ムスメとオットとジィちゃんと。

デビューのムスメ、復帰のオット(父)、イーグルアイのジィちゃん、3人がつむぐド素人野鳥物語。

ムスメと探鳥、北本自然観察公園の野鳥/2018-11-25、ジィちゃんと探鳥、早戸川林道の野鳥/2018-11-29

 

ハハハッ!解決ッ!

 

 

朝起きて→仕事行って→どこも寄らずに帰宅→メシ食って、

フロ(も入らなかったり~。たいがい入りますよ。)→寝る

 

ダメだ。ダメなループに入っていた。

あ、ブログ書いてない。

 

日常のループに、面白いが欠けていることに気付かなくなる時がある。

 

ダメだ。

 

 

久しぶりにムスメと探鳥、場所は迷ったが、北本自然観察公園とした。

 

到着後恒例の、橋を渡って右サイド。

昨シーズンは、ジョウビタキでにぎわっていた。

 

ムスメ「ジョウビタキも、ウグイスさえもいないねぇ…。」

オット「そうだねぇ、何か昨シーズンと違うねぇ…。」

 

ムスメ「ん!?あれッ!!」

 

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(たぶん)コガモ「ングッ、ングッ、周りをかまってられるかッ!」

ムスメ「チョッと、オットぉ!近い、近いッ!」

オット「おぉ、やってるねぇ。一心不乱だねぇ。」

 

事前情報で、ルリビタキを探すが、アオジカシラダカさえも。

 

あまりに静かなので、それが気になって、ジックリ覗いてみたら。

 

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モズ「おい、早く行け。いいから、早く行け。」

オット「ムスメや、こっそりモズがいるぜ。」

ムスメ「あれ!?動かないね。」

 

何か思うトコロがあったのでございましょう。

 

あ、ちなみに、今回の写す係はムスメ、探す係はオットでお届けいたします。

 

これまた事前情報で、トモエガモを探しに。

う~ん、残念ながら見つからず。

 

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ムスメ「オット、マガモの頭って、見る角度で色が違うんだよね?」

オット「そうそう、ネットでそう書いてあったし、オットも紫観たよ。」

マガモ「えぇ!?三色、巴にしなければのプレッシャー!!!」

 

日曜日の北本、ヒトの数が多いせいか、イマイチあたりなし。

 

それでもめげないド素人親子、そろって大好きなシジュウカラ発見!

 

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シジュウカラ「アイヤ!食事中撮られたッ!」

ムスメ「あぁ!何か食べてる!!」

オット「やるな、ムスメよ。くわえているカラは、絵になるな!」

 

そしてシメは、シメではなく、葉っぱのお風呂に入るモズ。

 

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ベニマシコ・ルリビタキトモエガモ

はたまたムスメの課題であるカケスにも会えなかったが、

なんだろ、ノンビリゆったり探鳥できたので、

ヨシとします。

 

 

ではでは、昨日の探鳥。

 

拝見したブログでは、宮ヶ瀬の冬鳥が出揃いつつあるとのこと。

ルリビタキジョウビタキ・ベニマシコ、あーワクワクする!

 

いつものように、鳥屋サイド、う~ん奥野サイドといったところか、

そこから入っていきます。

 

しばらく歩き、いちのさわ・にのさわあたりまで何もナシ。

一度も双眼鏡を使うことがなかった…。

あれ!?今日、ヤバい?

 

お気に入りの場所で足を止める。

平日の割りに、ヒトが多いのか?

待つべし、待つべし。

 

で、ついに登場!!

 

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ムッシュルリ「はて!?」

オット「はてな?」

 

ま~た、小ボケはいらんですがな、ムッシュ、久しぶり!!

 

藪の中のいたムッシュを見つけたのですが、

ソコから引きずり出してくれたのは、マダムジョヴィだったのです。

 

縄張り争いか…。

 

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ムッシュルリ「にゃにぉ!返り討ちにしてくれるワ!!」

オット「のわりに、腰が引けているように見えるが…。」

 

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マダムジョヴィ「アンタ、このアタシとやろうっての?」

オット「まま、穏便に、ね。」

 


ジョウビタキの接近にせめてもの反抗でカタカタするルリビタキ

 

オット「限界か…。それが、限界なんやな…。ようやった…。」

 

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ムッシュルリ「こえぇ、オンナは、こえぇよ、オット…。」

オット「そりゃ人間界も、こりゃいけない、口がすべるトコだった…。」

 

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マダムジョヴィ「ん!?何か言った!!!!!」

男性陣「…。」

 

この後、マダム&ムッシュジョヴィ、マダム&ムッシュルリ、

4者入り乱れての、大乱戦。

観ごたえありました。

 

ウケたのが、その抗争につられて、藪から出てきたウグイス。

野次馬、野次ウグイスです。

 

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ウグイス「おぉッ、なんだなんだ!ケンカかッ?」

 

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高い木の上から、カワラヒワが観戦しておりました。

 

その場を離れて、しばらくすると、コチラもなんだかおっとりムード。

 

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ムッシュベニー「ケンカなんてするもんじゃないよってんだ。」

オット「久しぶりに観たが、相変わらずおっとりしてますな。」

 

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マダムベニー「よしなってんだよ、なぁ、おまぃさん。」

ムッシュベニー「そうだともよ、おまぃ。」

オット「仲いいねー。」

 

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マダムルリ「強いモノが勝~つ!それが縄張りのオキテッ!!」

 

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ムッシュジョヴィ「こわ…。」

オット「こわ…。」

 

青・赤と揃って、黄色のマヒワアオジを期待しましたが、

お会いすることはできませんでした。

 

あ、アオジはチョイと観たな。

 

これからの冬シーズン、ツグミシロハラを加え、

まだまだ楽しみは尽きないよーです。