ムスメとオットとジィちゃんと。

デビューのムスメ、復帰のオット(父)、イーグルアイのジィちゃん、3人がつむぐド素人野鳥物語。

ジィちゃんと探鳥、ヤビツ峠の鹿/2018-8-1、柳沢峠の野鳥/2018-8-11

 

強い夕立に見舞われると、ビクッとするようになった。

それほど、今日本で起きている災害に敏感になっている。

 

最低限の安全さえも、昔の人間の私欲と杜撰が浮き彫りになったタメだ。

 

「今の若いモンは、」の最初の「い」で、右ストレートが出るだろう…。

殴る価値もないヤツラだが…。

 

 

8月のアタマ、ヤビツ峠に行ってきました。

 

通常は、宮ヶ瀬からアプローチするのですが、

崩落事故のリカバリーは、まったく期待できないようでして…。

 

秦野サイドからのアプローチとなります。

したがって、宮ヶ瀬セットにできない悲しさ…。

 

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丹沢の大自然「こんな暑い日に、わざわざ…。」

オット「そうだねぇ…、暑すぎて、ついでに弘法山行く気も失せるね…。」

 

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ヒヨドリ熱中症にだけはな…。」

オット「ご心配ありがとう、ココで倒れたらオオゴトだよな。」

 

1本違う林道に踏み込んでみましたが、

なにやら目新しいフンを見てしまい、即テッシューとなりました。

 

 

で、今日だ。

 

スタートは、朝6時。やや出遅れか。

 

ハヤブサ号、走っていると、調子がよぃ。

急遽、予定変更、宮ヶ瀬へ行くつもりだったが、

気になっていた柳沢峠へ向かう。

 

お盆休み初日(なんですよね!?)、

しょっぱいライダーに変な抜かれ方でビビるのかな…。

 

思いのほか無事に現着。

 

林道の入り口では、何の声も聞かれず、心配だ…。

 

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コゲラ「おぅ、オッサン、久しぶりだな!」

オット「おや!コゲラちゃん!そういや、久しぶりになるな!」

 

あらためて、コゲラのキテレツな動きに、モーレツに興味が。

動く、動く、動く。

 

深く掘り下げる気も無いんだけど、

メシを探すのに、それだけの努力をするっていう本能に興味が、ね。

 

オット「あら!?ココココココココって、やんねぇね…。」

 

小型の野鳥って、動きが早い。

ド素人のオットには、追いきれん…。

 

せっかく出会ったゴジューもこの通り。

 

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ゴジュウカラ「お前、相変わらず、シャバシャバだな。」

オット「ウッヒッヒ、カメラかまえるより、双眼鏡の方が好きだかんね。」

 

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柳沢峠の地回り「ムシの方が動きが少ないかもよ!?」

オット「ウソだね、やり始めたら、やたら逃げるでしょうがッ!!」

 

前半戦、アタリは少なく…。

でも、カラ軍団大好きオットはそれはそれで。

 

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コガラ「カラ軍団は、バーダーの基本よ、キ・ホ・ン!!」

オット「そうなんだよね、ついつい、カラ軍団追っちゃうんだよね。」

 

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エナガ「仕方ないなぁ。じゃぁ、サービスでチョッとジッとするよ。」

オット「あらあら、気遣っていただいて、スイヤセンね。」

 

でー、なんか中盤戦からですね、やたら鳴り響く声がありましてね。

ず~っと遠くで聞こえてたので、半無視してたんですがね、

急にその集団が近づいて来たのですね。

 

ガビではなさそう。ウン、なんか違う。

他の野鳥たち、オットの拙い知識と記憶をたどっても、

どーにも、わからない。

 

黙って、待ってみることにしたんですね。

 

正解は、ソウシチョウでした!

 

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ソウシチョウ「おぃバカ!こういう写真をブログに出すなよッ!」

オット「わりぃ、これしか撮れなくってサ。」

 

ソウシチョウの声、ステキですね。

ブログを書いている今、もう覚えていませんが…。

 

ただ、これで、スイッチが入った!!!!!!!!!!!!!

 

スッと左から右に流れ弾。

 

オット「あ!おミソだ!!」

 

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ミソサザイ「みっかっちゃったか~!ついでにサービスしたげるよ!」

オット「お~サンキュウ~~!できれば囀ってくれると…。」

 

このおミソが、右から左に流れた直後。

オットはソロソロ追おうと1歩目を踏み出すと。

 

右から、青いのがスーーーーー。

その後、オレンジがスーーーーー。

 

場所がら、コルリコマドリのはず。

だが、一瞬の出来事なので、

判定係のムスメは、おそらく「ノン!」って言うでしょうね…。

 

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ミソサザイ「うん、ノン!だね。」

オット「ムキーッ!」

 

思っていたよりもおなかイッパイ。

さて帰るか、でサプライズ。

 

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アカハラ「ま~た、来いよ~!」

オット「おっと!アカハラヤングか!?」

 

ふいに方向転換したのが吉と出たのか、いい1日でした。

 

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トンボ「お前ぇ、都合いいなぁ…。」

 

 

ハハハ、また行こう!