ムスメとオットとジィちゃんと。

デビューのムスメ、復帰のオット(父)、イーグルアイのジィちゃん、3人がつむぐド素人野鳥物語。

ジィちゃんと探鳥、石神井公園の野鳥/2018-9-17、水元公園の野鳥/2018-9-20、照ヶ崎海岸の野鳥/2018-9-23、湘南平&弘法山公園の野鳥/2018-9-24

 

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チビツブリ「日曜祭日は、ココは無理だよ…。」

オット「やはりそうだな、わかっていたけども…。」

 

東京以外の方にはお馴染みがあるのかどーかわかりませんが、

石神井公園ってのは、23区北西部ではアーバンバーダーに人気があり、

いいトコロなのですが、北西部とはいえ、

さすがトーキョー、日祝は、ヒトが多いです…。

 

最後にカワセミを観ましたが、ボケたので、ボツです。

 

コレが9月17日のことでした…。

朝8時に現地入りし、帰宅は10時でした…。

 

 

はやぶさ号が入院中のため、電車で移動するアーバンバーダー。

この日は、ヒタキ類でにぎわい始めたという水元公園へ。

 

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カイツブリ「果たして上手くいくかな~!」

オット「いきなりキミに会えたんだから、上々な滑り出しでしょーがッ!」

 

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シジュウカラ「だよねッ!順調、順調!!」

オット「シジュウカラよ、キミはいつでも味方でいてくれるな。」

 

ネットで拾った情報からすると、エゾビ・コサメ・サンコウチョウ

 

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(たぶん)エゾビタキ「何が?」

オット「ハハハハハ、何が?じゃねぇよ、初めましてだよ!!」

 

逃げねぇなら、ジワジワよらせていただきますよ。

 

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エゾビタキ「ワタシは~、ココにいませんよ~。」

オット「ジッとしてもダメだぜぇ~!」

 

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エゾビタキ「ヒラ~リ~、観つかったなぁ~!」

オット「観念したな!あらためて、初めまして!!!」

 

昨年(だったかな)のブログで書きましたが、

ヒタキング(ルリビタキジョウビタキノビタキキビタキの完成)としては、

エゾビタキ・コサメビタキとの出会いは、大関横綱になったようなもの。

 

不退転だ。

 

ついに、神の領域か…。

ド素人たちよ、うらやましかろう。

 

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ヨメビタキ「相変わらず、有頂天だね、アンタ。」

オット「うん、狙って行って、会えると感極まるね。」

 

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アオサギ「その後に、なぜアタシを…。」

オット「いやサ、ムスメのアオサギ記念写真に勝ちたくってサ。」

 

アオサギはド素人にやさしい。

そして、美しい。

 

 

さぁ~て、暦のいたずら、世の中3連休、オット2連休。

 

9月23日は、箱根へ向かった。

いやね、学生時代の親友の墓参りでして。

 

そのついでに、ネ。

 

246から、平塚田んぼを断腸の思いで通過し、

国道1号で、箱根へ向かいます。

 

で、チョイと寄る。

 

照ヶ崎海岸、とすると、アオバト、ですネ。

1度は行ってみたかった。

以前書いた、江ノ島な感じ。

 

足を踏み入れてみると、釣り師はいる、磯遊び家族はいる、

コレはコレで、面白い!

 

そんなのお構いナシに、アオバトたちは優雅に飛来する。

 

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アオバト「誰がいよーが、関係ないねッ!塩分、塩分~!!!」

オット「すぐ近くの釣り師の針にかかるなよ。」

 

飲んだら、ビュイ~ン、旋回して旋回して、バババッと降り立つ。

あれ?コレいいね、ケッコウ。

 

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アオバトーズ「ヘィヘィヘィヘ~ィ!!!」

オット「お前ら、やるねぇ。」

 

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ただのドバト「おぅオットさんよォ、俺たちゃ酒飲んでやるから買ってこいや!!」

オット「そ、そうヤサぐれんなよ。飲みゃいいってもんじゃないぜ。」

 

スネてたドバトが印象的でした。

 

ささ、墓参り。

でもね、箱根へ向かうって、割と難しいんですね。

コチトラ50の原チャリですからね、後続になるべく迷惑にならんように、と。

 

で、裏&裏たどったら、行き止まり…。

 

で、キセキ!

 

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イソヒヨドリ「な~んか、得した?急がば回れ、的な!?」

オット「メッチャ得したワ!!ありがとうね~~~~!!!」

 

この日は、墓参りメイン、泣かないと誓ったが泣いたので、

探鳥どころではございませんでした。ハイ、終了。

 

 

で、本日9月24日、お初の照ヶ崎に続けとばかりに、

これまたお初の湘南平へ。

 

ヘヘヘ、他の方の(毎日愛読)ブログにあったんですね。

 

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スズメ「ったく朝っぱらからきやがって…。」

オット「おッ、コレはスマンスマン、お食事中でしたか。」

 

初めてのトコロって、やはりどこか半信半疑。

 

オット「ブログにはいい感じで書いてあったけど、ホントか?」

 

駐車場にいたニャーたちとしばし触れ合ってから探鳥開始。

 

いや~、ホントでした。

 

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キビタキ「初めて来たヒトへのサービスよ!わかる?サービスっ!!」

オット「あいスミマセンねぇ!どえらいサービスで!!」

 

このキビタキをテーマに、バーダーさんとお話しする。

オットにしては、メッタないこと。

 

オット「ココはいいですね、常識外の方々が少ない!」

バーダーさん「そうそう、常識外の写真家いませんよぉ~!」

 

うれしい。ココ、ド素人にうれしいトコです。

 

現地まで&現地もアップダウンが激しいので、

憎ッくき団塊写真家が少ないのでしょうね。

 

そーゆー理由で、世界遺産に登録してもらいたいですね。

 

するとヒラリ。

 

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オット「オット的には、コサメさんでいきたいんだけど、どぅ?」

なにやらヒタキ「どーなの!?コチラ的にはどーでもいーけど。」

 

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エゾビタキ「ムネの模様1本勝負で、コサメちゃんでいーんジャン?」

オット「お言葉に甘えるね。ね、コサメちゃん。」

 

ハッハッハ~、お邪魔ムシがいないから、たーのしー!!!!!

 

時間もあったので、調子に乗って弘法山公園へ。

 

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ヨメキビタキ「ひとっ風呂浴びてないのにスッキリした顔ね。」

オット「あぁ、精神的なストレスのない探鳥してきたからねッ!!」

 

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エゾビタキ「ムネの模様が、ソコまで追い詰めて…!?」

オット「いやいや違う違う、ニンゲン内のお話よ。」

 

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エゾビタキ「そっか…、よかった。旅立つ前にまた来てくれる?」

オット「モチロンさ!でもどーかな、冬も日本でって?」

 

 

ヒタキングを完成させたのが、昨年のこと。

さらに、コサメ・エゾビと増えていった。

 

今年のサマーシーズンは、1歩どころか大幅に記録を更新しました。

コレ、なんでだろ?

 

コレまでお会いできなかった(気がついてなかっただけ?)方々に、

ことごとくお会いできたシーズンでした。

 

悪いクセは、コレが当たり前になってしまうこと。

 

我が愛するシジュウカラを蹴散らす団塊写真家のように。

 

 

たぶん、そうはなりませぬ。

 

イロイロ観られた数日でしたが、

シジュウカラの記念写真が少ないことに凹んでますから…。