強い夕立に見舞われると、ビクッとするようになった。
それほど、今日本で起きている災害に敏感になっている。
最低限の安全さえも、昔の人間の私欲と杜撰が浮き彫りになったタメだ。
「今の若いモンは、」の最初の「い」で、右ストレートが出るだろう…。
殴る価値もないヤツラだが…。
8月のアタマ、ヤビツ峠に行ってきました。
通常は、宮ヶ瀬からアプローチするのですが、
崩落事故のリカバリーは、まったく期待できないようでして…。
秦野サイドからのアプローチとなります。
したがって、宮ヶ瀬セットにできない悲しさ…。
丹沢の大自然「こんな暑い日に、わざわざ…。」
オット「そうだねぇ…、暑すぎて、ついでに弘法山行く気も失せるね…。」
オット「ご心配ありがとう、ココで倒れたらオオゴトだよな。」
1本違う林道に踏み込んでみましたが、
なにやら目新しいフンを見てしまい、即テッシューとなりました。
で、今日だ。
スタートは、朝6時。やや出遅れか。
ハヤブサ号、走っていると、調子がよぃ。
急遽、予定変更、宮ヶ瀬へ行くつもりだったが、
気になっていた柳沢峠へ向かう。
お盆休み初日(なんですよね!?)、
しょっぱいライダーに変な抜かれ方でビビるのかな…。
思いのほか無事に現着。
林道の入り口では、何の声も聞かれず、心配だ…。
コゲラ「おぅ、オッサン、久しぶりだな!」
オット「おや!コゲラちゃん!そういや、久しぶりになるな!」
あらためて、コゲラのキテレツな動きに、モーレツに興味が。
動く、動く、動く。
深く掘り下げる気も無いんだけど、
メシを探すのに、それだけの努力をするっていう本能に興味が、ね。
オット「あら!?ココココココココって、やんねぇね…。」
小型の野鳥って、動きが早い。
ド素人のオットには、追いきれん…。
せっかく出会ったゴジューもこの通り。
ゴジュウカラ「お前、相変わらず、シャバシャバだな。」
オット「ウッヒッヒ、カメラかまえるより、双眼鏡の方が好きだかんね。」
柳沢峠の地回り「ムシの方が動きが少ないかもよ!?」
オット「ウソだね、やり始めたら、やたら逃げるでしょうがッ!!」
前半戦、アタリは少なく…。
でも、カラ軍団大好きオットはそれはそれで。
コガラ「カラ軍団は、バーダーの基本よ、キ・ホ・ン!!」
オット「そうなんだよね、ついつい、カラ軍団追っちゃうんだよね。」
エナガ「仕方ないなぁ。じゃぁ、サービスでチョッとジッとするよ。」
オット「あらあら、気遣っていただいて、スイヤセンね。」
でー、なんか中盤戦からですね、やたら鳴り響く声がありましてね。
ず~っと遠くで聞こえてたので、半無視してたんですがね、
急にその集団が近づいて来たのですね。
ガビではなさそう。ウン、なんか違う。
他の野鳥たち、オットの拙い知識と記憶をたどっても、
どーにも、わからない。
黙って、待ってみることにしたんですね。
正解は、ソウシチョウでした!
ソウシチョウ「おぃバカ!こういう写真をブログに出すなよッ!」
オット「わりぃ、これしか撮れなくってサ。」
ソウシチョウの声、ステキですね。
ブログを書いている今、もう覚えていませんが…。
ただ、これで、スイッチが入った!!!!!!!!!!!!!
スッと左から右に流れ弾。
オット「あ!おミソだ!!」
ミソサザイ「みっかっちゃったか~!ついでにサービスしたげるよ!」
オット「お~サンキュウ~~!できれば囀ってくれると…。」
このおミソが、右から左に流れた直後。
オットはソロソロ追おうと1歩目を踏み出すと。
右から、青いのがスーーーーー。
その後、オレンジがスーーーーー。
だが、一瞬の出来事なので、
判定係のムスメは、おそらく「ノン!」って言うでしょうね…。
ミソサザイ「うん、ノン!だね。」
オット「ムキーッ!」
思っていたよりもおなかイッパイ。
さて帰るか、でサプライズ。
アカハラ「ま~た、来いよ~!」
オット「おっと!アカハラヤングか!?」
ふいに方向転換したのが吉と出たのか、いい1日でした。
トンボ「お前ぇ、都合いいなぁ…。」
ハハハ、また行こう!