カブ50に乗って、気ままなバードウォッチング。
平日なので、上り坂渋滞づくりで迷惑をおかけすることもあまり無かった。
青梅街道をひた走り、目指すは柳沢峠。
コマドリのトップシーズンはとうに過ぎたそうですが…。
奥多摩湖あたりで大雨に見舞われる。
靴の中までグッショリ。
柳沢峠到着も、強めの小雨(って感じ)のせいか、鳥たちが見当たらない。
以下、声の出演。
ウグイス、メボソムシクイ(多分ね)、ホトトギス、ミソサザイ、その他モロモロ。
ホオジロ「来てくれたから、イッチョ囀ろうか?」
オット「おぉ、そうしてくれるとありがたいよ。」
下見もかねてのロングツーリング(50カブにしては)なので、
早々に切り上げ、富士山・北富士演習場へと向かう。
立ち入り日であることを前日に調べ、期待を胸に現地に到着。
さっそく、だった。
霧が濃かったのとオットのウデ、ま、こんなもんでしょうな。
カッコウということでいいのはないでしょうか。
「初めまして!」1件追加です。
さ、目標あと2件!
草原にいたこの見返り美人!ホオアカでいいんぢゃないでしょうか!?
ホオアカ「見つけちまったね、ポッ。」
オット「初めましてで、コッチが、ポッだよ。」
カッコウ「よかったな!よしッあと1件、ジッとしてれば会えるはずだよ。」
オット「リョウカイ!ジッとしてるのがコツな。」
アドバイス通り、ジッとしてみた。
まぁ、出るわ出るわの、大自然版もぐらたたき。
ノビタキ「3件目って、オレのことか?」
オット「そうだよ~!初めまして!!」
カラリストでツブラーなオットであるが、
オットが勝手に決めた、ド素人でもサラッと言える4大ヒタキ
との出会いが完成し、ヒタキングへの道が開けた瞬間だったのです!
ノビタキ「おい、まだかよ…。」
オット「ス、スマン、もうチョッとだけ…。」
双眼鏡が壊れるかってほど(壊れない)観ていました。
ノビタキ♀1「やぁねぇ、オトコって。4大って何のことよ。」
ノビタキ♀2「そのロマン的な感じ、面倒くさいわねぇ。」
かしましい話が聞こえたところで、霧が濃くなり終了っとなりました。
ゼイタクついでのコマドリ、次回のお楽しみです。