた虹がなきゃ、ヤサグレてるとこだってんだ!!

 

イキナリ、ここんトコよく会うアイツ。

 

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アオゲラ「お前ぇ、ホント、うるせーな。」

オット「まぁ、そう言うなヤ。ブログの出だしって、大事だべゃ。」

 

ホント、ココんトコ、どこへ行ってもよく会う、アオゲラ

思い返せば、3年前の夏、ムスメが井の頭公園で観つけたアオゲラが、

ムスメの野鳥好きに火をつけ、オットの探鳥復活の起爆剤となったのです。

 

まぁ、ある意味、人生の転機となった野鳥ということ。

 

うん、変な感じになるけど、感謝するよ。

 

で、丹沢湖、カラでなく、ケラがすっげーことに。

出だしで、ケラって滅多にないことです。

 

一応、本日の目標としては、カワラヒワの群れの中にマヒワ

場所的にヤマセミ、でもってウソって感じ。

 

ケラから来たよ。ヨソー外。

 

上空を舞う、キリリコロロ。

 

あ、このキリリコロロってのがですね、

オットがバーダー始めたころの、カワラヒワのあだ名なんですね。

 

酔ったから書いちゃおう!

オットがバーダー始めたのは、小学生のころ、

当時図工を受け持っていただいたI先生が、

授業で、バードカービングをやらせてくれたからなんです。

 

シジュウカラメジロカワラヒワから選んでカービング

オットはシジュウカラを選びました。

 

その影響でしょうね、シジュウカラが大好きなのは。

 

当時、バードウォッチングが仲間の間でプチブームとなり、

最後の1人になるまで、楽しくて続けていました。

 

I先生、どれだけ教え子がいるかわかりませんが、

あなたの好きな野鳥、続けている生徒がいますよ。

 

コレ、教師ってヤツでしょう。

 

あ、やべぇ、また文句言っちゃいそう。

オットは、教師を目指して、その重大さに気づいて辞退したので、

ほぼ大多数の教師が大ッ嫌いなのです。

 

脱線しすぎ、探鳥に話を戻しましょう!

 

ケラ軍団、それもビックリするくらいの数が離れていくの感じたら、

お次は、これもビックリするくらいのカケス軍団でした。

 

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この群れを追っていたのですが、その左側からギャースカ、ギャースカ。

 

注意力が分散したオットは、カワラヒワの群れを探し、

その中にマヒワを探していたのですが、

イザ、群れがアトリとわかると、アトリの美しさに観とれて、

マヒワ探しを忘れてしまったのです…。

 

相変わらず、何やってんだか…。

 

気分を変えて、帰り道、ホオジロの声。

 

いつも写真家に負い散らかされるホオジロですから、

ココは、ジックリと近づき、記念写真をお願いすることに。

 

2歩進み、止まる。半歩にじり、止まる。

 

ホオジロとの攻防戦、結果は意外なモノでした。

 

オット「あれ!?黄色????」

 

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ミヤマホオジロ「枝被りって、ソッチじゃ、ダメなんじゃねぇの!?」

オット「知らん!!枝が何本被ろうが、野鳥は野鳥じゃ!!!」

 

コレはビックリ、ミヤマホオジロ

高尾山近くの、多摩森林科学園以外では、お初にお目にかかります。

 

天然モノって言い方も、多摩森林科学園さんに失礼ですが、

そんな感じでした。

 

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帰り道、行きと違って、ホシハジロがだいぶ近くに。

でも、オットの姿を感じて、ソロソロソロと遠ざかっていく姿が好きでした。

 

 

よっしゃ!もうイッチョ!!

 

先日お邪魔して、サンショウクイでいい思いをした、

座間谷戸山公園へ、イザイザイザ!!!

 

コレがホントなら、新たな丹沢シリーズの完成となります。

コレまで、弘法山宮ヶ瀬湖のタテラインがキホンでしたから、

ヨコラインが追加されるとなると、ジューオームジンになるワケです。

 

現着、スローペースで進めていると、

前方で、大騒ぎ。

 

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オオタカ「騒ぎすぎじゃね。どうなの!?」

オット「ま、騒ぐよ。おヌシ、カッコいいからな。」

 

見付けたヌシが、来るヒト来るヒトに、説明しまくる。

そりゃまー、デケー声で。

 

天下獲ったんでしょうナ。

よかったよかった。

 

で、結果、オットが追っていたジョウビタキが逃げる…。

 

ハハハ。ハハハ。ハハハ…。

 

前回、どーにも、サンショウクイに目がいってしまったので、

今回は、ムスメを連れてくる前提で、視野を広げてみようと思い。

 

オットのスタイルで、ジワリジワリと歩を進めておりました。

 

観察小屋で、モーキン。

 

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ノスリ「今日はサー、エサ少なめ、ヒト多めだよね…。」

オット「ゴメン、ヒトのせいだよね…。何かうるせーのが1人いるもんね…。」

 

イロイロ困った。野鳥も、オットも。

 

この公園、日曜日に行ってみてわかった。

 

まず、ポケモンGOの方々がいる。

そして、トレイルランニングの方々がいる。

モチロン、散歩の方々もいる。

 

だがどーだ、これらの方々は、静かだ。

マナーを守っていらっしゃる。

 

問題は、あの世代のバーダーだ。

 

加えて!

 

前回、行ってみた時に、気づいたことだが、

探人家という新種が存在するのだ。

 

前回訪問時に言われました。

初めてでお互い歩き方がわからなかったのですが、

その方いわく、カメラマンを探しましょう。

 

どーぞ、どーぞ。

オットは、野鳥を探します。できる限り、自力でね。

 

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コレを見つけた集団の大騒ぎ。

ココ、若者たちのキャンプ場!?って感じでした。

 

それでもしぶといオット、20m離れて、シロハラを狙う。

 

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シロハラ「もう、タカいなくなった!?」

 

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ウグイス「ジャジャジャって言ってもいぃ?」

 

オット「あぁ、大丈夫さおまいら、タカもうるさい声で上空に逃げたよ…。」

 

 

モチロン、リュウキュウサンショウクイにも会えず。

「まだ、いるわよー。」はうるさいオバハンのセリフ。

 

追い払ってから、野鳥少ないねーって言うのは、やめていただきたい。

 

 

 

<本日、丹沢湖・座間谷戸山公園で出会った野鳥>

ヒヨドリシジュウカラヤマガラメジロカワラヒワ

アトリ・アオジ・ミヤマホオジロ・ウーちゃん

ホシハジロマガモコガモアオサギダイサギ

ジョウビタキ♂・ジョウビタキ♀・ウグイス

オオタカハイタカだとか?)・ノスリ・トビ 他

 

<声の友情出演>

カケス・ウソ・ミソサザイ 他

 

 

 

ハ、恥ずかしながら…。


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