ムスメとオットは、バタフライにハマっています。
暇を見つけては、プールへ通い、上手なスイマーを盗み見、
練習を繰り返します。
トビのように優雅で、ツバメのように鋭く。
プールだと尺が余るので、チョッと鳥観をしました。
正直、期待はまったくしてませんでした。
いい。
ウ。近づいては飛び、近づいては飛ぶ。
スズメ「スズメ観て、撮って、楽しいか!?」
オット「コレがまた、楽しいんだよ、スズメよ。大好きなんだ、キミが。」
きた!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
2日連チャンで、オオヨシキリ!!
その奥で何かが飛び立った。
ムスメ「オットォォォォォ!キジィィィィィィ!!!!!!!」
オット「ウソだぁ、カラスだべ?」
あ…。
キジ「ケン!?」
ウソだろー。マジか!?
観る観る近寄ってくる。
チョッと待ってくれ。ヤバイ。
確かにキジは野鳥だが、動物園で観るモノと思っていた。
子供の頃から、そう思っていた。
または、地方の山間の“のどかな里”的なところにいると思っていた。
何たる感動、何たる衝撃!ジーザスクライスト!!
ああああああああああ。
オオヨシキリ「おいッ、コッチどうすんだよ、口開かねぇぞ!」
オット「うッせーな!どっちか迷ってんだよ!!」
キジ「ジャンジャカジャ~ン、本物です!」
ムスメ「きれ~、きれ~!!!!!!」
オット「夢だろうか…。」
カルガモ「いいの観たね!」
ムスメ&オット「カルガモさん、キミもいいよ!!!!」
ムスメの提案で、ココは秘密の場所となりました。
だからあえて、場所の公表は控えます。
写真家さんたちはご存知でしょうが。
我らド素人バーダーの、ささやかな秘密の場所です。