ムスメとオットとジィちゃんと。

デビューのムスメ、復帰のオット(父)、イーグルアイのジィちゃん、3人がつむぐド素人野鳥物語。

ジィちゃんと探鳥・舞岡公園の野鳥/2019-1-6

 

夏に数回、サンコウチョウを探した、森戸川源流。

 

冬はどーなってんの!?

昨夜、急に気になり始めた。

 

行こう。

 

5時半出発、環八をひた走るはやぶさ号。

おぉぉぉぉ、目的地方面、あっつーい雲…。

 

失敗か…。

 

まー、寒いのナンノ。

血流が悪くなっているのが、ガッツリわかるほど。

 

まぁいい、思いついたのは自分だ。

 

珍しく気乗りしない探鳥、案の定、トラブル続きで現着。

 

何の気配もしないし、何の声も聞こえない…。

そして、車・バイクも1台もいない。

 

いつも気にかけていない、イノシシ注意の張り紙が気になって仕方ない。

 

ビビッた。正直。

 

で、てっしゅー。

 

次に向かった先は、ニシオジロビタキ・ヤマシギな舞岡公園。

迷った迷った末の現着。

 

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カシラダカ①「アイツ、何の用かね!?」

カシラダカ②「ブログに出ると、ド素人はすぐに来るよね。」

オット「何も言い返す言葉もない…。」

 

ちなみに、ニシオジロビタキで数年前賑わった武蔵野公園は、

今、おそらく、閑古鳥が観られます。

 

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メジロ「はるばるよく来たね!どーせへんな写真出すんだろ、ホレッ!」

オット「いいねぇ、わかってるねぇ、話が早いねぇ!」

 

公園内の歩き方がわからん…。

 

ま、どこへ行っても、同じですけどね。

決して、ポイントなどというものを、聞き込んだりはしません。

 

歩いて出会う。コレ、オットのキホン。

 

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メジロ「ド素人のくせに言うねぇ。」

オット「ハハハ、痛いトコつくねぇ。」

 

初めてお邪魔した、ココ舞岡公園の印象はといえば、

う~ん、いい意味で、程よいんですよね。

 

いいんです、かなりいいんですが、程よすぎるんですよね。

ホント、ちょうどいいアンバイな公園です。

 

なので、ヒトが多い多い。

ま、コレはコレで、よかろう。

 

林道派のオットは、ややチョイとさめ気味でした。

 

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モズ「枝被りで、えらそーなこと言われても、さめるわッ!」

オット「ゴメンねぇ、オット、枝被りがまったく気にならないんだよねぇ。」

 

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シジュウカラ「今年も、写真のウデを磨く気なしか…。」

オット「なくはないけど、後回しだね。」

 

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バン「ババンババンバンバ~ン!」

オット「毎回同じセリフつけちゃって、ゴメンね…。」

 

くちばしの付け根が赤くない。

ソレはソレで、個体差なんでしょーね。

 

詳しく掘り下げる気にはならないのでした。

 

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公園のアチラコチラにこんなものが観られます。

 

オット流に言えば、生活感があっていいな、となります。

ココでは、野鳥の生活があるようだからです。

 

くれぐれも、撮影用に枝とか折らないように!写真家様たち!!!

 

ヒト様のエリアに勇気を出して進出した勇者!

 

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アオジ「絶対に譲れない何かが、ココにあるッ!!!!」

オット「そうきたか!いいぜ、チョイと離れて見守ってやるよ。」

 

通り行く探鳥家は、物珍しげに見守りました。

 

お目当てのポイントへ急いで足をズッコズッコ引きずる写真家は、

ヤツの手前1mでその存在に気づき、急に足を止めるも、

それまで、誰が来てもその場を譲らなかったアオジが、

あわてて、飛び去りました。

 

写真家よ、この事実を重く受け止めなさい。

 

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シロハラ「オメェ、えらそうなこと言っても、葉っぱ被ってるって…。」

オット「だから、その辺がド素人だって…。」

 

こんな感じでしょ?シロハラって。

 

オットは図鑑作りたいわけじゃないですからね。

その場その場で、眼に観た感じを残します。

 

でも、キレーに撮れるに越したことはありませんけどね。

ダメならダメで、ジューブンジューブン。

 

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シメ「そんなら、たまには、サービスしてやるよ。」

オット「ありがとね、怒り顔じゃないシメちゃん、いいねー!」

 

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舞岡公園の嫌われ者(って書いてあった)「サービスだよ!サービス!!」

オット「ゴメンなぁ、ヒトの勝手で連れてこられたのに………。」

 

 

この後、サンショウクイを求めて、移動したのですが、

トラブル続きで、帰宅となりました。

 

ま、折りをみて、また行ってみようと思います。

 

本日の感想。

 

ガビチョウって、そんなに虐げられる野鳥ですかね!?

 

 

<本日出会った野鳥>

トビ・カラス・ハクセキレイ・スズメ・カワラヒワ

カシラダカシジュウカラメジロ・モズ・バン

アオジシロハラ・ガビチョウ・ウグイス・カルガモ

 

 

ニシオジロビタキ・ヤマシギに加え、

ジョウビタキルリビタキと会えなかったのは、

拍子抜けな感じがしましたね。

 

それほど、美しい里山でした。

 

また、いつか。

 

 

ハ、恥ずかしながら…。


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