フルスウィングは、空振りも派手ですが、
当たると、デカい。
当たっちまった。
欲が欲を呼んで、ハードルはドンドン高くなる。
ド素人なのに。
まずは何より、タゲリだ。
そして前回のいい流れで、再びレンジャクだ。
ミコアイサだって、いいぞ。
そうだ、猛禽にチョッと目覚めたじゃないか。
手賀沼か!?
いいや、レンジャクの情報が無い。
そして、バイクの走行時間に、探鳥時間を食われたくない。
秋ヶ瀬だ。
現着7:45。
序盤戦で、おつゆに全部浸すという凡ミスを乗り越えて。
ヒレンジャク「何だオメェ、やんのか、こらぁ、アァ~ン!!」
オット「上等だよ、コラ、かかってこいや!!」
トッポイあいつが、いやがった。ウレシイ。
ヒレンジャク「調子こいてっと、キイロさん、呼ぶぞ、コラ!」
オット「あぁ~ん!呼べるモンなら、呼んでみろや!!」
BE-BOPなノリ。
どうか、呼んでください。
出だしで、ゴールになった感じ。
いやいや、1日は、長いよ。
レンジャク軽めにした感じが、自分を酔わせる。
オット「今日は、レンジャクがすべてじゃ、ないスから…。」
ムッシュルリ「あれ、お前誰!?給食のオジサンは?」
オット「あ、あ、あ、あぁ、もうすぐ来るんじゃない…。」
その後、給食のオジサンはしっかり現れた…。
アカゲラ「き、給食って…。メシくらい、自分で探せ!」
オット「そうだよね…。でも、ダメな団塊世代って、人間界にはいるんだ…。」
タゲリを探して、誰もいなさそうな、サッカー&野球グランドをさまよう。
スポーツつながりか、ゴルフ場に行き着いた。
アカハラ「どうよ今日は?スコアの方は?」
オット「ゴルフはできんが、野鳥の方は、ホールインワン連発よ!!」
タカ「よかったねぇ~!」
オット「ありがとね~!って誰よ、キミ。」
帰宅後、画像を照らし合わせたら、ハイタカってことになりましたが、
元の画像の信憑性もないからなぁ…。
でも、ド素人なので、ハイタカでいきます!
肝心のタゲリは…。
情報を元に、かなり歩いたんだけど、その姿は、ナシ。
隣接の大久保農耕地に足を延ばすが、カラスとムクドリばかり。
ダメか、こりゃ。
帰り道を間違えて、運動公園に迷い込む。
あ。
タゲリーズ「よっ!ようやっと、見つけてくれたな!!」
オット「初めましてが、すさまじい数って、初めてだよ…。」
タゲリーズ「ハハハッ、ついでに飛ぶところも観せてあげるよッ!!」
オット「飛んだらなおさら美しいって、確かに書いてあったな…。スゲェ。」
タゲリ「貴婦人って、やっとわかった?」
オット「うん、スゲェな。持病のシャッターチャンス呼吸困難だよ。」
半日で大満足だ。
うぅん、いや、出来すぎだよ、いくら何でも。
自分を落ち着かすために、昼飯にする。
バイパス沿いの、お気に入りのおいしいラーメンを食す。
さ、仕切りなおすゼ。
コレまでの出来すぎを、まずは忘れよう!
後半スタートは、秋ヶ瀬隣接の桜草公園。
名物、アリスイは空振る。
大丈夫、大丈夫、問題ナシ。(いや、観たかったけど…。)
写真家さん達が、集まっている。
場所的に、ベニマシコだろう。
一応、参加する。
ベニマシコ「ついでなら、いいトコ、でないしッ!!」
オット「ついでじゃないけど、写真家多すぎでしょう、コレ…。冷めるワ…。」
桜草公園を後にして、彩湖を歩く。
気分がいいから、チョッと違った方へ行ってみよう!
ヒトがいないせいか、まさに野鳥のなわばりに入り込んだ感じ。
やめようか、まずいんじゃないか、葛藤しましたね。
ヒトの、アウェイですからね。
スミマセン、チョッとだけ、失礼。
(歩いてはいけない禁止地区ではないですよ。)
オット「今日のノリ的に、ミヤマガラス!?初めまっ」
オット「あ、何か、ゴメン…。ド素人だけに、調子に乗りすぎた…。」
水面には、ウ・カモ・ツブリ、で、岸辺に、アオサギ。
で、次もアオサギ。
ん!?違うよ!首が長くねぇじゃんか!!!!
ハヤブサ「うっせーな!ビバノンノン中でしょうがッ!」
オット「あわわわわ、ごめんなさいッ!!」
場所がら、オオハヤブサだの亜種なんたらだのといったトコでしょうが、
ド素人なので、細かいことはどうでもいいです。
ハ・ヤ・ブ・サ、です。
オット「初めまして!これからも、ヨロシクッ!」
カンムリカイツブリ「ね、ね、ヘアスタイル、トッポくね!?」
オット「あ、それ、前半戦のノリなんで…。」
トッポいスけどね…。