ムスメとオットとジィちゃんと。

デビューのムスメ、復帰のオット(父)、イーグルアイのジィちゃん、3人がつむぐド素人野鳥物語。

ジィちゃんと探鳥、柳沢峠の野鳥/2018-5-17

 

さて今回は、柳沢峠に行ってまいりました。

朝4時半に出発して、4時間の行程。

 

おんぼろスーパーカブ50はやぶさ号が青梅街道を切り裂きます。

上り坂時速15kmで…。

 

以前は、2速で上がれたんだけどな…。

最近上り坂で1速の投入時間が長くなっている…。

 

先日のコルリは、ムスメの判定でほぼほぼノーカン。

餌付けのやらせですからね、仕方ない。

 

ヨッシャ、本命コマドリ、天然モノでイキましょう!

 

ムスメからの指令、「観てもいいけど、撮っちゃダメだよ。」

ううう、なんてコクな…。

 

早朝から山岡家さんのラーメンにお世話になり、

準備万端で現着。

 

林道入ってすぐ左側の沢が、写真家さん達のステージです。

『常識的な“道”をそれない』がモットーですので、

小さな沢に立ち入ったことは無かったのですが、

どんなもんかと入ってみました。

 

行ったことがある方はご存知だと思いますが、

まぁそれは程よく整備されていまして、

バーダーは、ココには用が無いと判断し、

3分で撤収いたしました。

 

その後、上り坂を少しずつ少しずつ登っていきます。

 

出迎えてくれたのは、アオジ

 

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アオジ「舌打ちみてぇのしかできねぇと思ってただろ~!」

オット「あ、なにキミ、いいのど持ってるねぇ!控え目なのがさらにいいねぇ。」

 

チョッとアオジのファンになりました。

 

林道を進みます。

 

ホトトギスツツドリ、遠いな…、こりゃ観られんな…。

 

〇〇〇「ジュ~、ゥ、イチ~!」

オット「確かにそう聞こえたけど、ゥ、が低くね…。」

 

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犯人「ハハハ、知ーらね、逃げろ~!」

オット「ヤッパシ、キミか。」

 

そんなこんなで、やらせステージの第2に差し掛かります。

 

オットの心の中「観てぇ、観てぇ、でも、ココじゃ、ノーカンだ…。」

 

素通りしました。

 

登っていくと、道の左側にステージが作られています。

道の右側に、写真家さん達が並びます。

30~40cmほどのコンクリートのガード的なモノがあり、

ちょうど座りやすくなっています。

ココに20人くらいがならんでいます。

 

正直、道を通りづらい…。

野鳥に興味の無いハイカーさん達は迷惑でしょうね…。

 

そして、野鳥に興味があるオットが見ても、

 

…気持ち悪い。

 

知~らない、探鳥家ではない写真家は無視して、進みます。

 

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〇〇ムシクイ「焼酎1ぽ~ん、サラシにま~い~てぇ~!」

オット「おめぇ、マジか!?いつもと違うジャンか?」

 

鳴き方が違ったんです。

帰宅後、ご親族の皆様方も調べさせていただきましたが、

やはり、センダイさんにならざるをえない…。

 

コレもバードウォッチングの醍醐味か…。

 

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コガラ「そうそう、ひげの濃さとかは、あくまでヒントだからね。」

オット「ウム、人間も個体差あるからね。」

 

今日は奥の奥まで行くつもりはなかったので、

ジワジワ進んだ成果が、ついに出たのでした。

 

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コマドリ「しゃーねーな、もういっか、出てやるよ。」

オット「オオオオオオオオオ、コココココココ、コマドリ!!」

 

ついに、だ、ゼ!

 

ついに、ついに、ついに、だ、ゼ!

 

後輩のド素人バーダー諸君、コレがコマドリだ、ゼ!

 

全身が写ってない!?

そんなの、イカサマ・インチキ・迷惑・餌付け写真家に任せとけって。

 

待っても待っても、待っても待っても、全身出てこないコマドリ

鳴き声は、聞こえるのに!?を卒業した瞬間でした。

 

うん、鳥肌たちましたね。

よかった~、エサでおびき寄せたインチキのコマドリと会えなくて!!

 

もう1回書いておきます。

柳沢峠は、(全部が全部じゃないですが)やらせ餌付けコマドリです。

 

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オオルリ「お~め~で~とォ~!」

オット「おぉ、今年急に親友になったオオルリよ、ありがとう!」

 

そして奇跡は続く。

 

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マダムの登場、近距離3m!

ガサゴソいってたんですよね、なんか。

 

待っても待っても出てこないコマドリ

実は、こんな感じで警戒してたんですね。

 

そのオッカナビックリな目を見て、

あらためて大ファンになりました!

 

マダムコマドリ「その長い黒いヤツからドカ~ンって出ない?」

オット「あぁ、カメラのレンズか、ステキな出会いを記録するだけだよ。」

 

あまりの感動に、直後に出会ったキビタキがコレ。

 

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キビタキ「おいッ!しっかりしろッ!!」

オット「そりゃ無理だよ。念願だものサ…。ま、キミん時もそうだったけど。」

 

まぁ~、今日は絶好調でしたね。

コレで、ホィホィホィときたら、この夏終わっちゃったかもしんない。

 

い~や、絶好調だからこそ、思い切ってこの夏は欲をかいてみましょう!!

 

 

みんなで探鳥、葛西臨海公園の野鳥/2018-5-4、宮ヶ瀬の野鳥/2018-5-6、宮ヶ瀬~高尾の野鳥/2018-5-8

 

やはり、コルリは公式記録とは認められませんでした。

前回参照…。

 

ずいぶん前に仕入れた情報で、葛西臨海公園へ行きました。

GW4日のことです。

 

事前情報では、富士鷹なすびさんが現れるとか!

親子ともども大ファンなので、即決直行です!!

 

まずは、海辺でアジサシ狙い。

 

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コアジサシ「さかな、さかな!なすびは食えねぇよ~だ!」

オット「あ!てめぇ、尊敬するなすびさんに何てことを!!」

 

ジィちゃんが好きだったコアジサシ、うれしくて仕方ない。

 

そして、イベント開催場へ向かうも、ゴールド麦の飲みすぎでトイレへ。

 

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スズメ「GWは込んでるね、ココ。サカナ見て楽しいかね…。」

オット「いやそれね、けっこう楽しいのよ。イルカもいい仕事するゼ。」

 

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セグロセキレイ「ペンギンもコレくらい早く歩かねぇと、サ!」

オット「あいつらには、あいつらのいいトコがあんだよ。」

 

で、ようやっとメインのなすびさんのブースへお邪魔し、

購入させていただいたことのないポストカードを選ぶ。

 

オット「いや~、実は昨年の手賀沼でサインをいただきまして…。」

なすびさん「あ~、そうですか。」

オット「ムスメが自分で野鳥図鑑を作っているんですがね…。」

なすびさん「あら、そう!ちょっと見せて。」

 

なすびさん「スゴイねぇ~、スゴイねぇ~!」

 

ムスメご満悦のニヤニヤ。

 

なすびさん「じゃ、今回も何か書きましょうかね。」

 

えええええええええええ!いいんですか!!!!!!!!!!

なすびさんって、ホントにフランクでいい方です!!

 

オット「この夏の目標がサンコウチョウなんですが、いいですかね…!?」

 

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もう、ヤバイですね。

ムスメ&オット、大興奮!!

 

なすびさん、毎回ホンッとに申し訳ございません…。

でも、これからも、ねだりに行きますので…。

 

なすびさんの「原色非実用野鳥おもしろ図鑑」は、

ド素人にはもってこいの野鳥案内書です。

 

なすび野鳥園

↑コチラで購入可能、ぜひぜひぜひぜひ!!

 

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コアジサシ「だから~!ヤサイよりもサカナだって~!!」

 

 

GW最終日、ラッキーにもお休みが取れた!

行くわな、そりゃ、行くわな。

 

選んだのは、マイブームの宮ヶ瀬だ。

 

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オオルリ「あれ!?アンタ、よくくるね。」

オット「あぁ、アンタ、いつもソコにいるね。」

 

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オオルリ「はて、空ぬけってダメな写真なんじゃねぇの?」

オット「ハハハ、何かそんな用語があるらしいね。」

 

野鳥撮影の鉄則とかで、バックが空だと、ダメらしいです。

ヤバ、オットの写真、ほとんどNGだワ…。

 

オットはド素人なので、自分で観た絵ズラをそのまま残したいんですね。

 

その日、その時、自分の目で観た絵を、そのまま残したい。

後で、思い出せるから、撮影技術なんてなくてもいいと考えています。

 

だって、高い木に止まっている鳥たちを観たら、ほぼほぼ空抜けですからね。

 

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オオルリ「ホレッ、空バックにならないようにしてあげるよッ!」

オット「なんかわりィねぇ、気使わせて。」

 

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そして、きましたコレ!ブレッブレの、ボケッボケ!!

 

状況判断で、キビタキのメスなのかと思われます。

 

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ムッシュキビタキ「ワシのヨメ、そんなかい…。」

オット「スマンスマン、あせっちゃったんだワ…。」

 

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キセキレイ「黄色は、注意だよね。」

オット「その後の赤も観たいけどネ…。」

 

 

そして本日5月8日も、宮ヶ瀬スタートです。

 

迷ったんですよ、ジッサイ、迷ったんです。

 

コマドリが観たくて、柳沢峠を狙ったんですが、ヤハリね。

「餌付け」ってキーワードが頭をかすめるのです。

 

そりゃ、餌付けでもいたらとりあえず観ます。

そして記念撮影します。

 

でも、帰宅して、な~んか達成感ないんですよね。

ない、はウソか。チョッとはあるか。

 

でも、チョッとなんです。

 

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キビタキ「鳥は、ヒトとかカメラ見たら、逃げるぜ、とりあえず。」

オット「そうだよな、それを追うずうずうしさが、鳥観な感じなのよね。」

 

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オオルリ「声だけで、見られない方がって、こともない!?」

オット「ソレ、あるんだよね。ホンジャ今度こそ!的な…。」

 

本日は、フルスウィングの大空振り。

宮ヶ瀬~裏高尾~多摩森林科学園、そのすべてが空回り…。

 

でもね、悔しいけど、コレでいいと思いました。

ド素人には、毎回毎回、そんなに上手くいくモンじゃない。

 

また、次回!!って思えましたから。ねッ!!!

 

キビタキオオルリ観て、ド素人のくせに、生意気ですね…。

ハハハ…。

 

 

三人で探鳥、弘法山公園・宮ヶ瀬の野鳥/2018-4-26、北本公園の野鳥/2018-4-29、柳沢峠の野鳥/2018-4-30

 

オットのゴールデンウィークは、4月26日から始まりました。

メインの5月3日からのは、仕事が入っておりますので…。

量がない分、長さで味わうことにします。

 

まずは、弘法山公園へ向かいました。

平日朝の環七&246、カブ50には市民権がありませんので、

超早朝、朝4:30出発です。

 

弘法山へ来ると、無意識に水盤のあるトコへ向かいます。

その途中。

 

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コガラ「朝だからって、頭突っ込んだまま寝てるテイの写真やめてッ!」

オット「悪ィ悪ィ、それっぽかったからさ、つい、ね。」

 

そしてイカルを発見。

近くにいた方の話では、まだいるんだ、ってなことらしい。

 

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イカル「まだいるけどね、まだ、ね。」

オット「ド素人でゴメン、キミも山へ登るクチか。」

 

水盤があるトコへ行きましたが、特に何もなく。

っていうか、せっかく常連さん達がいないのに、

双眼鏡もカメラさえも持ってない団塊の声がうるせーのなんの。

地元の方らしいんですが、なにせウンチク言う声がデカい。

 

鳥が近寄らない。警戒心って言葉を勉強しなさい…。

 

何となく気になって、坂を下ってみた。

 

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ビンズイ「よッ!おいッス!」

オット「よぉ!冬の秋ヶ瀬公園以来だな!山に登ったか!!」

 

この下り坂が、吉と出る。

夏鳥シリーズの開幕だ!!

 

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キビタキ「は~るばる来たぜ、ニッポンへ~~~!!」

オット「おおおお、お帰り!!!」

 

新緑の緑と黄色のコントラスト。ゲイジュツだ。

 

弘法山公園の歩き方をあらためることとなる出会いでした。

 

 

調子に乗って、宮ヶ瀬へ向かう。

ヤビツを通るか悩んだが、お化け怖さに、諦める…。

 

宮ヶ瀬も歩き方を変えてみた。

いつもの林道ではなく、前回下見した林道へ。

 

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クロツグミ「お前ぇ誰よ!?見るからにド素人みたいだけど。」

オット「おやおや、初めまして!念願の1つがアッサリ来たね!」

 

初めての林道って、何か怖ぇんですよ。

ハチ・熊・お化け、モロモロ含めて、怖ぇんですよね。

ですぐに引き返す。

 

上の林道に上がれば、さっきから囀っているオオルリに会える!

っていうイイワケとともに。

 

オオルリは、ホントに以前からの記念撮影目標でありました。

観たことはありますが、なかなか記念撮影までにたどり着けず。

 

念願のその時が!

 

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オオルリ「長かったなぁ、ココまで。よくぞ、よくぞ…。」

オット「あぁ、長かったぜぇ…。しっかし、キレイだな。」

 

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キビタキオオルリ、キレイだよね!!」

オット「いやぁ、オオルリには悪いが、どちらかと言えばサ…。」

 

おおぃ!どうした!!年間に5回あるかないかくれぇいいね、今日!!

 

3本目の林道、いつもの林道へ。

橋を渡っている時に、トビ様が。

 

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トビ「夏鳥、バンザ~イ!!オット、バンザ~~~~イ!!!」

オット「おめぇさん、面白ぇことするな!ありがとよ!!」

 

3本目の林道は、空振り。

すれ違うバーダーの皆様も同様だそうで。

 

帰り道、カブ50が止まれと言った。

うん、気になる場所ではあったよ、以前から。

 

キタコレ。

 

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オオルリ「次回はサ、歩いてみるといいよ、ココ。」

オット「そうするよ、これだけいいことがあるんなら、そうするよ!」

 

おぃおぃ、夏が来てないのに、オットの夏が終わりそうなハイペース。

ヤバいけど、いいんじゃない!コレ!!

 

虫対策も今のところは上手くいっているので、ココ通おうと思っています。

 

 

4月29日、ムスメと北本自然観察公園へ。

 

事前情報では、オオルリキビタキオオヨシキリホトトギス

さらにはさらには、サンショウクイときたモンだって感じでした。

 

が。さすがGW、ヒトが多すぎた。

それでもヒトが少なそうなトコ選んだんですがね…。

 

んなことは、ギョシギョシには関係ない!

 

まずは、ムスメの力作、カルガモから。

 

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カルガモ「いやぁ、GWだね。ウッカリ丘に上がっちゃうよねぇ。」

オット「へへへへへ、いつもだよね。」

 

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ムスメ「カモたち、まだいるね。」

オット「そうだね。ずっといてもいいのにね。」

 

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オオヨシキリ「もう、夏だぜぇ~~~!!ギョシギョシ!!」

ムスメ「オット!オオヨシキリいた!!」

オット「今年の夏もうるさくなりそうだ(うれしい悲鳴)。」

 

 

さぁて、本日、夏鳥求めて、いや、コマドリ求めて、柳沢峠へ。

 

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オープニングヒットは、コレ、アオジですよね。

きれいな声で囀っていました。

 

間もなく、アイドルたちのステージと追っかけに出会う。

 

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クロジ「あれ!?カメラのヒト多くね?で、この辺ゴハン多くね?」

オット「あぁ…、キミはキレイに踊らされているのだよ。」

 

コレで確信に変わった。柳沢峠は、餌付けです…。

ステージどころか、コケまで用意して。

 

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コルリ「あれ!?ナニコレ、ゴハン多くね?」

オット「やぁ、初めまして。お初がコレとは、残念で仕方ないよ…。」

 

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コルリ「おぃクロジ、何だコレ、ゴハン多くね?タダなの、ねぇ?」

クロジ「あぁ、何か、コケの上に乗ると許されるらしいよ。」

 

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コルリ「ホンジャ、こんな感じ!?」

 

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ソウシチョウ「ソウソウ、コンナカンジデース!!」

 

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ヤマガラ「メシはできる限り、自分でな…。」

 

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ウグイス「声で魅了すればいいジャンか!!」

オット「賛成、賛成!!」

 

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キバシリ「給食のおっさん、ココにもまいてくれ~!」

 

気を取り直して、アイドル撮影会でなく、バードウォッチングを、ね。

 

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ミソサザイ「ウグイス・コマドリオオルリに負けてない気がするんだけど…。」

オット「確かにそう思う!ステキだよ、その歌声!」

 

カラリストのオットでありますが、今日はヒガラのスピードにたじたじ。

 

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コガラ「オイラも早ぇけど、ヒガラも早ぇよ。」

オット「そうなんだよ、キミほどサービス精神がないんだよ…。」

 

野鳥おなかイッパイで帰ろうと思ったら。

 

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ゴジュウカラ「キツツキの穴、デカくてサ…。」

オット「忙しそうだね…。」

 

 

ゴールデンウィーク前半、絶好調すぎて、コワい…。

 

けど、ムスメがいたら、言われそうだな。

 

ムスメ「オット!餌付けの野鳥じゃ意味ないジャン!公式記録じゃないからねッ!」

 

 

3月中旬~4月中旬の探鳥、いろんなトコロで。

 

2~3日に1回、ブログを書いていました。

 

書いては消し、書いては消し。

 

ダメですね、どうしても。

文句ばかりになってしまう。

 

そんなオットに、ムスメは言い聞かせるように言います。

 

野鳥の世界にズカズカ入って行って、

ルール破って、追い回しておどかして、

それで、鳥がいなくなったら、意味無いジャン!

 

うん、うん、味方がいると心強い。

 

で、再開します。

 

 

3月18日、秋ヶ瀬公園、ムスメと探鳥。

 

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やはり師匠は美しい。ウットリ…。

 

レンジャクの流れも落ち着き、ターゲットはコイカルとなった。

 

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イカル「お前ぇ、細けぇんだよ、ウマイもん食って忘れろ!」

オット「でもヨォ…。」

 

コレが心ボッキリの瞬間。

 

あぁ、わかっているサ、書くまい、書くまい。

 

ガマンできなかったのか、ムスメ写す係交代を申し出る!

 

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普段入るヒトもいないトコロへ踏み込んだ写真家ども!!

どーだ!!!

イカル3羽ゲットだぞッ!

しかも、ムスメはコンクリートの歩道からだッ!!

 

あ、コレ以上は、また文句になっちゃう…。

 

秋ヶ瀬公園ってトコは、非常に難しいのです。

公園サイドが常識を信じてロープなどが張られていません。

 

だから入る。ズカズカ入る。

 

でも、見ていて気持ち悪い。

 

団塊写真家「立ち入り禁止ではない森だろッ!!」

オット「あぁ、そうだよ、でも名前はこどもの森だよ…。」

 

こどもをほとんど見たことがありません。

精神年齢こどもの60代ばかり見ます。

 

あ、ヤベッ、また文句になっちった。

 

 

3月24日、井の頭公園、早朝探鳥。

 

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カイツブリ「おいッ!テレビで特集されたカイツブリ様だぞッ!!」

オット「そうだよね、ご近所のカワイイ子がアイドルになった気分だよ。」

 

 

3月25日、柳沢峠、ジィちゃんと。

 

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ヤマガラ①「アイツ、久々に来たね…。」

ヤマガラ②「コマドリ、まだ来てないのにね…。」

オット「うるさいッ!!そのとーりだけど…。」

 

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コガラ「コマドリ、まだ来てないよ~ん!」

オット「まぁまぁ、それはそれで、ね。」

 

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ゴジュウカラ「ワイルドごじゅちゃんで、満足だろぉ!」

オット「うれしくって、ピンボケしちゃったぜぇ~!」

 

 

3月28日、埼玉県県民の森、ジィちゃんと探鳥。

 

初の場所。勝手がわからぬ。

 

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ゴジュウカラ「コ、コチラは人間の勝手を知っているから、サカサマになるが…。」

オット「ハハハ、無理はしなくていーよ。」

 

ミソサザイの声に惹かれて急坂を降りていくも会えず、

当然課題となる折り返し急坂を登って力尽きる…。

 

結果、鳥たちにも会えず…。

 

登りきったトコロで。

 

 

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ホオジロ「ヘッヘッヘヘ~!ハァッハッハッハハ~!」

オット「てめぇ、木によじ登ってぶっ飛ばすから、ソコにいろよ!」

 

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オオマシコ「ワシのトコまで来るのに、えらぃ時間がかかったのぅ。」

オット「イロイロありましてねぇ…。」

 

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マダムオオマシコ「フフフフフ。」

オット「あら、めっちゃカワイイ!」

 

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マダムオオマシコ「褒められて伸びるタイプですから。」

オット「また~、褒められ慣れてるくせに。」

 

この帰り道、マヒワの群れと会ったが、リベンジできず…。

 

 

4月1日、葛西臨海公園、ムスメと探鳥。

 

昨年見逃したハジロカイツブリの夏羽を。

 

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ハジロカイツブリ「もう旅立っていいかな?」

ムスメ「あぁ、ピント合わない、合わない、行かないでぇ~!」

オット「まだ、もう少しいてください。」

 

 

4月6日、秋川渓谷、ムスメと探鳥。

 

渓流で、セキレイ郡団を追う。

その合間、ムクドリ発見。

 

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ムスメの提案、題して『ムクドリのかくれんぼ』。

 

オットの提案、題して『スマホだと見づらかろう!』。

 

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キセキレイ「お前ぇ、やっぱ、ドSだな。」

オット「あぁ、小さい頃からナ。」

 

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ムスメとのアオサギ勝負を思い出し。

 

まだまだ、ムスメの壁は高い…。

 

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ツバメ「来てるの気付いてる!?」

オット「気付いてるに決まってるでしょうがッ!あえてですよ!」

 

 

4月7日、柳沢峠、ジィちゃんと探鳥。

 

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ヤマガラ「あ!!!また来た!!」

オット「そうだよ、また来たよ!!!」

 

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カケス「お前ぇ、しつけー!」

オット「それも褒め言葉にしか聞こえんゼ!勝手に!」

 

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オオアカゲラ「面倒くせぇから、隠れちゃえ!」

オット「か~く~れ~な~い~で~!片道何時間かかったと思ってんの!」

 

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ゴジュウカラ「んじゃ、ご褒美。逆さ&片足!!」

オット「おッ、何か吹っ切れたね。」

 

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ゴジュウカラエナガっぽいヤツ!」

オット「完全に吹っ切れたね!」

 

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ゴジュウカラ「も、もういい…?」

オット「スマンスマン、気が利かなかった、もういいよ…。」

 

 

4月11日、北本公園、ジィちゃんと探鳥。

 

強風のため、到着後即終了…。

 

 

4月17日、宮ヶ瀬周辺の林道、ジィちゃんと探鳥。

 

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なぞビタキ「サテハテ、ワタシは誰でしょう?」

オット「着いて早々、難問だな…。」

 

帰宅後調べましたが、マダムキビタキでいこうと思います。

希望的な部分も含めて。

 

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センダイムシクイ「ま、焼酎でも飲んで、喜べやぁ~!」

オット「夏鳥到着で、グイッといかせてもらうよ!」

 

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ヒヨドリ「気をつけろ!アイツ、1杯グイッを1日何百回もやるゾ。」

オット「酒豪だな。」

 

 

早朝探鳥を含めると、そんなこんなでケッコウやってます。

 

でも、ゴジュウカラほど吹っ切れていません。

 

 

 

 

ムスメと探鳥、北本自然観察公園の野鳥/2018-3-4&ジィちゃんと探鳥、早戸川林道の野鳥・多摩自然観察園の野鳥/2018-3-14

 

ずいぶんと前の話から始めます。

3月アタマのね。

 

だって先の日曜日は、ドラえもんで親子感動してたからね。

 

行ったのは、北本自然観察公園。

北本大声で談笑しながらお散歩する公園ではなく、

自然観察公園です。

 

写す係はムスメ、探す係はオットです。

 

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シジュウカラ「ったく、親子そろってシジュウカラ好きだな…。」

ムスメ「だってぇ~、キレイなんだモン。」

オット「だよな!だよな!!さすが我がムスメ!!」

 

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ツグミ師匠「となると、ワタクシもですな。」

ムスメ「そうなりますわな。」

オット「ですな。」

 

師匠で20枚近く撮影。

 

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ホオジロ「おッ!ムスメじゃん!」

オット「サービスいいねぇ、いつもと違って…。」

ムスメ「オット!ホオジロ、ゲットォッ!!」

 

で、振り向きざま。

 

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ほのぼの師匠ゲット!!

 

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通りすがりの団塊「あれはね、アーオージっていうんだよ。」

オット「あ、この子、日本の野鳥ほとんど覚えてますから。」

ムスメ「…。(野鳥の近くでしゃべらないでよ/後で聞いた)」

 

知っていても言い返さない少女と、

不必要悪の老婆心をひけらかす団塊

まったく…、どちらが大人やら…。

 

そんなことはさておき、ムスメはガビチョウに夢中だった。

 

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ムスメ「うううぅ、難しい!!」

オット「ケッコウ、動きはえぇよな。」

ガビチョウ「ミータチノ、ゴハンタイム、ジャマシナイデ、クッダサーイッ!」

 

うん、邪魔しないで次いきましょ!

 

すぐさまムスメ、カワセミに切り替える。

 

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カワセミ「ちょ、ちょっと待てよ~、どれに飛び込むか、決めてるからな~。」

ムスメ「いくか!いくか!」

オット「いいいいいいぃ、いけぇ!!!」

 

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カワセミ「だ、だめだッ!決めらんねぇ!!!」

ムスメ「あっ、飛ぶトコ撮れたッ!!」

 

飛び込まなくてもいいんです。

中央で写らなくてもいいんです。

ド素人ですから!

 

記念すべきカワセミ飛翔写真に、ムスメは大満足です。

オットもうれしかったなぁ。

 

最後に見つけたアオサギ

 

う~ん、この写真、なんだかいいなぁ。

うらやましくなったオットでした。

 

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さて、本日、貴重な平日休み。

 

迷ったねぇ~。それはそれは、迷ったねぇ~。

 

冬鳥たちの旅立ちを激励するのか、

春夏シーズンの鳥たちをあたたかく迎えるのか。

 

結果、あいまいな感じで、宮ヶ瀬湖早戸川林道へ。

 

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モズ「そんなことだから、いつまでたってもサ~、」

オット「うるへーうるへーぃ、野鳥にはかわりないわ~!」

 

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トビーズ「せいぜい、がんばれよ~!」

オット「いつもありがとうネ。で、いつもかっけーな!」

 

いつもは、駐車場&お土産物商店街サイドから入るのですが、

特に理由も無く、本日は、逆サイから入りました。

 

すぐに、カケスの声。

カケスの声って、デカすぎませんか?

 

オットは、いつもビビッてしまう。

で、すぐに追うんだけど、もうはるか彼方。

 

でも、今日はなぜか、声を出さずに近くにいてくれました。

 

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カケス「この湖の色は、いつ見てもステキやねー。」

オット「…(ひたっているカケスの邪魔はできん!)。」

 

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カケス「あッ、てめぇ、撮りやがったナ!!」

オット「スマン、スマン、だって、うれしかったんだモン!」

 

さぁて、お次は難題に出会った。

 

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ウソ「さぁ~て、どうするー?」

オット「あぁ、ウソかアカウソかって話か…。」

 

無理ですね…。ド素人には、無理です…。

 

いろいろ読んでみましたが、相当困難な見分けらしい。

そこはそう、逆に!逆!に!!ド素人ですからッ!!!

 

ウソ、でいきます。

 

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マダムベニー「ウソは難しいね~!」

オット「おたくら夫婦は、たすかるよ。」

 

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ムッシュベニー「アカベニマシコかもよ?」

オット「チョッと名前がゴテゴテしすぎだな、ベニアカショウビンならな…。」

 

すぐに橙に出会う。

 

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ムッシュジョビィ「旅支度だから邪魔しないで、マジで。」

オット「りょーかい、りょーかい、達者でな!」

 

寂しい限りです。

 

しばらく歩くと、ようやっとカラ軍団に囲まれる。

待ってました!!!

 

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〇〇カラ「ド素人!おめぇ、顔みねぇとわかんねぇだろ!!」

オット「ヘヘヘッ、さっき観たモンね!ヒガラじゃん、珍しく!!」

 

カラ軍団に囲まれていて、デレデレしていたら、枝を踏んで音を立てた!

で、その奥にいた、マヒワが高い木に登っていってしまわれたのです…。

 

マヒワリベンジならず!残念ッ!

 

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その直後に気付いたこれッ!

気付くのが遅れボケた!

 

あ~、ミソサザイなのか?

 

終盤戦は、あああああ、の連続でした。

 

 

そうそう、カケスをムスメに観せなきゃ。

 

昼メシ食って、多摩森林科学園へ移動。

桜が始まったようでね…、ダメでしたね…。

 

かろうじて、ミヤマホオジロ

 

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ミヤマホオジロ「かろうじてって…。」

オット「いやいや、そういう感じじゃなくってサ…。」

 

よかったな、って思っていますよ、ホントに。

 

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先にいた方は、メス2羽とジャッジされたようですが、

若いオスでもいいんじゃないかと思ったオットです。

 

久々のジィちゃんと探鳥、100点満点以上ですね!

 

ちなみに、早戸川林道入り口の橋の上で、

湖に白い小さい(タバコっぽい)ものを捨てる団塊も観察しました!

 

 

 

ジィちゃんと探鳥、秋ヶ瀬公園の野鳥/2018-3-1

 

インフルが終息をむかえたとたん、花粉症が始まる。

マスク頼りの日々が続いておりますが、

それと引き換えに、耳の上の部分のヒリヒリがなくならない。

 

えーいもう寝てしまえ!な日々を送っていました。

 

前回の続きより。

 

貴重な平日休み、雨があがるのを待って、ジィちゃんと探鳥。

 

出遅れは否めません。

じゃぁ、近場ってことで、マイブームの秋ヶ瀬公園へ。

 

チョイと前の話ですがね。

 

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シロハラ「あれ!?カメラ長ぇな、いつもより。」

オット「あぁ、テレコン試したくてナ。で、カメラでなく、レンズな。」

 

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シロハラ「さっきまで、薄曇りだったから、太陽まぶしー!」

オット「急に晴れたモンね!!!!」

 

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ヒレンジャクテレコン使って、アップで撮ろうってことね。」

オット「ま、そういうことね。」

ヒレンジャク「今、ふくふくタイムだから、もちっと待ってね。」

 

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ヒレンジャク「ホンジャ始めますか!食ってるポーズこんなの受けがいいんでしょ?」

オット「おッ、いいねぇ~!写真家が撮ったぼいねぇ~!」

 

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ヒヨドリ「え?何?コレ食えば、人気でるの?」

オット「あぁ、あとネトネトのウ〇コすればな!」

 

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ヒレンジャク「わざとやってんじゃねぇーっつぅの!」

オット「ハハハ、だよなー!なのにウ〇コとワンセットにされるよな!」

 

ヒトが増えてきたので、他へ回ってみることにする。

 

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カワラヒワ「おい…、早く行けって言えよ。普通素通りだろ…。」

アオジ「お前、言えよ…。あいつ、何ジックリ観てんだよ…。」

オット「スマンな、オットは写真家じゃなくて、探鳥家なんだよ。」

 

このあたりで、テレコンとって、AFに切り替える。

 

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ダメだ、どうしてもシジュウカラを撮ってしまう…。

 

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アカゲラ「このポーズ、シジュウカラっぽくね?」

オット「アカゲラシジュウカラに寄せるのか!!!」

 

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アリスイ「コレも、シジュウカラっぽくね?」

オット「ア、アリスイまでも!?」

 

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スズメーズ「やれやれ、シジュウカラが好きなんだってよ。」

オット「キミたちも好きですゼ。」

スズメーズ「ハッ!?撮られている!!」

 

切り替えよう。そうそう、気付かれないうちに観ている感じに。

 

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シメ「ウッ!日影でコソコソしてたのに!盗撮!?」

オット「みっけたぜぇ~!」

 

 

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コゲラ「ハッ!細い木を音がしないようにドラってたのに、盗撮…。」

オット「いや…、けっこうデカい音だったと思うけど…。」

 

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アオジ「そんなにバチャバチャしてないのに…。盗撮…。」

オット「いやいやいや、してたってー。」

 

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ベニマシコ「ひなたぼっこしてただけなのに…。と、盗撮…。」

オット「と、盗撮…!?」

 

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ルリビタキ「と、盗撮…。よりも給食を。」

オット「だから、給食のおじさんじゃねぇって!」

 

ココのルリ、ヒト&カメラの組み合わせを見て、茂みから出てくるようになった。

で、給食がないとわかると、茂み隠れていく。

 

チョッと、悲しくなってきました…。

 

オット「野鳥観察&撮影って、基本的に盗撮ですからッ!!!!!」

 

 

この後の日曜日のムスメと探鳥までマトメようかと思ったが、

長くなったので、やめます。

 

 

 

ムスメと探鳥、桜草公園・秋ヶ瀬の野鳥/2018-2-25

 

チョイと前の話ですが、ムスメに新たな出会いを!ってことで、

埼玉県、桜草公園&秋ヶ瀬公園へ行ってきました。

 

ヒレンジャク・ベニマシコ・アリスイ、時間があったらミコアイサ

 

オット「アリスイ&ベニーとレンジャク、どっちからにする?」

ムスメ「う~~~~ん、アリスイ&ベニー!!」

 

まずは桜草公園です。

 

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カワラヒワ「あ!師匠、ド素人親子来ましたゼ!」

ツグミ「やぁやぁ、ムスメ!さてさて、アリスイと会えるかな?」

ムスメ「オット~!カワラヒワと師匠だよ!」

オット「まずは、って感じだね。ま、アリスイを探すのはだねぇ、」

 

ムスメ「あ!アリスイいた!」

 

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オット「キ、キミ、早いね…。オット5回くらい空振ったのに…。」

 

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アリスイ「ムスメ~!よく来たな~!」

ムスメ「わ~、ゴツゴツだけど、なんかカワイィ~!!」

オット「う、うん、でもって子供にやさしいね…。」

 

到着5分で、目標1つクリア。

ムスメのためにはありがたいんだけど、なんか複雑…。

 

ヨシッ、次はベニマシコだ!

と思っていたが、日曜日のせいか、少年野球が行われていた。

 

ムスメ「これじゃ、ベニマシコいなさそうだね…。」

オット「だな…。ま、公園はバードウォッチャーだけのものじゃないからね。」

 

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ムクドリ「そうそう上手くはいかないんだよ~。」

ムスメ「オット、ムクドリ1羽1羽、顔の模様が違うね!」

オット「美人と男前を探してみよう!」

ムクドリ「えぇ!そんなにジックリ観られるの、慣れてないよ~!」

 

ド素人親子、ムクドリに10分使います。

 

前回、ベニマシコがいたトコロを探すも、やはりお留守。

でも、強運のムスメ、ただでは終わらない。

 

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ウグイス「よッ!ムスメ!!」

ムスメ「あ!動いていたのは、ウグイスだったんだ!!」

 

その後、遠くの鉄塔のてっぺんにいるオオハヤブサをムスメが見つける。

(近くにいた方の説明では、オオハヤブサとのこと)

 

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モズ「ムスメ、探すのウマイねぇ~!」

ムスメ「いたらいいな~って、探すんだよ!」

オット「いつも、そう思っているんだが…。」

 

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ムスメ「オット!シロハラ!!何か食べてる!」

シロハラ「モグモグ、ガサガサ、ムスメ~!」

ムスメ「オット、おなかすいた。」

 

野鳥に刺激され、腹の虫がなったようで、昼食となりました。

 

午後は、秋ヶ瀬公園へ。

 

写す係(カメラ)と探す係(双眼鏡)、ムスメの希望で交代。

果たして、レンジャクは来てくれるでしょうか?

 

オット「さて、おなかもイッパイだし、気長に待ちますか。」

ムスメ「そうだね、いつ来るか、わからないモンね。」

 

とはいえ、できたら30分以内に来て欲しいと心で願うバカ親。

 

ムスメ「あ、ヒレンジャクだ!」

 

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ヒレンジャク「やぁ、ムスメ、初めまして!!」

ムスメ「初めまして!!ひゃ~、カワイィ~、キレイ~!!」

オット「秒殺か…。ありがたやありがたや…。」

 

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ムスメ、背後にいた師匠も見逃さない。さすがわが子。

 

そしてヒレンジャクが水場へ降りると、

小さな体を活かして、カメラマンの隙間をぬう。

 

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ムスメ「コッチ向いて!コッチ向いて!(小声)」

オット「ハハハ、心の声が聞こえた。」

 

残念ながらベニマシコには会えなかったが、

アリスイ&ヒレンジャクを堪能したムスメは上機嫌!

 

野鳥たち、今日もありがとね!

 

帰路についても、ムスメは何かを狙っている。

 

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ムスメ「オット、何であの人たち、シロハラ撮らないんだろ?」

オット「好みかな~?バードウォッチングは自由にやればいいんだよ。」

ムスメ「野鳥の邪魔したり、公園のルール違反はダメだけどねッ!」

 

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ツグミ師匠「いいコト言いますな、ムスメ。」

 

 

本日、貴重な平日休み。ただ今、待機中。

早く雨やんでくれ…。