ムスメとオットとジィちゃんと。

デビューのムスメ、復帰のオット(父)、イーグルアイのジィちゃん、3人がつむぐド素人野鳥物語。

三人で探鳥、弘法山公園・宮ヶ瀬の野鳥/2018-4-26、北本公園の野鳥/2018-4-29、柳沢峠の野鳥/2018-4-30

 

オットのゴールデンウィークは、4月26日から始まりました。

メインの5月3日からのは、仕事が入っておりますので…。

量がない分、長さで味わうことにします。

 

まずは、弘法山公園へ向かいました。

平日朝の環七&246、カブ50には市民権がありませんので、

超早朝、朝4:30出発です。

 

弘法山へ来ると、無意識に水盤のあるトコへ向かいます。

その途中。

 

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コガラ「朝だからって、頭突っ込んだまま寝てるテイの写真やめてッ!」

オット「悪ィ悪ィ、それっぽかったからさ、つい、ね。」

 

そしてイカルを発見。

近くにいた方の話では、まだいるんだ、ってなことらしい。

 

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イカル「まだいるけどね、まだ、ね。」

オット「ド素人でゴメン、キミも山へ登るクチか。」

 

水盤があるトコへ行きましたが、特に何もなく。

っていうか、せっかく常連さん達がいないのに、

双眼鏡もカメラさえも持ってない団塊の声がうるせーのなんの。

地元の方らしいんですが、なにせウンチク言う声がデカい。

 

鳥が近寄らない。警戒心って言葉を勉強しなさい…。

 

何となく気になって、坂を下ってみた。

 

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ビンズイ「よッ!おいッス!」

オット「よぉ!冬の秋ヶ瀬公園以来だな!山に登ったか!!」

 

この下り坂が、吉と出る。

夏鳥シリーズの開幕だ!!

 

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キビタキ「は~るばる来たぜ、ニッポンへ~~~!!」

オット「おおおお、お帰り!!!」

 

新緑の緑と黄色のコントラスト。ゲイジュツだ。

 

弘法山公園の歩き方をあらためることとなる出会いでした。

 

 

調子に乗って、宮ヶ瀬へ向かう。

ヤビツを通るか悩んだが、お化け怖さに、諦める…。

 

宮ヶ瀬も歩き方を変えてみた。

いつもの林道ではなく、前回下見した林道へ。

 

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クロツグミ「お前ぇ誰よ!?見るからにド素人みたいだけど。」

オット「おやおや、初めまして!念願の1つがアッサリ来たね!」

 

初めての林道って、何か怖ぇんですよ。

ハチ・熊・お化け、モロモロ含めて、怖ぇんですよね。

ですぐに引き返す。

 

上の林道に上がれば、さっきから囀っているオオルリに会える!

っていうイイワケとともに。

 

オオルリは、ホントに以前からの記念撮影目標でありました。

観たことはありますが、なかなか記念撮影までにたどり着けず。

 

念願のその時が!

 

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オオルリ「長かったなぁ、ココまで。よくぞ、よくぞ…。」

オット「あぁ、長かったぜぇ…。しっかし、キレイだな。」

 

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キビタキオオルリ、キレイだよね!!」

オット「いやぁ、オオルリには悪いが、どちらかと言えばサ…。」

 

おおぃ!どうした!!年間に5回あるかないかくれぇいいね、今日!!

 

3本目の林道、いつもの林道へ。

橋を渡っている時に、トビ様が。

 

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トビ「夏鳥、バンザ~イ!!オット、バンザ~~~~イ!!!」

オット「おめぇさん、面白ぇことするな!ありがとよ!!」

 

3本目の林道は、空振り。

すれ違うバーダーの皆様も同様だそうで。

 

帰り道、カブ50が止まれと言った。

うん、気になる場所ではあったよ、以前から。

 

キタコレ。

 

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オオルリ「次回はサ、歩いてみるといいよ、ココ。」

オット「そうするよ、これだけいいことがあるんなら、そうするよ!」

 

おぃおぃ、夏が来てないのに、オットの夏が終わりそうなハイペース。

ヤバいけど、いいんじゃない!コレ!!

 

虫対策も今のところは上手くいっているので、ココ通おうと思っています。

 

 

4月29日、ムスメと北本自然観察公園へ。

 

事前情報では、オオルリキビタキオオヨシキリホトトギス

さらにはさらには、サンショウクイときたモンだって感じでした。

 

が。さすがGW、ヒトが多すぎた。

それでもヒトが少なそうなトコ選んだんですがね…。

 

んなことは、ギョシギョシには関係ない!

 

まずは、ムスメの力作、カルガモから。

 

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カルガモ「いやぁ、GWだね。ウッカリ丘に上がっちゃうよねぇ。」

オット「へへへへへ、いつもだよね。」

 

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ムスメ「カモたち、まだいるね。」

オット「そうだね。ずっといてもいいのにね。」

 

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オオヨシキリ「もう、夏だぜぇ~~~!!ギョシギョシ!!」

ムスメ「オット!オオヨシキリいた!!」

オット「今年の夏もうるさくなりそうだ(うれしい悲鳴)。」

 

 

さぁて、本日、夏鳥求めて、いや、コマドリ求めて、柳沢峠へ。

 

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オープニングヒットは、コレ、アオジですよね。

きれいな声で囀っていました。

 

間もなく、アイドルたちのステージと追っかけに出会う。

 

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クロジ「あれ!?カメラのヒト多くね?で、この辺ゴハン多くね?」

オット「あぁ…、キミはキレイに踊らされているのだよ。」

 

コレで確信に変わった。柳沢峠は、餌付けです…。

ステージどころか、コケまで用意して。

 

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コルリ「あれ!?ナニコレ、ゴハン多くね?」

オット「やぁ、初めまして。お初がコレとは、残念で仕方ないよ…。」

 

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コルリ「おぃクロジ、何だコレ、ゴハン多くね?タダなの、ねぇ?」

クロジ「あぁ、何か、コケの上に乗ると許されるらしいよ。」

 

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コルリ「ホンジャ、こんな感じ!?」

 

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ソウシチョウ「ソウソウ、コンナカンジデース!!」

 

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ヤマガラ「メシはできる限り、自分でな…。」

 

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ウグイス「声で魅了すればいいジャンか!!」

オット「賛成、賛成!!」

 

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キバシリ「給食のおっさん、ココにもまいてくれ~!」

 

気を取り直して、アイドル撮影会でなく、バードウォッチングを、ね。

 

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ミソサザイ「ウグイス・コマドリオオルリに負けてない気がするんだけど…。」

オット「確かにそう思う!ステキだよ、その歌声!」

 

カラリストのオットでありますが、今日はヒガラのスピードにたじたじ。

 

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コガラ「オイラも早ぇけど、ヒガラも早ぇよ。」

オット「そうなんだよ、キミほどサービス精神がないんだよ…。」

 

野鳥おなかイッパイで帰ろうと思ったら。

 

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ゴジュウカラ「キツツキの穴、デカくてサ…。」

オット「忙しそうだね…。」

 

 

ゴールデンウィーク前半、絶好調すぎて、コワい…。

 

けど、ムスメがいたら、言われそうだな。

 

ムスメ「オット!餌付けの野鳥じゃ意味ないジャン!公式記録じゃないからねッ!」