ムスメとオットとジィちゃんと。

デビューのムスメ、復帰のオット(父)、イーグルアイのジィちゃん、3人がつむぐド素人野鳥物語。

ジィちゃんと探鳥、秋ヶ瀬・大久保・桜草公園・彩湖の野鳥/2018-2-15

 

フルスウィングは、空振りも派手ですが、

当たると、デカい。

 

当たっちまった。

 

欲が欲を呼んで、ハードルはドンドン高くなる。

ド素人なのに。

 

まずは何より、タゲリだ。

そして前回のいい流れで、再びレンジャクだ。

 

ミコアイサだって、いいぞ。

 

そうだ、猛禽にチョッと目覚めたじゃないか。

 

手賀沼か!?

 

いいや、レンジャクの情報が無い。

 

そして、バイクの走行時間に、探鳥時間を食われたくない。

 

 

 

秋ヶ瀬だ。

 

 

現着7:45。

山田うどんさんの、カリカリかきあげを、

序盤戦で、おつゆに全部浸すという凡ミスを乗り越えて。

 

f:id:doshiroutobirder:20180215174208j:plain

 

ヒレンジャク「何だオメェ、やんのか、こらぁ、アァ~ン!!」

オット「上等だよ、コラ、かかってこいや!!」

 

トッポイあいつが、いやがった。ウレシイ。

 

f:id:doshiroutobirder:20180215174435j:plain

 

ヒレンジャク「調子こいてっと、キイロさん、呼ぶぞ、コラ!」

オット「あぁ~ん!呼べるモンなら、呼んでみろや!!」

 

BE-BOPなノリ。

どうか、呼んでください。

 

出だしで、ゴールになった感じ。

いやいや、1日は、長いよ。

 

レンジャク軽めにした感じが、自分を酔わせる。

 

オット「今日は、レンジャクがすべてじゃ、ないスから…。」

 

そう、タゲリだ、タゲリ

 

f:id:doshiroutobirder:20180215174927j:plain

 

ムッシュルリ「あれ、お前誰!?給食のオジサンは?」

オット「あ、あ、あ、あぁ、もうすぐ来るんじゃない…。」

 

その後、給食のオジサンはしっかり現れた…。

 

f:id:doshiroutobirder:20180215175426j:plain

 

アカゲラ「き、給食って…。メシくらい、自分で探せ!」

オット「そうだよね…。でも、ダメな団塊世代って、人間界にはいるんだ…。」

 

タゲリを探して、誰もいなさそうな、サッカー&野球グランドをさまよう。

スポーツつながりか、ゴルフ場に行き着いた。

 

f:id:doshiroutobirder:20180215175812j:plain

 

アカハラ「どうよ今日は?スコアの方は?」

オット「ゴルフはできんが、野鳥の方は、ホールインワン連発よ!!」

 

f:id:doshiroutobirder:20180215180056j:plain

 

タカ「よかったねぇ~!」

オット「ありがとね~!って誰よ、キミ。」

 

帰宅後、画像を照らし合わせたら、ハイタカってことになりましたが、

元の画像の信憑性もないからなぁ…。

 

でも、ド素人なので、ハイタカでいきます!

 

肝心のタゲリは…。

 

情報を元に、かなり歩いたんだけど、その姿は、ナシ。

 

隣接の大久保農耕地に足を延ばすが、カラスとムクドリばかり。

ダメか、こりゃ。

 

帰り道を間違えて、運動公園に迷い込む。

 

 

 

 

あ。

 

 

f:id:doshiroutobirder:20180215180516j:plain

 

タゲリーズ「よっ!ようやっと、見つけてくれたな!!」

オット「初めましてが、すさまじい数って、初めてだよ…。」

 

f:id:doshiroutobirder:20180215180759j:plain

 

タゲリーズ「ハハハッ、ついでに飛ぶところも観せてあげるよッ!!」

オット「飛んだらなおさら美しいって、確かに書いてあったな…。スゲェ。」

 

f:id:doshiroutobirder:20180215181120j:plain

 

タゲリ「貴婦人って、やっとわかった?」

オット「うん、スゲェな。持病のシャッターチャンス呼吸困難だよ。」

 

半日で大満足だ。

うぅん、いや、出来すぎだよ、いくら何でも。

 

自分を落ち着かすために、昼飯にする。

バイパス沿いの、お気に入りのおいしいラーメンを食す。

 

さ、仕切りなおすゼ。

コレまでの出来すぎを、まずは忘れよう!

 

後半スタートは、秋ヶ瀬隣接の桜草公園。

 

名物、アリスイは空振る。

大丈夫、大丈夫、問題ナシ。(いや、観たかったけど…。)

 

写真家さん達が、集まっている。

場所的に、ベニマシコだろう。

 

一応、参加する。

 

f:id:doshiroutobirder:20180215181919j:plain

 

ベニマシコ「ついでなら、いいトコ、でないしッ!!」

オット「ついでじゃないけど、写真家多すぎでしょう、コレ…。冷めるワ…。」

 

桜草公園を後にして、彩湖を歩く。

気分がいいから、チョッと違った方へ行ってみよう!

 

ヒトがいないせいか、まさに野鳥のなわばりに入り込んだ感じ。

やめようか、まずいんじゃないか、葛藤しましたね。

 

ヒトの、アウェイですからね。

 

スミマセン、チョッとだけ、失礼。

(歩いてはいけない禁止地区ではないですよ。)

 

f:id:doshiroutobirder:20180215191033j:plain

 

オット「今日のノリ的に、ミヤマガラス!?初めまっ」

オオバン「いや、何度も会ってるオオバンだけど、何か?」

オット「あ、何か、ゴメン…。ド素人だけに、調子に乗りすぎた…。」

 

水面には、ウ・カモ・ツブリ、で、岸辺に、アオサギ

で、次もアオサギ

 

ん!?違うよ!首が長くねぇじゃんか!!!!

 

f:id:doshiroutobirder:20180215182736j:plain

 

ハヤブサ「うっせーな!ビバノンノン中でしょうがッ!」

オット「あわわわわ、ごめんなさいッ!!」

 

場所がら、オオハヤブサだの亜種なんたらだのといったトコでしょうが、

ド素人なので、細かいことはどうでもいいです。

 

ハ・ヤ・ブ・サ、です。

 

オット「初めまして!これからも、ヨロシクッ!」

 

f:id:doshiroutobirder:20180215183110j:plain

 

カンムリカイツブリ「ね、ね、ヘアスタイル、トッポくね!?」

オット「あ、それ、前半戦のノリなんで…。」

 

トッポいスけどね…。